みかんのつぶつぶ....。
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#151 [蜜柑]
「木登り」篇(1997)
ただいま。
グラスに映るのは、本当の私です。
心のふるさとに
おかえりなさい。
麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。
:16/10/30 03:46
:iPhone
:☆☆☆
#152 [蜜柑]
「刻の迷路」篇(1998)
風追い街、誘われ道。
置き去りにされた
刻(とき)の迷路で
物語は今も続いている。
私の住処(すみか)は
ここにあります。
麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。
:16/10/30 03:47
:iPhone
:☆☆☆
#153 [蜜柑]
「旅人の車窓」篇(1999)
生まれたばかりの風が
窓から飛び込んでくる。
旅人のほろ苦い後悔は
やがて美味しい溜め息に
解きほぐされていく。
たどるのは風の道…。
誘うのは刻の余韻…。
私は麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。
:16/10/30 03:49
:iPhone
:☆☆☆
#154 [蜜柑]
「風の海峡」篇(2000)
確かな言葉は
誰も、持っていませんでした。
海 渡る。風 渡る。
懐かしさは
不思議な力を持っています。
海峡は……….
夢の足跡でいっぱいでした。
私は麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。
:16/10/30 03:51
:iPhone
:☆☆☆
#155 [蜜柑]
「雨宿り」篇(2001)
刻(とき)の我侭に流されて
私は、記憶の海に辿りつく。
ふるさとは、私の中に流れています。
雨が連れてきた想いは
どこへ流れていくのだろう…。
麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。
:16/10/30 03:53
:iPhone
:☆☆☆
#156 [蜜柑]
「父」篇(2002)
私の記憶に
いつも後姿で現れる人がいる。
あの頃
あなたが口にしなかった言葉に
いつか 私は
たどり着くのだろうか…?
私の知らない父と
父の知らない私が
坂の途中ですれ違う。
ずっと、麦100%。
大分むぎ焼酎、二階堂。
:16/10/30 03:54
:iPhone
:☆☆☆
#157 [蜜柑]
「遠い憧れ」篇(2003)
錆びついていた時計が
再び時を刻みはじめた。
もつれた糸はほどけ出し
古びた迷路は、ひとすじの道になる。
囁きかけるのは
遠き日の憧れか……….。
麦100%は、私のふるさと。
大分むぎ焼酎、二階堂。
:16/10/30 03:56
:iPhone
:☆☆☆
#158 [蜜柑]
「詩人の島」篇(2004)
水平線をひいたのは
空があまりにも空だったから。
夜空に星をまいたのは
地球という星を忘れそうだったから。
私は、私のままでここにいる。
昨日見た波は
いつかここに還ってくる。
そして、麦100%。
大分むぎ焼酎、二階堂。
:16/10/30 03:57
:iPhone
:☆☆☆
#159 [蜜柑]
「砂丘の図書館」篇(2005)
「夢を持て」と励まされ
「夢を見るな」と笑われる。
ふくらんで、やぶれて
近づいて、遠ざかって…。
今日も、夢の中で目を覚ます。
人生に答えは必要ですか?
麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。
:16/10/30 03:59
:iPhone
:☆☆☆
#160 [蜜柑]
ピュウ ピュウルル〜
いつまでも いつまでも
風は 吹き続けるのでした。
橡の実を運んできた西の風も
ガラスの絨毯を広げた東の風も
《風の操縦士》たちの手によって
それは見事に 鮮やかに
幾度も 幾度も
旋回を 続けるのでした。
ヴォン ヴォオオ〜
そして 鮮やかな茜雲が
キラキラと光り始まる時間から
せっせと 雲のグゥロウブに
柔らかい命を吹き込み続けていた
《雲の設計士》たちは
とても疲れていて
いつしか とても とても
深い眠りに落ちて行ったのです。
:16/10/30 04:00
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:☆☆☆
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