この話しで僕は泣きました
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#426 [◆boczq1J3PY]
906 :Mr.名無しさん :04/09/21 16:06:37
もし、貴方の命で死の床に伏した母を救えるとしたら、どうしますか?

と聞いてきた友達がいたんだがどうだろうか?
自分の命を捧げてまで母を助けられるのだろうか?

908 :Mr.名無しさん :04/09/21 16:20:53
>>906
たった今リアルにカーチャンに聞いたところ
「どの世界に子供の命を引き換えに長生きしたいなんて母親がいる?」
と真正面から顔を見てハッキリ言われた。
鳥肌が立った。

⏰:09/02/25 04:33 📱:PC 🆔:l.rmVwiA


#427 [◆boczq1J3PY]
906 :Mr.名無しさん :04/09/21 16:06:37
もし、貴方の命で死の床に伏した母を救えるとしたら、どうしますか?

と聞いてきた友達がいたんだがどうだろうか?
自分の命を捧げてまで母を助けられるのだろうか?

908 :Mr.名無しさん :04/09/21 16:20:53
>>906
たった今リアルにカーチャンに聞いたところ
「どの世界に子供の命を引き換えに長生きしたいなんて母親がいる?」
と真正面から顔を見てハッキリ言われた。
鳥肌が立った。

⏰:09/02/25 04:33 📱:PC 🆔:l.rmVwiA


#428 [◆boczq1J3PY]
重複失礼

⏰:09/02/25 04:33 📱:PC 🆔:l.rmVwiA


#429 [◆boczq1J3PY]
家族でお出かけ中、4つ違いの妹(当時小学生)がビタン!と転倒、
泣き叫ぶ妹を親父は抱き起こし、泣きやむまでおぶって歩いた。
厳しい親父だったし、俺はそんな事してもらった事はなかった。
小坊だった俺はその場では文句も言えず、
後で母親に「ずるい…」とか拗ねてみせた覚えがある。
それから十余年、俺が一九の時に親父が胃ガンになった。
告知はしていなかったが親父は自分の病状に気づいている様子。
見舞いに行ったある日、親父は俺にこう言った。
「10歳の時、○子(妹)が転んだ事、覚えてるか?」
「うん」
「母さんから聞いた。悪かったと思ってる。でもな」
「今更何だよ」
「○子は優しく育って欲しいから助けた。おまえは強く育って欲しいから放っておいたんだよ」
「・・・・」
泣いちゃいけないと思いながら、泣けて仕方なかったよ。

⏰:09/02/25 04:36 📱:PC 🆔:l.rmVwiA


#430 [◆boczq1J3PY]
ドーナツ


学生時代、書類の手続きで1年半ぶりに実家に帰った時のこと。
本当は泊まる予定だったんだが、次の日に遊ぶ予定が入ってしまったので
結局日帰りにしてしまった。
母にサインやら捺印やらをしてもらい、帰ろうとして玄関で靴紐を結んでいると、
父が会社から帰ってきた。
口数が少なく、何かにつけて小言や私や母の愚痴を言う父親のことが苦手で、
一緒に居ると息苦しさを感じていたの私は、父が帰宅する前に帰って
しまいたいというのも、日帰り、ひいては通えない距離の学校を選んだの理由の一つだった。
父が、「お前、泊まるんじゃなかったのか」と訊いたので、
「ちょっと忙しいから」とぶっきらぼうに答えると、手に持っていたドーナツの箱を私に差し出し、
「これやるから、電車の中で食え。道中長いだろうから」と言った。

駅に着くと、電車は行ったばかりのようで人気がなく、30分は待たされるようだった。
小腹が減ったので、父からもらったドーナツの箱を開けた。
3個ずつ3種類入っていた。家族3人でお茶するつもりだったんだなぁ。
でも、私が9個貰っても食べきれないよ。箱の中を覗き込みながら苦笑した。
その直後。あぁ、あの人は凄く不器用なだけなんだろうな―。
ふとそう思うと、涙がぼろぼろ出てきた。
様々な感情や思い出が泡のように浮かんでは消えるけど、どれもこれも切なかったり苦かったりばっかりで。
手持ちのポケットティッシュが無くなっても、ハンカチが洗濯して干す前みたいに濡れても涙は止まらなくて、
結局、一本あとの電車が来るまで駅のベンチでずっと泣き続けていた。

⏰:09/02/25 04:37 📱:PC 🆔:l.rmVwiA


#431 [◆boczq1J3PY]
今日はなんだか花粉が多いみたいで涙が止まらんなぁw

⏰:09/02/25 04:38 📱:PC 🆔:l.rmVwiA


#432 [◆boczq1J3PY]
>>430とかは、泣けるコピペに多い「死」とか「病気」がなくても泣けるいい話だ(T_T)

⏰:09/02/25 04:39 📱:PC 🆔:l.rmVwiA


#433 [◆boczq1J3PY]
昔友人のRから昔聞いた話。
Rの実家は猫好きな一家で、野良猫に餌をあげているうちに家中猫だらけになってしまったそうだ。
(高校の頃遊びに行ったが、ほんとにそうだった。)
住み着いた猫が仔をつくり、その仔もまた仔をつくる。一時は家庭崩壊しかけたほど猫が増えたそうだ。

そのうちの一匹の猫の話。

その猫も他の猫同様、野良時代に餌をもらい、それが何度か続くうちにRの家に住み着いた。
そして、その猫も仔を宿し、五匹の子猫を生んだ。しかし母猫は病気だった。出産後、餌は食べても吐いてしまうか、もしくはひどい下痢だった。
だが、子供はまだ小さい。母猫はじっと耐えるように五匹の子猫達を守っていた。
あまりにひどそうなので、見かねたRの母親が病院に連れていこうと近寄るが、
母猫は子供を取られると思っているのか、決して触らせようとしない。怒り狂って引っ掻いてくるのだ。

⏰:09/02/25 04:49 📱:PC 🆔:l.rmVwiA


#434 [◆boczq1J3PY]
次の日、母猫はついに動けなくなっていた。出産の疲労と病気による衰弱のためであろう。
母猫の周りは、自らの汚物でいっぱいだった。
しかし、母猫はいとおしそうに五匹の仔をまんべんなくなめていた。
こいつは今日死ぬな。。衰弱しきった母猫をみてRはそう思ったそうだ。

そしてその夜、Rの母親が2階の自室で寝ていると、もぞもぞと布団の中で何かが動く。
それは子猫だった。
あれ?と思い電気をつけてみると、他の四匹の子猫たちも自分の布団のまわりにいる。
子猫たちは寒いのか、か細い声で鳴きながら布団に入ろうとしている。

そして、少し離れたところに、あの病気の母猫が静かに横たわっていた。
もう息はしていなかった。

決して子供達に近寄らせようとしなかった母猫は、最後の力を振り絞って一匹一匹わが仔をここまで運んできたのだろう。
死ぬ姿を人に見せないと言われるプライドの高い猫が、寝室の真ん中で死ぬことを選んだのだ。

子供達を託すために。

⏰:09/02/25 04:49 📱:PC 🆔:l.rmVwiA


#435 []
高校二年生頃パチンコにのめり込んでしまい、バイト代だけでは遊ぶ金が足りなくなっていた。ある日、夜中に家に帰宅すると親父の財布がリビングのテーブルの上に置いてあった。

中を見ると五万円ほどの現金が入っていた。
俺は一万円を親父の財布から抜き取ってしまった。

そこから毎日のように親父の財布から金を抜き取っていた。
合計は二十万円ほどだろうか。
そんな日々がしばらく続いたある日、親父が母さんに怒っている声で目が覚めた。

自分の部屋からリビングに行くと母さんが泣いていた。

どうしたの?と聞くと親父にお前は部屋にいろと言われた。
部屋に戻り、しばらくすると親父が俺の部屋に来て聞いてきた。
「最近財布から金が減っている。こんなことお前に聞きたくないしお前を疑っているわけじゃない。本当にこんなこと聞いて申し訳ないと思っている…お前じゃないよな?」

俺は普段鬼のように怖い親父が泣きそうな顔をして言ってるのを見て「絶対俺じゃない。」と言ってしまった。

それを聞いた親父は「そうだよな、お前じゃなくて本当によかった。本当にこんなことを自分の息子に聞いちまって申し訳ない。俺って情けないな」と言ってリビングに戻っていった。

今でもこのこと真実を親父に話せずにいる。

⏰:09/02/25 06:12 📱:SH905i 🆔:2QxITJ8I


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