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#234 [1992 わたしの道]
風の道を辿って
旅は始まる
忘れていた夢に出会い
見知らぬ刻に触れる
私の旅は
終わりのない旅かもしれない
風の道が、私の道
麦100%
大分むぎ焼酎、二階堂
:13/12/02 04:50 :P-07C :2s/x7SUs
#235 [1993 文士]
東にいれば、西へ行きたい
春が来れば、冬が恋しい
いたずら頑固に、生きてゆく
そんな時代がありました
誰にも似ていない
誰にも辿れない
麦100%が私の生き方
大分むぎ焼酎、二階堂
:13/12/02 04:52 :P-07C :2s/x7SUs
#236 [1994 風の棲む町]
その呟きは
やがて街に温もりを宿し
溜息は、懐かしい時間を映し出す
風が、描く
刻を、描く
私は、おいしい風を知ってい
麦100%
大分むぎ焼酎、二階堂
:13/12/02 04:55 :P-07C :2s/x7SUs
#237 [1995 天文詩人]
幾千、幾万光年の彼方から
星たちは
どんなメッセージを
伝えようとしていたのだろう
満天の星が
今宵も天文詩人たちを悩ませる
いつも
新しい輝きと、新しいいのち
私は麦100%
大分むぎ焼酎、二階堂
:13/12/02 04:57 :P-07C :2s/x7SUs
#238 [1996 シネマグラス]
探していた想い出に
人は、どこで追いつけるのだろう
人はみな
帰るべき刻があり
辿りつく夢がある
夢から醒めて、ここにいる
私は麦100%
大分むぎ焼酎、二階堂
:13/12/02 05:00 :P-07C :2s/x7SUs
#239 [1997 木登り]
ただいま
グラスに映るのは
本当の私です
麦100%
大分むぎ焼酎、二階堂
:13/12/02 05:03 :P-07C :2s/x7SUs
#240 [1998 刻の迷路]
風追い街、誘われ道
置き去りにされた刻の迷路で
物語は今も続いている
私の住処は
ここにあります
麦100%
大分むぎ焼酎、二階堂
:13/12/02 05:05 :P-07C :2s/x7SUs
#241 [1999 旅人の車窓]
生まれたばかりの風が
窓から飛び込んでくる
旅人のほろ苦い後悔は
やがて
美味しい溜め息に
解きほぐされていく
私は麦100%
大分むぎ焼酎、二階堂
:13/12/02 05:07 :P-07C :2s/x7SUs
#242 [2000 風の海峡]
確かな言葉は
誰も持っていませんでした
海、渡る
風、渡る
懐かしさは
不思議な力を持っています
海峡は
夢の足跡でいっぱいでした
私は麦100%
大分むぎ焼酎、二階堂
:13/12/02 05:11 :P-07C :2s/x7SUs
#243 [2001 雨宿り]
刻の我侭に流されて
私は、記憶の海に辿りつく
ふるさとは
私の中に流れています
私が連れてきた想いは
どこへ流れてゆくのだろう
私は麦100%
大分むぎ焼酎、二階堂
:13/12/02 05:14 :P-07C :2s/x7SUs
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