ミルクキャラメル
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#1 [まや]
忘れぬように
「温もり」残して
貴方は去る
“ミルクキャラメル”
:09/03/05 01:12
:W61T
:☆☆☆
#2 [まや]
フィクションです。
短編です。
気軽に読んで下さい。
中傷・荒らしはご遠慮願います。
:09/03/05 01:14
:W61T
:☆☆☆
#3 [まや]
「あー駄目だ〜…
糖分!俺に糖分くれ!」
「ちょっとー人んちいきなり来て
デザートを要求しないでよー」
只今 AM1:47
私のアパート
この男は電話もいれず
突然私の家にやってきた
私の家に来た早々どかっと音を立てて
ソファに腰を下ろす
仕事終わりらしくいつも以上に疲れているようだ
:09/03/05 01:15
:W61T
:☆☆☆
#4 [まや]
「なんかさーケーキ的なものは
あったりしねーの?」
「しません、てゆか甘党少し我慢しないと
ホントにデブになるよ」
私は寝間着のままキッチンで
コーヒーをいれる準備をしながら棘のある一言を言ってやった
「デブでもいーじゃん」
うわ、こいつ
開き直った
「あれ
何、デブな俺は嫌?」
「...そりゃー、ねぇ」
:09/03/05 01:16
:W61T
:☆☆☆
#5 [まや]
「うわ、悲しーい
そゆときはそんな貴方も大好きよって言うもんだろー」
そういうと
コーヒーを入れていた私に後ろから抱きついてきた
「…あわっ、
…ちょっとーいきなり抱きつかれたらビックリするでしょ」
「んーごめんごめん」
適当な軽い感じで
この男は謝るとキスをしてきた
:09/03/05 01:19
:W61T
:☆☆☆
#6 [まや]
「…コーヒーこぼれた」
「手元が狂ったんだろ」
「それは私のせいじゃないし」
「んーごめんごめん」
またも軽く流されたような謝罪
そしてさっきよりも
少し強引なキス
:09/03/05 01:21
:W61T
:☆☆☆
#7 [まや]
「…………キャラメル」
「…あ?」
一瞬の少し隙間が
空いたときに私はとっさに口にした
「…キャラメル、鞄に入ってたかも」
「んー、後ででいい」
:09/03/05 17:22
:W61T
:☆☆☆
#8 [まや]
「…ちょっと、」
「もうちょい…」
「私が全部先に食べちゃうよ」
「……………………」
:09/03/05 17:24
:W61T
:☆☆☆
#9 [まや]
5分後
「キャラメルうま!」
見事こいつは
たくさんあるキャラメルに食いついていた
「大袈裟な…」
「いや馬路、やるな森永ミルクキャラメル」
呆れたようにその光景を見ていると携帯が鳴った
:09/03/05 17:25
:W61T
:☆☆☆
#10 [まや]
「…マナーモードだ
私かな」
「…ん、いや俺だ」
そういうと悪りぃ、と言ってベランダに出た
まだ秋口なのに冷たい風が窓をすり抜ける
「…もしもし、…おお」
:09/03/05 17:26
:W61T
:☆☆☆
#11 [まや]
電話の声が小さくに聞こえる
聞こえないようにしてたけど私は静かに
耳を立てた
「…ああ、うん…今?
…今は、会社」
この男はそういうと一つ嘘をついて
しばらく会話を続けると電話を切った
:09/03/05 17:27
:W61T
:☆☆☆
#12 [まや]
「…………彼女さん?」
「ん?…おお」
:09/03/05 20:22
:W61T
:☆☆☆
#13 [まや]
私たち は
周り のような
甘い関係 では
ない のだ
:09/03/05 20:23
:W61T
:☆☆☆
#14 [まや]
そういうと荷物を持って部屋を出ていこうとした
「んじゃそろそろ帰るわ」
「ん、そっか。…会いに行くの?」
「うーん、
今すぐ会いたいって言われた」
「そか」
するとこの男は申し訳なさそうに
私を見た
:09/03/05 20:26
:W61T
:☆☆☆
#15 [まや]
「…ごめんな」
あいつと目が合う
でも私はその台詞を聞いて
思わず吹き出してしまった
「…ぷ、もう何言ってんの?
いきなり来たのはそっちでしょーが」
軽く笑って肩を叩いてやった
:09/03/05 20:27
:W61T
:☆☆☆
#16 [まや]
「そういやそうだったっけ」
「そうだよ馬鹿」
そんな会話をしながら
あいつはまた一つキャラメルを食べた
そんな様子を見て
ホントいつかデブるな、と思ったのは言うまでもない
:09/03/05 23:54
:W61T
:☆☆☆
#17 [まや]
「気をつけてね」
「おう、じゃまた来るな」
「うん」
ふと一つ瞬きをした瞬間唇が重なった
ほんのりとキャラメルの味がくちに広がる
:09/03/05 23:55
:W61T
:☆☆☆
#18 [まや]
「...今日はよくするね」
「サービス、とっとけ」
「はは、何様」
ニコっと笑ってあいつは帰って行った
:09/03/05 23:56
:W61T
:☆☆☆
#19 [まや]
くちの中 には
まだ あの甘い香りが
余韻の 如く
強く
残ってい た
:09/03/05 23:57
:W61T
:☆☆☆
#20 [まや]
「………ホント、何様」
別にこんな関係を
決して望んでた訳じゃ
ない
:09/03/05 23:59
:W61T
:☆☆☆
#21 [まや]
願うなら
もっと
普通の
普通の恋がしたくて
:09/03/06 00:00
:W61T
:☆☆☆
#22 [まや]
こんな苦みしかない
この恋を
まだ当分続けるか
やめるか
結論が出せずにいるのは
まだやっぱり
あいつが
好きだからで…
:09/03/06 00:02
:W61T
:☆☆☆
#23 [まや]
私は部屋に戻ってキャラメルの箱を開けた
「…もう一個しかないじゃん」
心の中で、どんだけ食べたかったんだ
とツッコんだあと
私もその最後の一つを
口にした
:09/03/07 04:39
:W61T
:☆☆☆
#24 [まや]
ふと、あいつの顔を
思い出す
「……あま、」
この恋に可愛らしい
名前もなくて
:09/03/07 04:40
:W61T
:☆☆☆
#25 [まや]
この甘いキャラメルに
似合わない苦い恋
そんな苦い私たちなのに
キャラメルを食べて
脳裏に蘇ったのは
貴方とのキスだった
:09/03/07 04:41
:W61T
:☆☆☆
#26 [まや]
忘れぬように
「温もり」残して
貴方は去る
貴方はこんな私たちに
形だけでも
甘い、「温もり」を
残して行ったのね
:09/03/07 04:42
:W61T
:☆☆☆
#27 [まや]
この甘いキャラメルに
似合わない苦い恋
-END-
:09/03/07 14:09
:W61T
:☆☆☆
#28 [まや]
***アトガキ***
一言で浮気…という内容の悲しい感じの小説です。
悲恋?でもないですがそんな感じです。
お気付きの人もいると思いますが登場人物に名前をつけておりません。
なんとなくですけど。笑
あえて二人の名前はだしませんでした。
皆さんに好きなように読んでもらいたかったので(^^)
まだ他に小説はあります。up希望するかたがいれば是非upします(^^)
:09/03/07 14:12
:W61T
:☆☆☆
#29 [我輩は匿名である]
この物語で何が伝えたかったのかわからない。
ミルクキャラメルという単語だけが走ってて人物や気持ちが置いてけぼりになってる印象。
男は最悪なまま、女の男への想いも特に伝わってこなかった。
:09/03/08 21:07
:PC
:☆☆☆
#30 [我輩は匿名である]
私はおもしろいと思ったし、こうゆう話好きです!!
頑張って下さい♪
:09/03/08 21:20
:W61T
:☆☆☆
#31 [かおちャん]
うちも好きやなー(´・ω・`)

多くを語らない感じが
しつこくないし(^O^)
違うのも読んでみたいっす(^O^)
:09/03/09 01:05
:P02A
:☆☆☆
#32 [まや]
>>29さん
コメントありがとうございます(^^)私は、現実の「主人公の恋愛」と「キャラメルの甘さ」を比較させたかったです。
言葉にするなら甘い恋愛。そんな恋愛が出来ない私たち。そこに形だけの甘いを残して行った彼。でもその甘さに決して釣り合わないこの恋。
分かりながらも彼を愛し続ける。
凄く参考になるコメントでした`!改めて自分の小説と向かい合えました(^^)ありがとうございます!
:09/03/09 16:39
:W61T
:☆☆☆
#33 [まや]
>>30さん
コメントありがとうございます(^^)私も悲恋的な物語が好きなんですシ
応援ありがとうございます(^^)/
:09/03/09 16:42
:W61T
:☆☆☆
#34 [まや]
かおちャんさん
コメントありがとうございます(^^)誉めて頂いて嬉しい限りです
では是非upさせて頂きますね(^^)/
:09/03/09 16:44
:W61T
:☆☆☆
#35 [我輩は匿名である]
>>29でコメさせてもらったものです。
偉そうな感じで言ってしまってすみませんでした。
主さんの世界観好きなので頑張ってくださいね
:09/03/11 15:56
:PC
:☆☆☆
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