ひとは何時だって素敵な口笛吹けるんだ

今までの中で一番幸せだった瞬間は
って聞かれても分からない
結局どのタイミングでそんなことを聞かれても
私は同じ答えにたどり着く。
今なんじゃないかと。この瞬間なんじゃないかと。
人が羨むものを私が手にしていたとして
私が欲しいソレとはきっと違う色をしてる。
私が欲しいアレはあの子がだいぶ昔に手放したものだけど
どこを探しても私には見つからない
幸せってなんだろう
その逆はなんだろう
何を求めて何を失って
カタチ無い物に呪文をかける
少しだけ強くなった気になって
指針の壊れたコンパスを握りしめる

理解は誤解を生み
関心は尊敬へと成長し
興味が疑念へと変わる
季節なんかより明快で情緒も何もない
衝動に駆られ傷付け
答えももなく傷付く
滑稽なほど愛おしく
完璧なほど悲しくなる

魅力的なものは手放さない
本物はそう簡単に見つからないんだ
ニセモノばかりだ

ベランダからさ
スカイツリーの頭の方だけ見えんの

興味や関心が
いつか恋に変わるなんて幻想だ

都会の空は真夜中だっていうのに
気持ち悪いくらいに明るい
明かりがあるってことはそれだけ多くの人がいるはずなのに
不思議だよね
全然安心できないの

あと2時間くらいしたら
お風呂入ろ。そんで洗濯して朝ごはん食べて仕事いこ。
午前中には終わらせてちょっと贅沢なランチして一度帰宅して爆睡して
夕方から友達と飲みにいこう。

いつか会いたい人がいて
その人に会うために私は今日を迎えてる
例え会えなくても
可能性が０じゃない限り諦めきれない
絶対なんてないて言うなら
この身をもって証明するだけ
それだけ