原発・放射性物質32
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#403 [とくめい]
深刻化するセシウム汚染 
福島第1原発事故以来拡散しつつある放射性セシウムが、首都圏で深刻な内部被曝を引き起こす恐れが高まってきた。原宿で採取された「黒い物質」から2万ベクレル、埼玉県越谷市の一般家庭で利用されてきた空気清浄機から7万ベクレルが検出された。

事故以来セシウムを吸着し続けてきた空気清浄機のフィルターからセシウムを検出したのは東京都にある日暮里放射能測定所。一般から持ち込まれたアイテムの検査を請け負っている。問題のフィルターは埼玉県越谷市の一般家庭で使われていたもの。福島第1原発事故以来、ずっと使われてきたもの。
セシウム137が4万5,465ベクレル/kg、セシウム134が2万6,302ベクレル/kg検出された。合計すると7万ベクレルあまりになる。27日に同施設のHPで公開された。

測定に当たっては、ダストとフィルターを分離せずそのまま測ったため、ある程度の誤差はある、とされているが、同様の空気を肺で濾過してきた、と考えると、恐怖を禁じ得ない数字だ。

原宿で2万ベクレル、皇居で11万ベクレル
汚染は東京都内でも進んでいる。JR原宿駅前で採取された「黒い物質」から2万1,346ベクレル/kg、皇居周辺で採取されたものからは11万ベクレルのセシウムが検出されたことをBS11の報道番組、Inside OUTが28日に報じた。
黒い物質は福島県南相馬市の大山こういち市議が発見して命名した物質。セシウムを取り込んだ藍藻が乾燥して粉状になったもの、と考えられている。

⏰:12/09/02 17:11 📱:CA005 🆔:☆☆☆


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