【一緒に】球体関節人形【つくろう】
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#6 [七氏]
球体関節のパーツはちょっとグロくて好きだな。
どこに移転するんだw確かにw
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#7 [七氏]
移転ですかw
オカ板っぽくなるように人形について調べてたのにww
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#8 [七氏]
まだオカ板にあるうちに(・ω・´)イソイソ
調べてたら“生き人形”っていう話をみつけました
がちでやばい気がします
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#9 [七氏]
かなりの長文です。
3 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・: 2001/01/24(水) 02:32特別編 稲川淳二談「生き人形」 前編1997年TV放送より。稲川さん曰く、「この話しは私自身・・・怖いです。それに危ない。出来れば話したくはなかったんですがね・・・。」稲川さんがニッポン放送の、深夜のラジオ番組に出演していた頃の話しである。当時稲川さんと仲が良かった人で番組ディレクターの東さんという人がいた。彼が稲川さんに「淳二、一緒に帰らないか?」と誘ってきたのだ。
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#10 [弁慶]
やばい…長文すぎる
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#11 [七氏]
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#12 [七氏]
というのも、稲川さんは当時国立に住んでおり東さんは小平の辺りに住んでいたので方角はほぼ同じだったのである。そして車は当時開通したばかりの中央高速道路に向かって走っていた。高速道路に乗っても、深夜なので行き交う車はほとんどいない。道路灯も完備されていなくて辺りはほとんど真っ暗だった。稲川さん達の車の、前にも後ろにも車はいない。二人は普段から気の合う友達ということもあり、雑談に花を咲かせていた。「淳二、油揚げはな、こうやって食うとうまいんだぞ。」「やだな〜、東さんは。アハハ。」しばらく走っていた頃だ。三鷹を少し過ぎた辺りだろうか、道路脇の塀の上に道路標識らしい丸い物が立っていた。(あれ?珍しいな・・・。)その頃中央高速には標識はほとんど立てられていなかったのである。しかし稲川さんは特に気にも止めず、標識は遥か後方へと過ぎて行った。東さんは相変わらず面白い話をして稲川さんを笑わせている。しばらく走っていると、また同じような丸いものが見えてきた。再びその標識らしき物を通りすぎたのだが、人間というのは面白いもので、同じ出来事が複数回続くと「またあるんじゃないか?」
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#13 [七氏]
と思うものである。多くは偶然なのだが、稲川さんはさらに同じような物をはるか前方に発見した。しかし、形が先ほどまで見ていた物と違うのである。距離はかなりあるはずなのだ。しかし稲川さんはそれが、「人の形をした物」だと、すぐに気づいたそうだ。人間の目というのは曖昧なのか正確なのか、良くわからない点がいくつかある。信じられない程遠くにある「なにか見なれた物の形」、この場合は人の形なのだが、「あっ、○○○だ。」とすぐに認識できる場合がある。例えば東京タワーのような高い建物の頂上に人が立っていれば、「人間が立っている!」と下から見上げる人達で大騒ぎになるであろう。5 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・: 2001/01/24(水) 02:33しかしその時は深夜、辺りは真っ暗である。なのに稲川さんは、その人間が「黒い着物を着た、黒髪の少女」だという事が分かったそうだ。その少女が真夜中の高速道路の塀に立っているのだ。道路の方ではなく外の方を向いて腰を少しかがめながらである。(うわっ、自殺だ・・・!)とっさにそんな事を思ったそうだ。しかし、その少女の周辺には車やバイクを停めている様子は無い。(どうやってここまで来たんだろう・・・?)
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#14 [七氏]
そう不思議に思ったが、車はだんだんとその少女が立っている辺りに向かって走り続けている。ガーーーーーー!!!稲川さんも東さんも冷房が苦手だということもあって、窓は全開にしてある。その為風の音や車の走行音でものすごくうるさい。まるで吸い込まれるかのようにその少女を見ていた稲川さんだったが、そのうちその少女の首から下が風景と溶け合うようにしてス〜ッと消えて行き首だけが残った。その首がカクッ、カクッ、とぎこちなく角度を変えて稲川さん達の方を向いてくるのだ。人間が首を横に回すときのように「スーッ。」といった感じではなく、ぜんまい仕掛けで首を変に規則的に回す人形のような、そんな感じであったという。そしてさらに近づいた頃だ。稲川さんはその「首」が、明らかに「半透明」である事に気づいた。透けて向こうの景色が見えるのである。しかし顔は確かに存在している。おかっぱ頭、目は切れ長で口も横に長くて、気味が悪いほど肌は真っ白。それでいて無表情。その「首」が、気がつくと稲川さん達の車のすぐ前方に浮かんでいたのだ。そうかと思うと首はフロントガラスをすり抜けて車内に入ってきた。そしてスポーン!と後ろに抜けて行ったのである。
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#15 [七氏]
6 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・: 2001/01/24(水) 02:34(うわーっ!な、何だ!?今の・・・。)しかし稲川さんは東さんにはその事は言わなかった。不思議な事だが気づいていない様子だったし、稲川さんを降ろした後は東さん一人で自宅に帰らなくてはならない為、変に怖がらせては申し訳無い、と思ったからだそうだ。(疲れてるのかもしれない・・。)そう思って着を落ち着かせようと努めた。やがて車は稲川さんの家に到着した。「どうもありがとうね、おやすみー。御疲れさ〜ん。」わざと明るく挨拶をして稲川さんは東さんと別れた。しかし、何となく肩が重いのである。(あぁ・・・疲れた。)2階に上がってみると奥さんが寝ていた。疲れているはずなのに眠たくは無い。稲川さんは下の部屋のソファーの上で横になっていた。しばらくすると稲川さんの耳にミシッ・・・ミシッ・・・という階段を降りる音が聞こえてきた。見てみると奥さんが下に降りてきたのだが、稲川さんの顔を見るなりこんな事を口にした。「お帰り・・・。お友達は・・・?」「友達?そんなのいないよ。」「もう帰ったの?さっきあたしが寝てるときにあんたと一緒に入ってきた人だよ。」
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