続きを考えてみた。んー、文章力消えたなー。練習しよっ。


「んー!!」
目の前に迫る辛子シューに震えるKinessは縛り上げられ、猿ぐつわを噛まされても尚抵抗した。そうすることでしかその恐怖から逃れることが出来なかった。辛子シューに良い思い出など有りはしないのだ。
「いいねいいね、もっと抵抗して見せてよKinessちゃぁん…君の悶える姿可愛いよォハァハァ」
（お前の俺に悶える姿が気持ち悪すぎるんだよ。）
YosshanはKinessを視姦する。手には辛子シューを持ってはいるものの、まだ襲ってくる気配はない。Kinessが必死に紐から抜け出そうともがく姿を舐め回すように見つめているだけだ。しかし、それは見つめられている側からすれば相当に気色の悪いものであり、Kinessはじっとりと冷や汗をかいていた。
「ふっ…………。」
（痛っ…。全然緩まないよこの紐。）
恐怖に駆り立てられ、気持ち悪さに嫌悪し、痛みに顔をしかめ、何より自分の非力さを呪い涙した。
耐えかねたのかYosshanが辛子シュー片手に近づいてきた。先程の気持ち悪い表情とは打って変わって、にこやかな表情だった。

Kinessはビクッと痙攣した。

「どうしたのかな〜？抜け出そうとしてたみたいだけど、抜け出せないみたいだね〜。」
YosshanはKinessの目前にかがみ込んで、にこやかな表情のままわかっていたがあえて触れなかったかとでもいうように言ってきた。Kinessの瞳から伝った涙をすくい上げて見つめる。
「それ、絶対に抜け出せないように縛ってあるんだよね。Kinessちゃん、私をナメちゃ駄目だよ☆」
Yosshanはそう言うとすくい上げた涙を舐めた。
「？！？！っ!!!!」
その行動はいささか官能的であり、Kinessを大人しくさせるには効果的であった。更に、それは一度では終わらず、何度も何度も味わうかのように舐め、Kinessを一瞥して卑しく笑った。
「…………………」
Kinessは頬を朱に染め、モノを言わなくなった。
YosshanがKinessの猿ぐつわを解こうと手を伸ばす。再度Kinessを恐怖が襲う。だが、そんな抵抗力さえ今のKinessには出せなかった。
（へいちゃん………へいちゃんへいちゃんへいちゃんへいちゃんへいちゃん）
愛おしい人の名を呼び、今まさに死に逝かんと大粒の涙がこぼれ落ちた。