東日本巨大地震後、福島地検いわき支部が、福島県いわき市内の複数の警察署で勾留中だった容疑者を処分保留で釈放していた問題で、福島地検は29日、地検本庁と郡山支部でも計19人の容疑者を処分保留で釈放していたことを明らかにした。
これで釈放された容疑者数は、いわき支部の12人と合わせて計31人。釈放は11〜16日で、殺人など裁判員裁判の対象事件となる容疑者は含まれておらず、逮捕容疑は、強制わいせつや覚醒剤取締法違反など。
福島第一原発では、12日に1号機で、14日に3号機で水素爆発が発生。政府は15日、半径20〜30キロ・メートル圏内の住民に屋内退避を求めていた。
一方、岩手県警は29日、沿岸の4警察署に留置・勾留していた容疑者十数人を地震直後に内陸側の警察署に移送したことを明らかにした。
(2011年3月29日14時32分 読売新聞)
www.yomiuri.co.jp/..日本の刑法軽すぎだろ...
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