この話しで僕は泣きました
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#152 [†キリ∽ルシファーゼ†◆Rip...6jGI]
:08/10/04 19:29 :PC :GH3Vofx.
#153 [名前のない生活]
いい!
:08/10/04 19:40 :F906i :☆☆☆
#154 [†キリ∽ルシファーゼ†◆Rip...6jGI]
678 :大人の名無しさん :03/09/07 20:40 ID:6jPyEKof
当事15歳の弟が13階建てのビルから飛び降り他界致しました。
両親の離婚で、就職を余儀なくされ・・きっと愚痴を言いたかった状況の中・・文句もいわず・・
そんな私は今年で33になり・・あれから18年が経とうとしています。
結婚後現在、4歳を迎える直前の娘に恵まれている中・・
昨日夢を見ました。。。
「姉ちゃんが買ってくれたクレアラシル、ありがとうな・・
いっつも思ってくれてありがとう。。。
ねえちゃん、身体壊れてるよ・・
病院に行ってきな・・・」
最近弟の夢も少なくなっていたこの所で・・忠実に病院に行ってみました。
結果、大腸がん。。
先生いわく、後2週間送れれていても微妙だったとの事。
明日、手術ですが、自覚症状が無かった為・・
本当に不思議でもあり、弟に感謝しています。
弟が死んでしまった日・・
「私のお腹に戻ってきなよ!・・」
って毎日呪文のように唱えていましたが今日の出来事を通し・・・
いつも私を、見ていてくれている貴方に・・・
心からありがとう。
:08/10/04 20:01 :PC :GH3Vofx.
#155 [†キリ∽ルシファーゼ†◆Rip...6jGI]
330 :本当にあった怖い名無し :2005/03/23(水) 19:44:07 ID:n5VqtP0/O
9年前、7歳の長男が死んだ。脳梗塞だった。
4年前、流産した日の夜夢を見た。
10代と思われる男子が座っていて、赤ん坊を抱いてあやしていた。
何故かそれが成長した長男と流産した赤子だと、直感的に思った。
彼は私に向かって
「お母さん、この子は僕が面倒みるから安心して」
と笑って言った。
私は自分の泣き声で目覚めました。
長男の死後2ヶ月のある日、私は5歳の長女を乗せて運転中、ミスって崖から落下。
数分気絶後目が覚めたら私と娘は車の外に投げ出されて谷底の浅い小川に。
車は川岸で大破していた。
崖の高さは50m、警察やレスキュー隊に『奇跡の生存』と言われた。
娘と同室に入院し、そこで警察の事情聴取。脱出状況を聞かれたが記憶にない。
:08/10/04 20:02 :PC :GH3Vofx.
#156 [†キリ∽ルシファーゼ†◆Rip...6jGI]
すると隣のベッドの娘が突然
「車が飛んだ時に、ガラスが割れて、お兄ちゃんが引っ張り出してくれたよ。見たもん。」
と言い出した。
私はそれを聞いて泣いてしまいました。
何故なら警察の現場検証でも、我々親子の脱出経路がわからないと言われた後だったからです。
長男の死後、長女がやたらと(事故の時以外も)
「お兄ちゃんを見た」
「お兄ちゃんの声が聞こえた」
と言いはじめた。
お兄ちゃん大好きな子だったから寂しくてそう言うのだろうと思っていた。
幼い子独特の幻だろうとも。
ある日娘が
「お兄ちゃんが、お天気の神様と仲良しになったって言ってたよ」
と言い、それ以来娘は『晴れ女』になった。
娘のイベントの日は必ず晴れます。
その晴れ女っぷりは半端ないもので、台風直撃中も娘のいる場所だけ雨が降らなかったり、
吹雪の日も娘がでかけようとすると雪が止んだりします。
娘は「お兄ちゃんが自分が濡れないように守ってくれている」
と信じ続けています。
もちろん私も。
:08/10/04 20:02 :PC :GH3Vofx.
#157 [†キリ∽ルシファーゼ†◆Rip...6jGI]
216 :素敵な旦那様 :2005/12/10(土) 10:47:43
待ち合わせた彼女を待ってて見かけたのは、大学生風のカップルだった
男が女の子の正面に立って、何かしきりに手を動かしてた。手話だ
彼はやっと手話を覚えたこと、覚えるのは結構大変だったこと
女の子を驚かせようとして、その日まで秘密にしてたことを伝え、
女の子の方は彼が勉強してることを知らなかったこと、本当に驚いたこと、
嬉しいと思っていることを伝えて、そのうちもどかしくなったのか彼の手を握って
2度3度、嬉しそうにその場でほんの少し飛び跳ねてみたりしてた
悪趣味な盗み聞きだとは解ってたけど、その時ようやく手話を使いこなせる
様になったばかりの俺には、それは例えば外国の街で突然耳に入ってきた
日本語が気になる様に、申し訳ないけどどうしても気になる光景だった
たぶん、俺はにやけてたと思う。怪しい奴に見えたかもしれない。
でも、それは微笑ましくて、こっちまで心があったかくなる光景だった
服の裾が引っ張られる感覚に振り返ると、そこに俺の彼女が来ていた
何を見てたのかとか、顔が嬉しそうだとか、もっとはやく私に気づけとか、
微妙に頬を膨らませて、もの凄い勢いで手話を繰り出す彼女に、
俺は手話でごめんなさいと伝え、ちょっと昔を思い出してたことを伝えた
それでも彼女は少し首を傾げ、その”昔”を知りたそうな表情だったけど、
俺は笑ってごまかした
今目の前にいる女の子を驚かそうと、秘密で手話を勉強してた頃の事だ
……とは、恥ずかしくて言えなかった
:08/10/04 20:15 :PC :GH3Vofx.
#158 [†キリ∽ルシファーゼ†◆Rip...6jGI]
799 :癒されたい名無しさん :04/09/25 04:21:52 ID:F0r2rWGf
「沖縄に行かない?」
いきなり母が電話で聞いてきた。
当時、大学三年生で就活で大変な頃だった。
「忙しいから駄目」と言ったのだが母はなかなか諦めない。
「どうしても駄目?」「今大事な時期だから。就職決まったらね」
「そう・・・」母は残念そうに電話を切った。
急になんだろうと思ったが気にしないでおいた。
それから半年後に母が死んだ。癌だった。
医者からは余命半年と言われてたらしい。
医者や親戚には息子が今大事な時期で、心配するから連絡しないでくれと念を押していたらしい。
父母俺と三人家族で中学の頃、父が交通事故で死に、パートをして大学まで行かせてくれた母。
沖縄に行きたいというのは今まで俺のためだけに生きてきた母の最初で最後のワガママだった。
:08/10/04 20:25 :PC :GH3Vofx.
#159 [†キリ∽ルシファーゼ†◆Rip...6jGI]
叔母から母が病院で最後まで持っていた小学生の頃の自分の絵日記を渡された。
パラパラとめくると写真が挟んであるページがあった。
絵日記には
「今日は沖縄に遊びにきた。海がきれいで雲がきれいですごく楽しい。
ずっと遊んでいたら旅館に帰ってから全身がやけてむちゃくちゃ痛かった。」
・・・というような事が書いてあった。すっかり忘れていた記憶を思い出す事が出来た。
自分は大きくなったらお金を貯めて父母を沖縄に連れていってあげる。
というようなことをこの旅行の後、言ったと思う。
母はそれをずっと覚えていたのだ。
そして挟んである写真には自分を真ん中に砂浜での三人が楽しそうに映っていた。
自分は母が電話をしてきた時、どうして母の唯一のワガママを聞いてやれなかったのか。
もう恩返しする事が出来ない・・・
涙がぶわっと溢れてきて止められなかった。
:08/10/04 20:25 :PC :GH3Vofx.
#160 [クソスレマスター改◆.k7s0i/hfw]
あげとく
:08/10/04 20:45 :PC :HljNMNwk
#161 [†キリ∽ルシファーゼ†◆Rip...6jGI]
114 :大人になった名無しさん :04/08/28 00:36
その人はいっこ上の先輩で同級生、後輩からも「たくちゃん」って呼ばれてた。
初めて話したのは小学校の運動会の時。俺の小学校は全学年ごっちゃまぜで行われる。
俺は青組だった。
その中に、明らかに体のバランスのへんな人がいた。
それがたくちゃん。
たくちゃんは障害で生まれつき身長があまり伸びない。「小人病」らしい(本当にこんな病名あんの?)
たくちゃんは初対面の俺らにも明るく話しかけ、同級生にも人気があった。
それを気に俺はたくちゃんと仲良くなった。
たくちゃんは俺んちの近くの団地に住んでいて、そこには小さな公園もあった。
そこは俺らの遊び場だった。ミニ四区やハイパーヨーヨー、ポケモン・・・・
学校が終わると、上級生も下級生も皆がそこに集まった。
たくちゃんは話がうまく、誰にでもやさしい初めて公園に来るグループにも積極的に話しかけてやる。
俺たちはかなり仲良くなった。
たくちゃんは中学に上がると、部活などで公園にくることも無くなって一年間ぐらい会わなかった。
やがて俺も中学にあがったが、なんとなく知らない上級生といるたくちゃんには話しかけづらく前みたいに楽しく話すようなことはなかった。
:08/10/04 20:45 :PC :GH3Vofx.
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