神矢のお絵描き道場

俺が死んでも彩には分からない。

でも、俺がそんな事になったら地元の奴が殺しに行く。
死ぬわけには行かない。
だから、笑ってチャラけて辛くないアピールするしかない。誰にも話す人はいない。

俺は彩に本当に好かれてたのかな...。

これじゃ何も変わらない

反省すればする程、悔いが残って忘れられなくなる。

彩...もう、本当に終わっちゃってるんだよな。
まだ望みが...とか、考えるだけ無駄なのは分かってる。でも諦められない。

ダメだ。憎しみに変わってきてる。

このままじゃまずい

辛い。
楽になりたい。

もう、終わりだ...。

初めて好きになって初めて結婚したいと思えて初めてこの人ととの子供が欲しいと思った人がいなくなった。
俺にはもう後がない。先もない。
このまま俺は終わる。進めるはずがない。
俺のこの状態を分かってない奴は進めって言うがもう無理だ。
時間の感覚が分からない。
全てを失った。

頼れる奴がいない...。

俺には何も残ってない。

前向きに行こう。
俺は彩の事がずっと好きだ。
これは本心でそう言える。
彩のお陰で成長した部分も一杯ある！
そして彩と付き合って俺は成長する事を忘れてた。完全に彩に甘えてた。

ありがとう。彩と付き合って成長して振られてまた成長出来る。
また振り向いてもらう為に俺は待つだけじゃダメなんだ。
俺がもっと成長しなきゃ。
頑張る気持ちを忘れない！

ありがとう、彩。
このまま彩が運命の人を見付けて結婚しても、俺はそれはそれで彩の幸せを心から願う。
でも、僅かでもチャンスがあるならそれに賭けたい。俺が彩を幸せにしたい。

今は好きな気持ちは大切にしつつ自分を変えなきゃまた同じ事の繰り返し。
1度は死ぬ気になったなら、死ぬ気で頑張る。

絶対にまた振り向いて欲しい。
その為に出来る事をしたい。

彩には迷惑はかけたくない。
でも、このままじゃ絶対に忘れられて終わり。