>>296色んな人に飼われて死んで生まれ変わった猫だが、毎回飼い主が嫌いだった。猫は自分が大好きだった。
100万回目に生まれ変わったとき、今度は野良猫になった。
野良猫になった猫は自由で、周りの猫に100万回生きたことを自慢してた。
でも、綺麗な白猫だけはその猫の話に興味を示さなかった。
自分だけが好きだった猫だが次第にその白猫に惹かれ、夫婦になり子供を持ち、自分のこと以上に白猫や子供たちを好きになる。
子供たちも自立して2人で過ごしていると、ある日、白猫が死んだ。
猫はずっと泣いて、白猫の横で息絶えた。
猫はもう生まれ変わることはなかった。