この春ぷ。様デビューしませんか?
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#401 [ぷ。様エブリディ]
いつもの
長い電話の後で
一人街へくりだした

遠回しのさよならに
今頃気づいた僕がそこにいて

あぁ
やることなすこと
意味がないように思えてきて

おぉ
昔の誉め言葉はもう
あとまわしにして

いいかい
君が例えば
この先誰か好きになっても
なにも変わりはしないさ

⏰:13/04/24 23:50 📱:ISW11K 🆔:U48ooQg6


#402 [ぷ。様エブリディ]
間違った(´Д`)

⏰:13/04/24 23:50 📱:ISW11K 🆔:U48ooQg6


#403 [ぷ。様エブリディ]
(´ω`)まっいいか

⏰:13/04/24 23:52 📱:ISW11K 🆔:U48ooQg6


#404 [ぷ。様エブリディ]
こうして
君を待っている
ちっぽけな僕に
理由なんてないのさ

くだらない事が

今は素晴らしすぎるから

⏰:13/04/25 00:08 📱:ISW11K 🆔:ULAANORQ


#405 [ぷ。様エブリディ]
おなかへったべ(´ω`)

⏰:13/04/25 02:09 📱:ISW11K 🆔:ULAANORQ


#406 [ぷ。様エブリディ]
あぁ
どこからどこまでが

本当に大事で
本当に愚かなんだろう

臆病な分だけ
先にすすめない
押し込んで消した

灰皿の上から今日も
聞こえるはずもない
君への想いをつぶやいてる

⏰:13/04/25 02:14 📱:ISW11K 🆔:ULAANORQ


#407 [ぷ。様エブリディ]
=´Д`=

⏰:13/04/25 02:15 📱:ISW11K 🆔:ULAANORQ


#408 [ぷ。様エブリディ]
てってて

てててて

てってて
てててて

⏰:13/04/25 02:16 📱:ISW11K 🆔:ULAANORQ


#409 [ぷ。様エブリディ]
だから
もっともっともっと

側にきて

今は
そっとそっとそっと

抱き締め
させて

⏰:13/04/25 02:20 📱:ISW11K 🆔:ULAANORQ


#410 [ぷ。様エブリディ]
(●´Д`)おぉー

⏰:13/04/25 02:21 📱:ISW11K 🆔:ULAANORQ


#411 [ぷ。様エブリディ]
ぉお(´Д`)

⏰:13/04/25 02:28 📱:ISW11K 🆔:ULAANORQ


#412 [ぷ。様エブリディ]
もぅやめとこ(●´ω`)

あれ以上は嵐や

⏰:13/04/25 02:30 📱:ISW11K 🆔:ULAANORQ


#413 [ぷ。様エブリディ]
(´■ω■`)でってぃぬ

⏰:13/04/25 05:58 📱:ISW11K 🆔:ULAANORQ


#414 [名無しさん]
ぶーちゃんおはよう(>_<)

⏰:13/04/25 05:58 📱:N03D 🆔:fVMBAbvg


#415 [北野]
ぷ。様
おつかれさーま!
ゆっくりしなね(´`)

⏰:13/04/25 09:45 📱:F-03E 🆔:xK7PT/kY


#416 [ぷ。様エブリディ]
ほりやん

せんきゅー(●´Д`)やっとおわったぜ

きたのーん


(●´3`)ありがとう
ゆっくりするよ

⏰:13/04/25 09:56 📱:ISW11K 🆔:ULAANORQ


#417 [ぷ。様エブリディ]
さてと

寝ますか(´Д`)

⏰:13/04/25 10:38 📱:ISW11K 🆔:ULAANORQ


#418 [北野]
ぷ。様ー(´`)
ファンデ直った!
まだまだ使える(*^^*)
ありがとう(^_-)

⏰:13/04/25 11:20 📱:F-03E 🆔:xK7PT/kY


#419 [名無しさん]
今日も夜勤かお(/´△`\)
がんばるんやでぇぇえ

⏰:13/04/25 19:02 📱:SC-06D 🆔:tH8P1.kI


#420 [ぷ。様エブリディ]
きたのーん


(●´ω`)おぉー
よかったなぁ

しゃかぽぴーん


がんばるでぇーい(●´w`●)

⏰:13/04/25 23:18 📱:ISW11K 🆔:ULAANORQ


#421 [ぷ。様エブリディ]
(/´Д`\)

⏰:13/04/25 23:19 📱:ISW11K 🆔:ULAANORQ


#422 [ぷ。様エブリディ]
(´ω`)忙しいぜ

⏰:13/04/26 04:23 📱:ISW11K 🆔:10JZZUdo


#423 [ぷ。様エブリディ]
(●´Д`)

⏰:13/04/26 08:20 📱:ISW11K 🆔:10JZZUdo


#424 [しゃかぴぴ]
ぷっぷ。ぷしゃま

⏰:13/04/26 16:09 📱:SC-06D 🆔:HS7v2SrQ


#425 [ぷ。様エブリディ]
しゃしゃしゃかしゃか


(●´□`)おはーもーす

⏰:13/04/26 20:41 📱:ISW11K 🆔:10JZZUdo


#426 [ぷ。様エブリディ]
今日は非常に眠い(´□`)はぁーあ

⏰:13/04/26 20:42 📱:ISW11K 🆔:10JZZUdo


#427 [しゃかぴぴ]
仕事かお?

がんがれぇえ( ´ω` )b

⏰:13/04/26 20:44 📱:SC-06D 🆔:HS7v2SrQ


#428 [ぷ。様エブリディ]
しゃかぽぴーん


がんばるじぇー●´皿`bキラン

⏰:13/04/26 20:50 📱:ISW11K 🆔:10JZZUdo


#429 [ぷ。様エブリディ]
●´人`●

⏰:13/04/26 22:12 📱:ISW11K 🆔:10JZZUdo


#430 [ぷ。様エブリディ]
(●´Д`)はっとして


(●´3`)ぷ。ってして

⏰:13/04/27 00:09 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#431 [ぷ。様エブリディ]
(●´Д`●)いやーネモイ

⏰:13/04/27 00:57 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#432 [ぷ。様エブリディ]
´皿`いー

⏰:13/04/27 01:00 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#433 [ぷ。様エブリディ]
支払いはこの

ぶらっぷ。カードで´ω`つ◆

⏰:13/04/27 01:49 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#434 [ぷ。様エブリディ]
この支払い

ぷ。ライスレス(´ω`)にや

⏰:13/04/27 03:17 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#435 [ぷ。様エブリディ]
人を好きに

もっと好きに

なれるから
慌てなくてもいいよ

⏰:13/04/27 03:20 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#436 [ぷ。様エブリディ]
あげる

イャー

うぽつ

円高

おーけぃおーけぃ

⏰:13/04/27 03:21 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#437 [ぷ。様エブリディ]
まさかの

うぽつ←

(´w`)重症やな

⏰:13/04/27 03:24 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#438 [ぷ。様エブリディ]
=´Д`=

⏰:13/04/27 03:25 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#439 [ぷ。様エブリディ]
´し`

⏰:13/04/27 03:29 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#440 [名無しさん]
ぶーちゃんおはよ(>_<)

⏰:13/04/27 05:50 📱:N03D 🆔:o1xU7rD.


#441 [ぷ。様エブリディ]
ほりやん


ぐっもー(´ω`/


仕事ふぁいとだやぁー(●´ω`●)

⏰:13/04/27 07:35 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#442 [ぷ。様エブリディ]
おわたぁーあ(´w`)

⏰:13/04/27 07:50 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#443 [北野]
ぷ。様おつかれさま!

⏰:13/04/27 10:43 📱:F-03E 🆔:ihl8UbeI


#444 [しゃかぴぴ]
ぷ。しゃま


おつう( ´ω` )bおはゆ


ゆっくり寝なお

⏰:13/04/27 13:16 📱:SC-06D 🆔:KVV/Uo1.


#445 [ぷ。様エブリディ]
きたのーん

ぐっもー(´3`/


しゃかぽぴーん


ぐっもー\´ω`●


そして
二人ともせんきゅー(●´w`●)

⏰:13/04/27 19:50 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#446 [ぷ。様エブリディ]
らーめん

そーめん

ぼく

蕎麦派

⏰:13/04/27 20:51 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#447 [ぷ。様エブリディ]
コナン『真実はいつもひとつ』

犯人『弁当はいつもひとり』

⏰:13/04/27 20:52 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#448 [ぷ。様エブリディ]
しーんぱーい

なーいからね

きーみーのふふふふん

信じることさ

必ずさいごにふんふふふん

⏰:13/04/27 20:53 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#449 [ぷ。様エブリディ]
んー

やることないから

(●´Д`)なんか
読めるもの書いて行こうかな

うんそうしよう

誤字脱字は仕方ないはんいで
心の目でみてあげてね

⏰:13/04/27 21:10 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#450 [ぷ。様エブリディ]
んー

タイトル

んータイトル…

タイトル…んー

⏰:13/04/27 21:13 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#451 [ぷ。様エブリディ]
ぷ。様〜虚伝〜

⏰:13/04/27 21:28 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#452 [ぷ。様エブリディ]
だめだ

これはだめだ

⏰:13/04/27 21:29 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#453 [ぷ。様エブリディ]
よし

500から

かきはじめよう

⏰:13/04/27 21:29 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#454 [ぷ。様エブリディ]
てか

コピペでいいやろうん(´w`)

⏰:13/04/27 21:41 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#455 [ぷ。様エブリディ]
私の友人の家はラーメン屋です。

とある県境に位置する峠の山の少し奥にいっ た所にお店があります。この峠、ちょっとし た心霊スポットとして有名なんです。

ある日そこの峠の話になった時に彼女のラー メン屋の話になりました。彼女が言うには、 そこのラーメン屋も出るというのです。

彼女のラーメン屋では大きな窓ガラスがつい ていて、お客様が車を止めて降りてくるとだ いたい人数がわかります。

⏰:13/04/27 21:45 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#456 [ぷ。様エブリディ]
なので店に入る前にお客様の人数を数え、あ らかじめお冷やとお絞りを用意しておくんだ そうです。

しかし時折そのお客様が一人多いというので す。そしてその人が決まって同じような女性 だというのです。

彼女だけでなく、彼女の両親やバイトの人で さえその人を見たことがあるんだそうです。

⏰:13/04/27 21:46 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#457 [ぷ。様エブリディ]
私はそれが冗談だと思っていました。そして ある日彼女のラーメン屋さんにたまたま寄る ことがありました。

扉を開けて中に入ると友達が立っていまし た。手にはお冷やが2つ。

「何名様ですか…」

私は背筋がゾクッとして振り返ることが出来 ませんでした。

私はその日、一人でそのラーメン屋さんに
寄ったはずなんですから

⏰:13/04/27 21:47 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#458 [ぷ。様エブリディ]
みたいなんで

おけぃやな(´ww`)

⏰:13/04/27 22:10 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#459 [ぷ。様エブリディ]
いつかたどり着く

べき場所は
きっとあるから

僕はいつまでも

この場所で
歌うよ
君だけに

⏰:13/04/27 22:13 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#460 [ぷ。様エブリディ]
●´Д`

⏰:13/04/27 22:15 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#461 [ぷ。様エブリディ]
んー

んー

んー

ン、)
ヽ/んー

⏰:13/04/27 22:38 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#462 [ぷ。様エブリディ]
小説

ゆず恋より

『52枚の写真』

⏰:13/04/27 22:39 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#463 [ぷ。様エブリディ]
その瞬間まで 忘れていた事なのに、

ひょんな事から突然、気になり始めたり する。

そのきっかけは、 彼女からの素朴な質問。

ねぇ、純也の前の彼女ってどんな 人?」

決して悪気ではなく、彼女の真由子が聞 いてきた。

この夏に俺たちは結婚する。

⏰:13/04/27 22:41 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#464 [ぷ。様エブリディ]
だから真由子は、その前に知っておきた かったんだと思う。

「前の彼女?」

「うん」

夫婦になるからには、隠し事は厳禁…。 だよな。

だけど、俺の口から出てきた言葉は…。

「……さあ?…」

の、一言。

はぐらかした訳でも、ごまかした訳でもない。

⏰:13/04/27 22:46 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#465 [ぷ。様エブリディ]
なぜか記憶に薄くて、この言葉しか出て こなかった。

あれ?俺の前の彼女って

どんな人だったっけ…??

⏰:13/04/27 22:59 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#466 [ぷ。様エブリディ]
気になった俺は、当時を良く知るサトル に電話をかけてみた。

『――おっまえ、サイテーだな!!』

突然電話口に響く、親友の怒鳴り声。

⏰:13/04/27 23:00 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#467 [ぷ。様エブリディ]
ケータイを耳から離しても既に遅く、カ チ割れるような頭痛に襲われる。

「サトル…あんま怒鳴るなよ、俺今日二 日酔いで…」

だけど再び、サトルの怒鳴り声が電話口 に届く。

『7年ぶりに電話してきて“結婚する”だ あ!?

それはいいとして“俺の元カノどんなだっ け”!?って何だよテメー!!』

⏰:13/04/27 23:02 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#468 [ぷ。様エブリディ]
あまりの声の大きさに、ケータイがビ リッと響いた。

…ていうか、“テメー”って…。

正直、サトルがここまで怒る理由が俺に は分からない。

誰にだって思い出せない事の一つや二つ あるだろ?

⏰:13/04/27 23:05 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#469 [ぷ。様エブリディ]
正直、サトルがここまで怒る理由が俺に は分からない。

誰にだって思い出せない事の一つや二つ あるだろ?

理不尽にキレるサトルに疑問を感じなが ら、自分の気持ちをポツリポツリと口に する。

⏰:13/04/27 23:06 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#470 [ぷ。様エブリディ]
あっミスった


ごめん

⏰:13/04/27 23:06 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#471 [ぷ。様エブリディ]
『なにぃーーッ!??』

更に怒りを引き出してしまったらしく、 このあと延々と俺は怒られた。

25歳にもなって友達に叱られるなん て……。

⏰:13/04/27 23:07 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#472 [ぷ。様エブリディ]
そしてサトルは、最後にこう言った。

『つーかさ、たまには地元に帰ってこい よ!東京に行ったっきり俺ら会ってねー じゃん』

確かに俺は東京の大学に行って以来、地 元の奴らと会ってなかったりする。

サトルの怒りの一因は、これかもしれな い。

だけど俺の地元は中国地方で遠いし、絵 に描いたような田舎町で、はっきり言っ て足を運ぶ気になれない。

⏰:13/04/27 23:10 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#473 [ぷ。様エブリディ]
居るだけで窮屈に感じるあの町は、いま だに好きになれないんだよな。

だけど連絡すらしないのは、さすがに悪 い事をしたかも…。

「あ〜…悪い、でも実はこれからそっち に帰るんだよ。ちょうど実家に用あるか らな…」

そう、まさに今、駅のホームに立ってい る。

思いのほか電話が長引いてしまって、新 幹線を一本目の前で逃したところ。

⏰:13/04/27 23:11 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#474 [ぷ。様エブリディ]
帰る”と告げると、サトルの態度はガラリ と変わる。

『マジっ!?じゃあ帰ってきたら絶対言 えよ!?じゃーなー!!』

――ブツッ、

怒鳴るだけ怒鳴って、サトルは一方的に 電話を切った。

ツー、ツーと終話を告げるケータイを、 俺は複雑な思いで見つめる。

【通話時間41分07秒】

⏰:13/04/27 23:15 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#475 [ぷ。様エブリディ]
「―…なんか、ドッと疲れたな…」

相変わらずなサトルのテンションに、一 気に体力が奪われた気がした。

だけど7年ぶりの親友の声は、それなり に俺を懐かしくさせる。

電車に乗り込む足が、いつもより軽く感 じた。

⏰:13/04/27 23:18 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#476 [ぷ。様エブリディ]
2008年8月11日―

山と海しかない、地元の田舎町。

久しぶりに足を踏み入れてから、2日が 経過していた。

俺は今日、朝から物置で探し物をしてい る。

⏰:13/04/27 23:24 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#477 [ぷ。様エブリディ]
それは…

「…お、あったあった!うわ、すげー懐 かしい!」

すっかりほこりをかぶった、中学時代の 卒業アルバム。

元カノは同じ中学だったから、卒アルに 載っているはず…。

微妙に緊張しながら、ぶ厚い皮の表紙を 開く。

⏰:13/04/27 23:24 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#478 [ぷ。様エブリディ]
懐かしい顔ぶれ、

ボロい校舎、風景。

薄れかけていた記憶が少しづつ甦ってく る。

お世話になった先生、

悪い事しか脳が働かない、気の合う奴 ら。

そして、

当時付き合っていた彼女の、篠原美 月…。

「いた…」

その顔と名前を目にした瞬間…胸がチ クッと痛んだ。

⏰:13/04/27 23:26 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#479 [ぷ。様エブリディ]
その顔と名前を目にした瞬間…胸がチ クッと痛んだ。

どうして今更になって胸が痛むのか、自 分でもよく分からない…。

あれから10年もたって、記憶なんて曖 昧なのに…。

あの恋が初恋で、とにかく大好きだった のは覚えてる。

だけど終わり方は覚えていない。

気付いたら美月は、俺の目の前からいな くなっていたんだ…

⏰:13/04/27 23:26 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#480 [ぷ。様エブリディ]
「“美月”、かぁ―‥」

個人写真の美月は ピンク混じりの色白で、髪が長くて、飾 らなくても十分輝いている。

そういえば男達の憧れの的で、かなりモ テたっけ。

⏰:13/04/27 23:31 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#481 [ぷ。様エブリディ]
どんなにすました野郎でも、美月を目の 前にしたらみんなだらしなく鼻の下をの ばす。

本当にイイ女だった。

付き合えた俺は、ある意味ラッキーだっ たと思う。

美月はもう25歳になったんだよなぁ …。

⏰:13/04/27 23:33 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#482 [ぷ。様エブリディ]
無理もないか。

あれから一度も会ってないもんな。

そのせいで俺の中の美月は、15歳のま ま記憶が終わっている。

あいつは今頃、どこで何をしているのか な…。

⏰:13/04/27 23:35 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#483 [ぷ。様エブリディ]
「じゅ〜んやぁ〜〜!!」

一階から、なまり声で俺を呼ぶ声が聞こ えた。

…母親だ。

思わずガクッと肩の力が抜ける。

せっかく思い出に浸っていたのに、一気 に現実に引き戻されてしまった。

はぁ、とため息をつき、階段を下りる。

⏰:13/04/27 23:40 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#484 [ぷ。様エブリディ]
「何ー?呼んだー?」

階段の下まで降りると、母親は

「電話、サトル君から」

と言って、俺に受話器を差し出した。

…サトル!?

「――やっべぇ!!」

連絡する約束しといて、すっかり忘れて た。

⏰:13/04/27 23:49 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#485 [ぷ。様エブリディ]
長く鳴っている保留音を切り、恐る恐る 電話に出る。

「もしもし…?」

当然サトルのデカイ声が、電話口いっぱ いに響く。

『つか純也さぁ!もうこっち着いてんだ ろー!?駅で見かけたって噂で聞いた ぞー!』

⏰:13/04/27 23:56 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#486 [ぷ。様エブリディ]
さすがは狭い町だよな。

情報が早すぎる。

どんな噂もすぐに回って、小さな事でも 悪目立ちして…。

俺はこの町のそういう所が嫌いで、高校 卒業と同時に逃げるように出たんだよ な。

⏰:13/04/27 23:57 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#487 [ぷ。様エブリディ]
『誰が教えてくれたんだっけなぁ〜? あ、そうだ、山崎商店のオバチャンが教 えてくれたんだ!』

山崎商店のオバチャン…?

「誰だよっ!」

知らない名前に、思わず鋭いつっこみを いれた。

自分の知らない人が、自分を知ってい る。

⏰:13/04/27 23:59 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#488 [ぷ。様エブリディ]
田舎によくある光景だけど、またひと つ、この場所が嫌になってしまった。

『つぅかさぁ、帰ってきたのにまた連絡 ナシって冷てぇんじゃねぇ〜の〜!?』

受話器から、ふてくされた声が聞こえ た。

「悪い、少しバタバタしてて…もう用事 済んだし、今からサトルんち行くわ!」

『今から?お〜いいよ!ちょうど渡した い物もあるし』

「渡したい物?」

⏰:13/04/27 23:59 📱:ISW11K 🆔:T3rHlu5Y


#489 [ぷ。様エブリディ]
『おう。じゃあ純也、今度こそちゃんと 来いよ?』

「あぁ、分かってる。また後でな〜」

会う約束をし、受話器を戻した俺は足早 に階段を駆け上がる。

そして2階にある母親の部屋の前で立ち 止まった。

「おかん?俺出かけるから」

ドアの向こうに向かって話しかける。

「‥‥‥」

⏰:13/04/28 00:00 📱:ISW11K 🆔:4fzWLTxo


#490 [ぷ。様エブリディ]
やっぱり、返事がない。

ドアの向こう側は、人の気配がしないほ ど、静まり返っている。

嫌な予感が頭の中をよぎった。

まさか―‥!

⏰:13/04/28 00:01 📱:ISW11K 🆔:4fzWLTxo


#491 [ぷ。様エブリディ]
「おい、おかん!」

バン、と大きな音を立ててドアを開け る。

だけどそこに母親の姿はなく、タンスと テレビだけの殺風景な和室があった。

あれ…?

すると後ろから、タン、タンと、階段を 上がってくる足音が聞こえた。

⏰:13/04/28 00:02 📱:ISW11K 🆔:4fzWLTxo


#492 [ぷ。様エブリディ]
「なにー?純也、大きな声出して」

てっきり部屋にいると思っていた母親 が、すぐ後ろに立った。

「…おかん、どこ行ってたの?」

「ん?納屋よ」

「…納屋?」

「うん、そう」

「――…んだよ、マジでびびった…」

⏰:13/04/28 00:17 📱:ISW11K 🆔:4fzWLTxo


#493 [ぷ。様エブリディ]
全身の力が抜けて、ヘナヘナとその場に 腰を落とす。

びびった。本気で冷や汗かいた。

うなだれる俺を見て、母親はクスッと 笑った。

「なに純也…また私が倒れたとでも思っ たぁ?」

⏰:13/04/28 00:18 📱:ISW11K 🆔:4fzWLTxo


#494 [ぷ。様エブリディ]
バカにしたような態度にムッときた俺 は、強い口調で言い返す。

「本気で心配したわ!笑うなや!」

…おととい、朝イチで地元に戻ってきた 理由は、「倒れた」と病院から電話がき たからだ。

結果的にはたいした事なく、一日の入院 で済んだんだけど…。

⏰:13/04/28 00:21 📱:ISW11K 🆔:4fzWLTxo


#495 [ぷ。様エブリディ]
いつもこの瞬間だけは背筋がヒヤッとす る。

俺の母親は身体が弱い。

仕事を頑張りすぎては、たびたび身体を 壊す。

その度に俺は有給休暇をとって、新幹線 で帰ってくる。

俺の真剣な顔を見ると、母親はシュンと 眉を下げた。

「ごめんね…?」

「…無事ならいー」

⏰:13/04/28 00:22 📱:ISW11K 🆔:4fzWLTxo


#496 [北野]
ぷ。様、今日も
いぱい絡んでくれて
ありがとう ٩(๑>∀<๑)۶

⏰:13/04/28 00:22 📱:F-03E 🆔:jEZpNnvg


#497 [ぷ。様エブリディ]
怒りの残る声で言い、ヒザを伸ばして立 ち上がる。

「あ、俺今からちょっと出かけるから」

それでも用件はきちんと伝え、玄関に行 く。

<

⏰:13/04/28 00:29 📱:ISW11K 🆔:4fzWLTxo


#498 [ぷ。様エブリディ]
きたのーん


いつでも絡むぜ(●´ω`ノまたのぉーん

⏰:13/04/28 00:30 📱:ISW11K 🆔:4fzWLTxo


#499 [ぷ。様エブリディ]
履きつぶしたスニーカーに足を入れる と、後ろから母親が追ってきた。

「ねぇ純也、私は本当に平気なんだか ら、わざわざ帰ってこなくてもいいの よ?」

おずおずと話すその口調は、説得力に欠 けるものだった。

「“平気”…?」

本当に平気な人間が、たびたび倒れたり しない。

そして病院から直接きた連絡に、心配し ない息子はいない。

何より母親の弱さは、俺が一番よく知っ ている。

「おかん、今更俺の前で強がんなくてい いよ」

⏰:13/04/28 00:34 📱:ISW11K 🆔:4fzWLTxo


#500 [ぷ。様エブリディ]
俺はもう25歳の大人。

親に守ってもらうような、弱い子供時代 はとっくに過ぎた。

…と言うより、おかんがあのクソ親父と 離婚した13年前から、俺は守ってもら うのをやめた。

逆に、精神的に参ってしまった母親を、 どうにかして守らないと、って思った。

結局家を出た俺に、そんな事を言う資格 はないけれど。

⏰:13/04/28 00:36 📱:ISW11K 🆔:4fzWLTxo


#501 [ぷ。様エブリディ]
“強がんなくていい”

と言われた母親は、少し困った顔をし た。

「でも…そんなしょっ中仕事休ませる訳 にもいかないしねぇ…カメラマンの仕 事って厳しいんでしょ?」

「…そんな事気にしなくていいんだよ。 今回はちょうど夏期休暇とぶつかって たし…それより、」

俺は少し間をあけてから、続けて話す。

「本当にいいの?一緒に住まなくて…真 由子は同居してもいいって言ってんだ し、おかんさえよければ…」

⏰:13/04/28 00:40 📱:ISW11K 🆔:4fzWLTxo


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