うみべの女の子

私も体力勝負の仕事だよー。確かに繊細かも

早く帰りたい(´･_･`)

何食ったのー？

好きなものを増やすのではなく
好きなものに触れ続けたいの

憎しみもまた愛情の一部だと呼ぶのなら
こんなにも僕は君を愛している

ぼくは今
一体何味のケーキなのかな
きみの舌を
痺れさせるかな？

ぼくはね、ぼくは
時々君を見下して
時々君を見上げるの
同じ目線にはいつだっていないの

それは全てを示してる
そうじゃないかな

もっともっと特別で
おかしくて
なんだか凄い人になりたい

魅力の塊を飲み込んで
誰しもを惹きつける
気持ち悪い人間になりたい

でももっともっと平凡でくだらないちっぽけなようで
でもここを生きる
誰しもが存在を横目で流すけど
知らぬ間に支えているような
土みたいな人間になりたい

そういつだって
ぼくは矛盾を抱えてる

ぼくはきみの舌を痺れさせる？
だとしたらそれはぼくの矛盾のせいだよ
ごめんね

でも許して
だってぼくもそいつに
いつもボロボロにされていて
ときどき心臓が壊れてしまうんだよ

…なんて､いい訳だね

女の子はほんとに楽しそうにおしゃべりするよね

よしっ。
片付けて帰ろうか

ね。