君がさみしい時は僕もさみしいんだよ。

僕のこと思い出さなくていいよ
僕のこと忘れちゃっていいよ
口に出せば嘘で願いえば半分こ
寂しいのもさ
飽きられたらよかったのに

十月の夕暮れが寂しげに街を映す
僕はただそれを見ているだけ
君を想って
何処からか愛しさが胸に込み上げたなら
セーターなど着てなくてもそっと温もる

知らない方がよかったと
思うことがこの世にある
だけどもっと知りたい
深くまで愛を知りたい

頭がぼーっとする

元気でやってますか

おーーーー！！！！
名前知ってるわ！！！
元気じゃないけど元気でやってます。

ねえ、ねえ。

僕が死んだら泣いてくれるかい？
僕が死んだら笑ってくれるかい？
僕が死んだら、ねえ、君は、君たちは、悼んでくれるだろうか。そうしていつか、忘れる日まで憶えていてはくれるだろうか。

ねえ。

唐突に心細さに襲われる。
多分それは。
僕が泣いていたら傍にいてくれるだろうか、と。
孤独に嗚咽していたら、手を触れていてくれるだろうか、と。

ねえ。

僕が死んだら泣いてくれると言ったあの子はもう、この世には存在しないらしい。
天国で会いましょうね、そんな嘘はついたけれど僕は泣けなかったよ。