秋風ノ~So.Na.Ta~ｼﾅﾘｵ制作中ｵﾘｼﾞﾅﾙｽﾄｰﾘｰ...
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#201 [σω`
癒し系、蟻◆/Zoooooooo]
秋葉原って東京!?∑(ﾟдﾟ;)
:07/01/16 01:15 
:W32H 
:☆☆☆
#202 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
そうね…‥
:07/01/16 01:17 :D901i :☆☆☆
#203 [σω`癒し系、蟻◆/Zoooooooo]
でもまぁ‥行ってみたい(′∀`)!
たしか富士宮から東京まで高速ﾊﾞｽが2５００円
で、電車で秋葉原まで‥か
ざっと7000円の出費(p･ω･`)
:07/01/16 01:20 :W32H :☆☆☆
#204 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
…‥や、やめようかしら？
:07/01/16 01:21 :D901i :☆☆☆
#205 [σω`癒し系、蟻◆/Zoooooooo]
んで来月はペイントｼｮｯﾌﾟという絵のソフト四万と化粧品のローン五千円の出費‥
一万は生活費‥
給料は11万いけばいいなぁ
て、何月ぐらいにするの?(人´∀`)
:07/01/16 01:22 :W32H :☆☆☆
#206 [σω`癒し系、蟻◆/Zoooooooo]
いや、実は秋葉原行ってみたい♪"良い機会じゃん(′∀`)
出費はやりくりするぜ♪"
:07/01/16 01:23 :W32H :☆☆☆
#207 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
でも…‥、そうとう先の話しになるわよ…？
それでもいいかしら…‥？
:07/01/16 01:24 :D901i :☆☆☆
#208 [σω`癒し系、蟻◆/Zoooooooo]
３月には18日に東京で開かれる絵のイベントに♪
:07/01/16 01:24 :W32H :☆☆☆
#209 [σω`癒し系、蟻◆/Zoooooooo]
先?
髪の毛(σ≧ω・)σ!?
:07/01/16 01:24 :W32H :☆☆☆
#210 [σω`癒し系、蟻◆/Zoooooooo]
コンタクト買わなきゃだあ(*′･ω･`)
:07/01/16 01:25 :W32H :☆☆☆
#211 [σω`癒し系、蟻◆/Zoooooooo]
再来月は給料9万～10万ぐらいだなぁ‥
七万貯金で行くかな(*´･ω･`)
:07/01/16 01:26 :W32H :☆☆☆
#212 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
そう…‥髪の毛…‥
:07/01/16 01:26 :D901i :☆☆☆
#213 [σω`癒し系、蟻◆/Zoooooooo]
髪の毛深刻なのね(*′･ω･`)
おK(′∀`)
:07/01/16 01:27 :W32H :☆☆☆
#214 [σω`癒し系、蟻◆/Zoooooooo]
今の財布の中は四千ぐらいか‥
なんとか来月までは二千残るよう頑張るかなあ
:07/01/16 01:29 :W32H :☆☆☆
#215 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
とりあえず、全部描いてみた……‥？
:07/01/16 01:29 :D901i :☆☆☆
#216 [σω`癒し系、蟻◆/Zoooooooo]
二見
まだ(*′･ω･`)
今さっきさ、励まされ元気でてスランプを抜け気味♪"
これからまた腕を磨いてどんx０2ラﾌ画も良いの描けるかもかも(′∀`)
:07/01/16 01:31 :W32H :☆☆☆
#217 [σω`癒し系、蟻◆/Zoooooooo]
まぁ‥結論
多少の出費は自分の夢や自分自身のためになってるなら寛容だ!!!(′∀`)♪"ﾒｲﾄﾞ喫茶ぁあ
:07/01/16 01:33 :W32H :☆☆☆
#218 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
ならよかったわ…‥
それそろ彼雀を見せてほしいんだけど…‥
…メールで送ってもらえるかしら？
:07/01/16 01:33 :D901i :☆☆☆
#219 [σω`癒し系、蟻◆/Zoooooooo]
それはまだだったorz
なんというかストレスが異常だったから描きたいもの優先しちゃった(人ω･`)ﾃﾍ
近々描くぜ(`-ω-´)♪"
:07/01/16 01:35 :W32H :☆☆☆
#220 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
萌えを忘れないのよ……‥
:07/01/16 01:37 :D901i :☆☆☆
#221 [σω`癒し系、蟻◆/Zoooooooo]
わかってますぅぅ(人ω･`)ﾃﾍW
萌え‥本屋で参考になるの買おうかな(人´∀`)
:07/01/16 01:38 :W32H :☆☆☆
#222 [σω`癒し系、蟻◆/Zoooooooo]
222(′∀`)
:07/01/16 01:38 :W32H :☆☆☆
#223 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
…今描けるかしら‥？
:07/01/16 01:39 :D901i :☆☆☆
#224 [σω`癒し系、蟻◆/Zoooooooo]
ごめん、今は無理だなぁ(*′･ω･`)
絵を描く部屋は別の家なんさぁ
寝床はすぐ間近なおばあちゃん家で今そこに居るさぁ(ﾉ∀`)そしておねむ(′ρω=`)ﾟ｡
:07/01/16 01:41 :W32H :☆☆☆
#225 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
:07/01/16 01:44 :D901i :☆☆☆
#226 [σω`癒し系、蟻◆/Zoooooooo]
おやすー
(P=ω=`q)ZZzz..
:07/01/16 01:44 :W32H :☆☆☆
#227 [≪小牧§愛佳☆~委員長≫◆pAOenKCxJ6]
あげますぅ
:07/01/16 18:13 :D901i :☆☆☆
#228 [槍]
あげる(´･ω･)
:07/01/19 09:07 :N902iX :☆☆☆
#229 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
「おっす！今日は帰りどうするんだ？」
「えっと…今日は図書委員があるから…」
「そっか…んじゃ、先に帰ってるぜ」
「またね♪」
「またな！」
帰りのホームルームが終わり、見能林が誘ってきた。しかし、今日、図書委員の初仕事だ。何か妙に気合が入る。それにつけたし、妙に緊張する。
教室から見能林を見送ると、身支度をし、図書室へと向かう。
:07/01/19 22:23 :D901i :☆☆☆
#230 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
「江原君！遅刻です…。いきなりですか？」
「ご、ごめんなさい……。少し遅れました」
言い訳はしなかった。本当は弁解したかったが、しょうがない。
ホームルームが始まる時間は性格には14時30分…。しかし、担任の先生のミスにより、かなり時間が遅れたことだ。そのミスと言うものは、プリントの印刷のしわすれと言う単純ミス。生徒のブーイングは激しかったものの、先生はあれで真面目なのだからしょうがない。だから江原は責めたりしなかった。
「…いいでしょう。その代わり、今日はスパルタ並に調教します。覚悟していてください」
「図書委員にスパルタって───」
「図書委員を甘く見ないでくださいね……？」
彼雀の鋭い眼差し。一体何が始まろうとしてるのか、江原には想像もつかなかった。
:07/01/19 22:24 :D901i :☆☆☆
#231 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
授業だ…。絶対誰が言おうとも、これは授業だ。絶対に説明会じゃない。
黒板にならべられた多数の言葉や説明やら図形…。さらに教師になりきったように喋り続ける彼雀。その口が止まることはない。
この個室は一体なんだろう。説教部屋か？はたまた取調べ室か？
窓は一つしかない。だけどその窓は以外とでかく、部屋中を日があたる感じだ。そして窓の正反対側には二重式のでかい黒板だ。手動で上下に動く仕組みの黒板だ。
そして真ん中には机が一つと椅子が二つ。椅子は向かい合えるように置いてある。
彼雀はまだ黒板の前に立って、説明を続けている。江原は彼雀に言われたとおりにノートに写すが、すでに３ページ越しだ。それにあと２行でも書いたら……あ、図を書き始めた。次のページに書かないと。
:07/01/19 22:25 :D901i :☆☆☆
#232 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
淡々と黒板の字やら彼雀の言葉をメモして行くうちに、２時間経過した。その間図書室では江原の代わりに仕事をしている。とは言え、その人もまさかここまで任されるとは思わなかっただろう。
やっと彼雀の『特別授業』が終わった。
「江原君…、以外とタフなのね……」
「慣れてますから…。へっちゃらですよ」
「……そう…。期待してるわよ、仕事のほう…」
「任せといてください！…彼雀先輩のおかげで本の配置とか、仕事内容もちゃんと理解できました…。覚えやすかったですよ、すごく」
「………今日はご苦労様…。帰りに飲物を奢ってあげるわ…」
「えっ？…い、いいですよ！そんな気を使わなくて」
江原は手を前でふり、彼雀の誘いを断ろうとした。が、彼雀はまた鋭い眼差しで江原を睨みつける。
「図書委員長の誘いに断るって言うのね…？いい度胸だわ…」
彼雀は何かと妖しい笑みを浮かべて、江原に迫り寄ってくる。
そして江原は悟った。
──食われる！
「あっ…あ～～…、せ、せっかくだし、ありがたく飲もうかなぁ～？ちょうど…の、喉かわいたところだったし…」
:07/01/19 22:26 :D901i :☆☆☆
#233 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
「クスクスクス…、なら先輩の好意ありがたく受け取りなさい。…身支度済ませたら、校門前で待ってるから早くきなさいよ……」
そう言い残し、彼雀は説教部屋（本当の名前は、第２視聴覚室らしい。…だけど使われてないらしい）を後にした。
江原も身支度はメモしたノートをしまうだけだったので、すぐに身支度を済ました。そして、代わりに図書委員の仕事をしてくれた女の子に挨拶をしようと、図書室に戻る。
「あっ……」
「……ふぁ…」
カウンターに座って、管理をしていたのは間違いなく、瑠原だった。
「る、瑠原さんが…、代わりに……」
「……えぇ…」
「と、図書委員…？」
「ううん……、ずーちゃんの手伝い…」
「…彼雀先輩のこと？」
瑠原は小さく頷く。
「江原……、江原にとっておきのあだ名…考えたよ……」
「あだ名…？」
にこやかに笑う。あきらかに楽しそうだ。
:07/01/19 22:27 :D901i :☆☆☆
#234 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
「さとし…、だから、しぃー…」
数秒の沈黙…。
何だ、この不思議というか、変というか分からないあだ名は…。
「し、…しぃーって…」
瑠原の目つきが変わる。少しだけキリっとした目だ。
「しぃーが拒否をしても、私はしぃーと呼ぶ…」
本気だそうだ。せっかく瑠原があだ名をつけてくれたんだから、拒否をするわけにはいかない。
江原は優しく笑う。
「今日はありがとう、瑠原さん……」
「…べっ…べ別にいい……。しぃーには音楽を聞いてもらったし…、その御礼だ……」
「……ありがとう♪…そういえばまだ帰らないの…？」
「私は…本も好きなのだ……。だからしばしここに残る……。もう帰ってもいい…」
そう言うと、すぐ近くにあった本を手に取る。
その本の束からして、どうやら読む予定の本を予めそこにいつでも読めるように積み重ねてるのだろう。
「それじゃあ…、またね」
「またね…しぃー」
:07/01/19 22:29 :D901i :☆☆☆
#235 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
以上ね…‥
:07/01/19 22:30 :D901i :☆☆☆
#236 [σω`蟻ﾁｬあ-ｿ◆/Zoooooooo]
(*´･ω･`)
:07/01/19 22:32 :W32H :☆☆☆
#237 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
……‥？
:07/01/19 22:33 :D901i :☆☆☆
#238 [σω`蟻ﾁｬあ-ｿ◆/Zoooooooo]
八時間勤務が明日とし明後日
六時間半が明後日
(*´･ω･`)家かえってご飯も作らなきゃだからちょい遅れるorz
:07/01/19 22:41 :W32H :☆☆☆
#239 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
……‥‥。
:07/01/21 00:48 :D901i :☆☆☆
#240 [σω`蟻ﾁｬあ-ｿ◆/Zoooooooo]
おやすみすみ(*´･ω･`)ﾉｯ
:07/01/21 00:51 :W32H :☆☆☆
#241 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
…ずいぶん早いわね…‥
:07/01/21 00:54 :D901i :☆☆☆
#242 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
しばらく休講……。
:07/01/21 13:23 :D901i :☆☆☆
#243 [‡MAGISTER∮†葱魔†∮MAGI‡◆NEGIMA4uZI]
>>242お前戻ってやれよ。
悪いのお前じゃないからな。
:07/01/21 13:24 :W41CA :☆☆☆
#244 [‡MAGISTER∮†葱魔†∮MAGI‡◆NEGIMA4uZI]
コレだけ。去るﾉｼｬｱ
:07/01/21 13:25 :W41CA :☆☆☆
#245 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
わたしはやくそくは守る
…あとは…1000にしておしまい…
:07/01/21 13:26 :D901i :☆☆☆
#246 [‡MAGISTER∮†葱魔†∮MAGI‡◆NEGIMA4uZI]
:07/01/21 13:28 :W41CA :☆☆☆
#247 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
わたしがした
:07/01/21 13:28 :D901i :☆☆☆
#248 [‡MAGISTER∮†葱魔†∮MAGI‡◆NEGIMA4uZI]
…覗かれてるな。
まぁいいや。
消えよ消えよﾉｼｬｱ
:07/01/21 13:29 :W41CA :☆☆☆
#249 [‡MAGISTER∮†葱魔†∮MAGI‡◆NEGIMA4uZI]
:07/01/21 13:29 :W41CA :☆☆☆
#250 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
さよなら
:07/01/21 13:30 :D901i :☆☆☆
#251 [黒
崎◆8ULN9dvYPc]
えっと、これ以上ゴタゴタが続くようであれば
僕も考え直さなければいけません
引越しも検討する事もあり得ます…
今言える事はこれだけです
尚、半値と酉は譲るつもりはありませんので悪しからず
:07/01/21 14:49 :PC :☆☆☆
#252 [ｷｮｳｽｹ☆NANBUws4xy/◆sakura/0OY]
うはっ
:07/01/21 15:36 :N901iC :☆☆☆
#253 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
ｷｬﾗを増やしたわ……。
:07/01/23 01:56 :D901i :☆☆☆
#254 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
【海來ほたる】17才
クラス：２年Ｄ組
出席番号：４番
部活動：文芸部
委員会：図書委員会
身長/体重：150㎝/43㎏
誕生日：８月１日
性格：おとなしい、天然、まったり
趣味：読書、恋愛
特技：特になし
好きな食べ物：生もの、果物全般
嫌いな食べ物：にんにく
好きな飲み物：果汁100%のジュース
嫌いな飲み物：特になし
好きなﾀｲﾌﾟ：自分に尽くす人、守ってくれる人、頼りがいがある人
嫌いなﾀｲﾌﾟ：エロい人
最近のﾌﾞｰﾑ：図書館に通うこと
一番の秘密：自分の声が少しだけﾄﾗｳﾏになっていること
将来の夢：図書館の管理人者
:07/01/23 01:57 :D901i :☆☆☆
#255 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
【海來ほしな】17才
クラス：２年Ｄ組
出席番号：３番
部活動：文芸部
委員会：図書委員会
身長/体重：152㎝/44㎏
誕生日：８月１日
性格：おとなしい、物静か、無口
趣味：読書
特技：暗記
好きな食べ物：生もの、果物全般
嫌いな食べ物：にんにく、酒
好きな飲み物：果汁100%のジュース
嫌いな飲み物：特になし
好きなﾀｲﾌﾟ：顔を合わせるだけで会話ができる人
嫌いなﾀｲﾌﾟ：妹をいじめる人
最近のﾌﾞｰﾑ：図書館に通うこと
一番の秘密：ﾂﾝﾃﾞﾚとわかってしまったこと
将来の夢：図書館の管理人者
:07/01/23 01:57 :D901i :☆☆☆
#256 [〝∫雄二∫‡Kousaka‡〟]
中止だ!!!ちゅうしーっ!!!
もぅおーわーり!!!!
:07/01/25 12:38 :D901i :☆☆☆
#257 [金太]
馬鹿だな
:07/01/25 16:41 :N901iS :☆☆☆
#258 [･ω･`)萌えっ孑、蟻さん◆aRaaaAA/hc]
∑(ﾟдﾟ)
:07/01/25 17:43 :W32H :☆☆☆
#259 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
OPテーマ『秋風に歌を乗せて』
Song by．ο＄τα☆バンド＋羽瀬菜和
優しい風が流れてく
夢に見ていたあの日まで
落ち葉の舞い上がる日は
悲しいことばかり続いていったのに
あなたがいて
私がいて
歌い出せたから
変われるの？
変われるかなぁ
もう一度夢を見ていきたいよ
秋風に歌を乗せて
遠く遠く流されていけ
今でも“好き”と言わせて欲しいから
欲しいから
秋風にあなたを乗せて
遠く遠く流れていきたい
明日から“好き”でいさせて
今でも言えるかな？
:07/01/28 01:52 :D901i :☆☆☆
#260 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
この物語のEndSceneだけを載せようと思うんだけど……どうかしら？
:07/01/28 21:31 :D901i :☆☆☆
#261 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
………‥希望がないみたいだから、載せないわね…
:07/01/28 21:39 :D901i :☆☆☆
#262 [槍]
なぜENDだけ？(´･ω･)
:07/01/28 21:48 :N902iX :☆☆☆
#263 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
あとは載せないから、せめて最後だけでもってこと……‥
:07/01/28 21:50 :D901i :☆☆☆
#264 [槍]
載せてほしい(`･д･)
:07/01/28 21:52 :N902iX :☆☆☆
#265 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
………‥
:07/01/28 21:54 :D901i :☆☆☆
#266 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
枯れ葉が舞う。
銀杏の木を飾るものはなくなった。
小学生に羽瀬と一緒に見た木。
その日から今日までが全て、…今日で終わる？
嫌だ！…逢えて、いっぱい、いっぱい話しをした。それが普通だと思ってたのに…。
公園の時計を見る。夕暮れが沈み出す４時を指していた。
羽瀬の姿はどこにもない。
探しまわった。──学校、映画館、駅、…そして公園。
いつもそばに居た、羽瀬の姿がいなくなると、すごく切ない。
あれから４時間、か。
ベンチで少し身を休ませる。
羽瀬の言葉が江原の頭の中でフラッシュバックした。
:07/01/28 21:55 :D901i :☆☆☆
#267 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
『今日が素敵な一日でありますように♪』
『楽しいです…♪…うん、楽しい……』
『明日…、明日から私は……、もう行かなきゃ……』
『また、逢えるといいですね…♪』
『……ちょっとお手洗いに………、さようなら江原暁君』
「待って！！待ってよ！」
…いつのまにか、ベンチで眠っていたらしい。羽瀬が遠くに離れる夢を見ていた。
「…羽瀬さん……」
羽瀬が歌った歌、自分のために書いてくれた詩。全部、自分には内緒にして、少しずつ、わかってきたんだ。いや、最初っからわかっていた。
羽瀬が好き。…小さい頃から、ずっと忘れられない存在なんだ。ずっといたんだ。目をつぶれば、すぐ思い浮かべる羽瀬の笑顔…。
今すぐ、逢いたい。逢ってまた約束する！小さいころにも約束したこと──…。
『また巡り会おうね。季節は秋の、夕暮れ時』
:07/01/28 21:56 :D901i :☆☆☆
#268 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
そう羽瀬は言い残し、江原は引っ越した。あのときの羽瀬の顔は笑っていたな…。…でも泣いていたんだよね？
解ってるんだ。もう別れたくはない！もう泣かせたくなんか──。
「……っ！！」
自分の羽瀬への強い気持ちが、大きな涙になっていた。もう、会えない。もう話せないと思うと、その分零れ落ちていく。
「うわぁぁぁぁぁぁあぁっっ！！」
男らしくない。でも涙は止まらない。辛い。苦しい──…。
初めてこんなに泣いた。男なのに、泣いた。
泣いてちゃだめなのに。一秒でも早く羽瀬に逢いたいのに…。
江原は涙をできる限る拭う。
そして前を見る。
そこにはいつから、立ってたんだろ。
「……泣いちゃダメですよ、江原君……」
──羽瀬だ。
:07/01/28 21:57 :D901i :☆☆☆
#269 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
「……は、…はせ……さん……」
また涙がでそうになった目を必死に堪える。
「……探してくれたんですか？……私のこと…」
「……うん……」
「江原君……、ごめんなさい………。私勝手にいなくなったりして……」
江原は我慢しながら笑う。これでも精一杯なんだ…。
「ううん……♪…羽瀬さんは…うまいなぁ…かくれんぼ…♪」
ごまかしてみる。でも、今きっと涙がこぼれているだろうな…。
「江原君……私ね…」
羽瀬は夕日を見ながら喋り出す。
「私ね……きっと淋しがり屋で、甘えん坊で、…それで、嫉妬深くて………」
少しだけ声が掠れてるような気がする。
羽瀬は江原に背を向けているので顔がみえない。
:07/01/28 21:58 :D901i :☆☆☆
#270 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
「それでも江原君が……大好きで………。きっとそれはまた別れても変わらなくて……」
「……うん…、僕だってきっと同じなんだ……。ずっと好きなんだって………言いたかったのに、それがまた別れの日なんて…」
「………本当に…？…江原君……私のこと…？」
「何度だって言えるよっ！！…好きだよ…ずっと！！……しょうがくせーの……、くっ、…こ、ころからっ！！」
堪えていた涙も空しく落ちていく。もはや羽瀬の後ろ姿も見えなくなってしまう。
「……や、…やくそく、おぼえていますか…？」
羽瀬がさっきより掠れた声で江原に問い掛ける。
「…『まためぐり…あおうね。…きせつは秋の、夕暮れ…時』……だよね…？」
きっと頷いてくれている。羽瀬は少しだけ笑うとくるっとこちらを向いた。
「その約束、…今日で最期にしましょう…」
:07/01/28 21:59 :D901i :☆☆☆
#271 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
──それって？もう逢わないってこと？
悲しい現実は涙を流せなくなった。心臓がすごく痛い。ズキズキと締め付ける痛み。
でも、自分を忘れるためならそれでも構わない。これ以上苦しみたくない。…そう思うと逆に楽になった。
ううん…。楽にさせた。無理矢理そう思い込ませた。
だけど羽瀬は、…悲しい顔はしない。
そして──…。
:07/01/28 22:00 :D901i :☆☆☆
#272 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
「今日が…その日なんですから……♪」
秋の夕暮れ時、…確かにそうだ。
江原は羽瀬を見た。その夕暮れに染まった…、羽瀬の笑顔。
だけど、泣いていて…それでも嬉しそうで。
「もう……、はなればなれに……ならなくていいの……？」
「うん……♪」
「ひっこしは……？」
「…ここに一人暮し…♪」
「………えへへ…♪じゃあ……これからは……」
「うん………」
:07/01/28 22:01 :D901i :☆☆☆
#273 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
“ずっと、一緒だね”
二人は言葉の代わりに、そっと唇を重ねた。
何度も何度も息を吸いなおしては、また重なる。
羽瀬と江原の涙の味でしょっぱいけど、…甘酸っぱい…。
“いつまでも一緒に”
“それが、秋を知らせてくれる”
“また、明日も夕暮れ時まで…”
:07/01/28 22:02 :D901i :☆☆☆
#274 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
……終わりよ…‥
‥どうだったかしら…？
:07/01/28 22:04 :D901i :☆☆☆
#275 [槍]
感服した…
途中本気で涙ぐんだ
俺、別れシーンとかにめっぽう弱くて(｡´ω｀)
ありがとな、よかったと思うぞ
:07/01/28 22:07 :N902iX :☆☆☆
#276 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
…‥ふふ‥
‥ありがとう…‥
何かおかしい点があったら、‥言ってほしいわ…‥
:07/01/28 22:10 :D901i :☆☆☆
#277 [CHARTON◆f..0123456]
悪くなぃな(`･ω･)ъ
:07/01/28 22:20 :F902i :☆☆☆
#278 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
本当…？
:07/01/28 22:22 :D901i :☆☆☆
#279 [槍]
これはあくまで俺の意見ゃから、あんまり気にすんなよ
>>270「涙も空しく落ちていく」を
「涙が空しく零れ落ちる」に
「零れる」を入れると、おさえきれないって感じがでるかな？と
>>273「江原と羽瀬の涙で」を
「二人の涙で」に
これは、フルに書かなくても見てる方にはわかると思ってな。
又は
「涙で」に
分けるのではなく、共通にしてみるのも味がでるかなと思う
以上(ノ∀`*)
:07/01/28 22:25 :N902iX :☆☆☆
#280 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
:07/01/28 22:26 :D901i :☆☆☆
#281 [槍]
いや、別に訂正しなくてもいいぞ？
ありのままありのまま
(´∀`)
:07/01/28 22:27 :N902iX :☆☆☆
#282 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
もう遅いわよ…‥
:07/01/28 22:29 :D901i :☆☆☆
#283 [槍]
遅いのか？(;´∀`)
:07/01/28 22:31 :N902iX :☆☆☆
#284 [CHARTON◆f..0123456]
>>278この天才作家ﾁｬｰﾄﾝ様が言ぅヵﾗ間違ぃなぃ(人´∀`)ヮﾗ
:07/01/28 22:34 :F902i :☆☆☆
#285 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
:07/01/28 22:39 :D901i :☆☆☆
#286 [金太]
なんかすんごい感動した俺がいた
:07/01/28 22:40 :N901iS :☆☆☆
#287 [槍]
>>2851分くらいしか経ってなかった気がするﾝだが…笑
ｵﾁる
ﾉｰｼﾝ
:07/01/28 22:42 :N902iX :☆☆☆
#288 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
:07/01/28 22:44 :D901i :☆☆☆
#289 [金太]
>>288この間が半端なく気になるエンディングだな
:07/01/28 22:46 :N901iS :☆☆☆
#290 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
:07/01/28 22:47 :D901i :☆☆☆
#291 [金太]
:07/01/28 22:51 :N901iS :☆☆☆
#292 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
ホームページの作成…
:07/01/28 22:52 :D901i :☆☆☆
#293 [金太]
ふむ…じゃあ気長に待つか
:07/01/28 22:52 :N901iS :☆☆☆
#294 [天叢雲剣]
ラストはなかなか良かったよ
:07/01/28 22:58 :N902i :☆☆☆
#295 [黒崎◆8ULN9dvYPc]
素で参上
言ってくれたら色々とまとめてやるのに
:07/01/28 23:10 :PC :☆☆☆
#296 [匿名さん]
普通に面白かったｗ
(≧ヮ≦)
:07/01/29 00:47 :W44T :☆☆☆
#297 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
:07/01/29 02:07 :D901i :☆☆☆
#298 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
……‥
:07/01/29 20:40 :D901i :☆☆☆
#299 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
夕焼けが沈みだす。
もう５時になるのだろうか。
江原はずっと彼女の永遠と流れる演奏を聴いた。
でもそれは飽きもしない。むしろ…、このまま聴いていたいぐらいだ。
そう、次の日がくるまで…。
もうあと少ししたら、瑠原は消えてしまう。
想い出を残して、消えてしまう。
実際、幽霊が消えるという瞬間は本当にあるのだろうか？…なくていい。なければ瑠原は消える必要はないのに…。
「しぃー…？」
「………何？」
鍵が閉められた音楽館に、響く声。
音楽もいつの間にか終わっていた。
それがいつ終わったのかも知らない。ずっと瑠原を見ていただけ。…音楽はもうずっと耳に残ってるから……。
「…しぃー、…少しだけお話しがしたいよ…」
瑠原はピアノから離れ、江原のところに寄ってきた。
ステージの真ん中はライトスポットがあたっている。今、二人はその中だ。
瑠原は江原に近づくと、手をぎゅっと握った。
…暖かい。細くても人の温もりをちゃんと感じさせてくれている。
とても、幽霊なんて思えない。
:07/02/01 22:30 :D901i :☆☆☆
#300 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
「…しぃー、…私、ピアノ…うまかった？」
「……もちろんだよ…♪瑠原さん…うまいよ……♪世界一だよ…」
「しぃーはいつも……優しい……。だから私は甘えてばかりだな……」
きゅっと、手を強く握る。
江原もそれに答えるように、握り返す。
「…夕日が沈む……。…もう、…行かなきゃ…」
「…我が儘言うけど、離したくない……。ずっと握ってるから…」
「…しぃー…」
瑠原の顔が赤く染まる。そして優しい微笑み。
「…しぃーと会って、…色んな想い出をもらった……。きっと、生きていた頃よりも大切で……楽しい想い出…」
「……嫌だよ、瑠原さん……。想い出なんかで消えないでよ！…ずっといてよ……」
江原はうるっと目に涙を浮かべるが、堪えて泣かないようにしている。
「……しぃー、気持ちは嬉しい♪……でも、私は……死人だ…」
「死人なんかじゃない！…ちゃんと目の前にいるからっ！瑠原さんは…居るから…っ」
「……しぃー、……また甘えてもいい…？」
「……うん…」
瑠原はそっと、江原の胸の中にうずくまる。江原は瑠原をそっと抱いた。
「…こうしてると、…一番落ち着く………。しぃーの…心臓の音……。優しい……音…」
:07/02/01 22:31 :D901i :☆☆☆
#301 [§二見§＊∽Genius∽◆Ne.KoFgjcA]
今にも眠りそうな声。ゆっくりと消えてしまいそうで江原は怖かった。
日が徐々に傾き、音楽館は暗くなっていく。
「しぃー…、…今更だけど……、私、…しぃーのこと、愛してしまった………。…ずっと…そばにいるから……、その好きと言う気持ちを忘れかけてたけど、……しぃーが傍にいなくなると知ると、……怖い…」
江原はぎゅっと瑠原の体を抱きしめる。
力強く。今、瑠原が目の前に“居る”ことだけを信じて…。
「……わたし、…こわいよ、…しぃー…」
声が掠れてることに気付く。江原は離そうともせず、ずっと、ぎゅっと抱きしめる。
「僕も瑠原さんが好きなんだよ……。…きっと、この先もずっと変わらない……」
「…ううん、…しぃーはちゃんと変わって…？……私を残してはダメ…」
「そんなこと言われても無理だよ！……忘れられないよ！…ずっといてよ！」
涙がこぼれる。瑠原の背中にぽつ、ぽつ、と。
:07/02/01 22:32 :D901i :☆☆☆
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