読売新聞(大阪本社)
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大阪地下鉄、全駅冷房停止検討…正午〜午後3時
大阪市交通局が、深刻な電力不足が見込まれる今夏、市営地下鉄全133駅の冷房を正午〜午後3時に
止めることを検討していることがわかった。昨夏、設定温度を1度上げただけで市には苦情が多数寄せられたが、運転本数を減らす
「間引き運転」を回避するにはやむを得ないと判断した。
同局は昨夏、電力需要が
大幅に増加する同時間帯を中心に、エスカレーターや券売機を一部停止した。
冷房は駅構内29度、車両内28度と、設定温度をそれぞれ1度上げ、
前年比8%の節電をした。政府が関西電力管内で15%の節電目標を設定する
今夏は、さらに踏み込んだ節電策が必要だとして、
7〜9月、使用電力の2割を占める駅冷房の停止のほか、止めるエスカレーター、券売機の数を、前年より大幅に増やす方針だという。車両内の冷房は続ける。同局は「最も暑い時間帯にご迷惑をかけることになるが、電車を止める方が影響が大きい。午前中に冷房を使うので、極端には温度は上がらないのでは」として、利用者に理解を求める。東京メトロが昨夏、約100駅で冷房停止することを計画したが、実施しなかった。
osaka.yomiuri.co.jp/..6グループで計画停電
関電、2時間前に最終周知
関西電力が、今夏の電力需給対策で準備作業を進めている計画停電で、管内を
六つのグループに分けて
停電させる方向で検討していることが7日、分かった。実施日の前日夕までに
該当グループを公表し、
2時間前に実際に実施する地域を決めて最終周知する。グループ内は数十万キロワット程度の電力需要量ごとにさらに区分けする。
実際の停電対象はきめ細かく調整し、停電区域を最小限に抑えるのが狙いだ。
関電の大飯原発3、4号機(福井県)が再稼働すれば関電の供給力は大幅に回復するが、2基のフル稼働までには6週間程度かかる。節電を要請する7月上旬にはフル稼働が間に合わない見通しとなっている。
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