この話しで僕は泣きました
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#523 [きょん(・ω・)]
この間おばあちゃんが天国にいきました。

去年の12月
急におばあちゃんが会いたいと電話をしてきたのでクリスマスをおばあちゃんの家で一緒に過ごしました。その時は何も知らなくて、というか何も知らされてなかったのでただ普通にその1日を過ごし、おばあちゃんの優しい笑顔に見送られながら帰りました。ただ、今思い返してみるとおばあちゃんは一回もベットから離れてませんでした。

今年の1月
夜遅くに電話がかかってきて、おばあちゃんが危篤だと聞き、弟と二人で病院に行きました。おばあちゃんに会うまで一人で後悔の念からずーっと泣いてました。病室に入ってもしばらくおばあちゃんの顔が見れませんでした。しばらくして、少し落ち着いたのでおばあちゃんの顔を見に行きました。目を疑いました。 顔が異常に腫れていて目が開いておらず、幾分か背が縮んでいたからです。おばあちゃんがあたしに必死に声が出ない口で何か言ってくれている姿を見て涙が止まりませんでした。

後から聞いたのですが、おばあちゃんは肝臓癌だったそうです。しかもそれはあたしが去年の12月に遊びに行ったときには既に余命3ヶ月と宣告されていたそうです。何で言ってくれなかったのかな。

⏰:09/08/06 02:38 📱:W65T 🆔:3AdDlmOo


#524 [きょん(・ω・)]
言ってくれてたら毎日おばあちゃんに元気をわけてあげに行ったのにな。


それからしばらくしておばあちゃんは天国に旅立ちました

お通夜で、もう起きることのない、永遠の眠りについたおばあちゃんの顔を見ました。それは顔の腫れがひいていて綺麗にお化粧されて眠っているおばあちゃんの顔でした。そして、おばあちゃんの棺の前にいくつかの短歌が置いてありました。

それを見て泣かないと決めていた目から涙が溢れでてきました。

おばあちゃん、ごめんね。最後ぐらい笑顔でさよならしたかった。


うぅん、さよならより、また会おうねって。


最後まで泣き虫でごめんね。
あたし、習字の先生で、動物大好きで、お花が大好きで、ちょっと悪ふざけが好きで、料理がうまくて、孫のあたしたちにとっても優しかった、そんなおばあちゃんが大好きだよ。


あたしがそっちに行くまでいつもの優しい笑顔で見守っていて下さい。


最後におばあちゃんの短歌(俳句?)を。







「将来の 孫の姿を思いつつ 我が足りぬ余生を 孫の笑顔で 締めくくる」


おばあちゃん、ありがとう。

⏰:09/08/06 03:07 📱:W65T 🆔:3AdDlmOo


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