東北被災地がれき焼却地の秋田県横手市で――子どもたちの尿からセシウム
zasshi.news.yahoo.co.jp/.. >だが、市側は「安全」として焼却を強行し、不安を感じた親が一一月、山形市で尿検査を実施。
その結果、微量ながら五歳の男子から〇・〇九五、四歳の男子から〇・一各ベクレル/kgのセシウム137が検出された。市のがれき焼却灰の 「放射性物質測定結果」では、一〇月の時点で同「センター」など二カ所で一二〜四二ベクレル/kgのセシウム134・137が測定されている。
だが、五月の段階でも尿検査した八歳の双子の男女から〇・一ベクレル/kgのセシウム137が検出。
さらに焼却直前に検査した一三歳の女子から〇・一、四歳の女子から〇・〇七五各ベクレル/kgのセシウム137が検出された。このため、
がれき焼却との因果関係は今のところ不明だ。双子の母親は「市ががれき焼却を始めると聞いて、焼却後の比較ができるよう事前検査した。
ところが焼却前と後で計六人の子どもたちからセシウムが検出され、
何が原因かわからず、とても不安だ。行政は尿検査を実施し、住民の健康状態を調査して対処するべきだ」と語る。