北海道(^ω^)/

そんなこんなで俺は5年生になり、妹は3年生になった。

久しぶりに婆ちゃん家に泊まりに行く事になった。

俺はウキウキ気分で宿題、ゲーム、キックボードなどを車に載せた。

ところが、戸井には従兄弟の姿があったが、銀がいない。

俺おー○○←従兄弟
久しぶり！！
銀は？？

従兄弟銀？家で留守番
それより海で泳ぐべ！！

俺あ…あぁわかった。

俺が銀と再会したのは、6年生の春。

母親が胃がんの末期で入退院を繰り返していたのだが、函館の新都市病気に入院することになった。

砂原から函館に来るには、車で1時間30分かかる。

たまたま春休みだった俺らは従兄弟ん家に泊まることに。

！！！！！！

俺銀！！！

なんと銀は夏毛と冬毛が体にくっつき、シャンプーもしてもらえず、散歩もろくに行っておらず、唯一餌だけは毎日貰うという生活だった。

銀に近づく俺。

ところが……

そんな扱い方をされてからか、銀は俺を見るなりうーと唸り、睨みつけた。

俺よっぽど寂しかったんだろうな…

俺がいる間は散歩やブラッシングをしてあげた。

銀もなついてきた。
嬉しかった。

しかし………

春休みは長くない。

またしても銀と離れることに。

お父さんが七飯町まで来てくれた。

病気に寄って、お母さんに一言帰ると言って砂原に帰って来た。

6月

お母さんは手術をした。
手術は無事成功。

2週間くらい入院して砂原に帰って来た。

少し母親の話しに…

銀とは関係あるから

お母さんは仕事出来るまで回復していた。

しかし！！！！

8月のある日。

お母さんの容態が急変した。