この話しで僕は泣きました
最新 最初 🆕
#278 [ゆみすけ]
未送信メール泣けた(>_<)

⏰:08/10/15 01:47 📱:F905i 🆔:thlnnPbI


#279 [p黒agehaq´Y`*)]
今見た話し全部泣いた
このスレは神。・(PД`q)・。

⏰:08/10/15 01:58 📱:SH700iS 🆔:xbYpyyZk


#280 [コラ奴]
泣けない

⏰:08/10/15 02:01 📱:N905i 🆔:BZqc3iak


#281 [名前のない生活]
>>280
KYさにワロタWW

⏰:08/10/15 02:05 📱:SH903iTV 🆔:oxQ2iSQY


#282 [とむ◆peACe//drw]
13年後のクレヨンしんちゃん
めっちゃ泣いた
明日瞼やばいと思う(笑)

⏰:08/10/15 02:53 📱:SH903i 🆔:woFA4IFc


#283 [名前のない生活]
泣ける話し…

⏰:08/10/15 03:01 📱:W61K 🆔:1.hrYXOc


#284 [†キリ∽ルシファーゼ†◆Rip...6jGI]
>>273-274
上げる

⏰:08/10/15 10:04 📱:N703imyu 🆔:Ih9ZMeV2


#285 [クソスレマスター◆.k7s0i/hfw]
遠足

小学生の頃、母親が入院していた時期があった。

それが俺の遠足の時期のちょうど重なってしまい、俺は一人ではおやつも買いに行けず、戸棚にしまってあった食べかけのお茶菓子とかをリュックに詰め込んだ。

そして、夜遅くオヤジが帰宅。「あれ・・・明日遠足なのか」と呟き、リュックの中を覗き、しばし無言。
もう遅かったので、俺はそのまま寝てしまった。

次日、リュックを開けて驚いた。昨日詰めたおやつのラインナップがガラリと変わっている。オマケのついたお菓子とか、小さなチョコレートとか・・・オヤジ、俺が寝てからコンビニ行ったんだな。
俺、食べかけの茶菓子でも全然気にしてなかったんだけどさ。

あの時、オヤジがどんな気持ちでコンビニへ行ったかと思うと、少し切なくなる。

⏰:08/10/15 10:39 📱:PC 🆔:wXauqI6U


#286 [クソスレマスター◆.k7s0i/hfw]
反抗期

これ、反抗期の時の話しなんだけど、今でも忘れられない。
幼い頃からずっと片親で育ってきた私は、父親と二人暮らしをしてた。
友達や親戚から見ても、誰から見ても、私を大事に宝物の様に可愛がってくれて、一生懸命働いてくれてた。私の願い事は無理してでも、自分を犠牲にしてでも叶えてくれた。
風邪の時には仕事さぼってでも側に居てくれてた。寂しい思いはさせなかったと思う。
二人きりだけどクリスマスや誕生日も毎年してくれた。

けど、十代半ば、反抗期のせいで、父の優しさが凄くうざくなってきたんだ。
心配される事とか、口聞く事も、すべてがうっとおしくなったんだ。私は毎晩、夜遅く帰って来て父が心配してくれても私は父に罵声しかあびせなかった。
友達と遊ぶ事が楽しくて、だんだん家にも帰らなくなった。

そんな毎日を繰り返しまた夜、久しぶりに帰ったら私の分のおかずとか、小さなケーキがおいてあったんだ。
もう誕生日も二〜三日すぎてたのに、おいてあって、毎日ご飯作っていつ帰って来るのか分からない私をずっと待っていてくれてたんだとおもったら、切なくて悲しくて申し訳なくて涙が溢れてきた。

この一件以来、私はちゃんと帰るようにはなりました。そんなこんなで今私は結婚もして、もうすぐで子供も産まれます。私は父がくれたあの愛情を、これから産まれてくる子供にたっぷりそそぎます。

そんな私をこれからも空から見守っててください。
お父さん、こんな私を育ててくれてありがとう。私はとっても幸せです。
大好きだよ。

⏰:08/10/15 10:45 📱:PC 🆔:wXauqI6U


#287 [クソスレマスター◆.k7s0i/hfw]
メロンパン

ふと気がつけば、もう随分と昔の話。

学校帰りに東武のデパ地下を通りかかると、丁度パン屋でメロンパンが焼きあがったところだった。試食させてもらうと中々美味かったので、俺はオヤジへの土産と自分の分の二つを買った。
甘いものが好きで子供舌なオヤジの事だから、多分メロンパンも好きだろうと思ったのだ。

当時、オヤジはガンの手術を受けた直後。家のベッドで療養していた。衰弱して手足を満足に動かせないオヤジに、俺はメロンパンを千切って食べさせた。
「うん、美味いな」「だろ?だから思わず買ってきたんだって。もっと喰う?」「……いや、いい」オヤジはメロンパンを二欠片しか喰ってくれなかった。
ちょっと拍子抜けして、俺はほぼ二個のメロンパンを平らげた。

それから数ヶ月。
転移したガンにやられ、オヤジは51歳で天国へ長期出張。通夜・葬式と慌しく時間が過ぎ、やっと一段落した時、俺は初めてお袋にあの時のメロンパンの話をした。そこで初めて知った事が二つ。オヤジはそんなにメロンパンが好きではなかったという事。
あの時、既にオヤジは口から食べ物を摂取できる状態ではなく、たった一片のメロンパンでさえ食べるのが苦しかったはずであるという事。
オヤジは無理してメロンパンを食ってくれたのだ。断ってしまって、俺が傷つかないように。メロンパンを見せた時の「おぉ!」という声と笑顔。「喰う?」と聞いた時にも躊躇い無く「喰う」と答えてくれた。

思い出して、涙が止まらなかった。
一昨日、職場のおばちゃんが美味しいメロンパンを買ってきて、俺におすそ分けしてくれた。俺が思わず涙ぐんだ理由をおばちゃんは知らない。

⏰:08/10/15 10:57 📱:PC 🆔:wXauqI6U


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