　　　　　　BLACK MAIL

あ｢ゆぅ～ずぅ～

｣

ま｢ゆず好かれてるね｣

ゆ｢ｲｹﾒﾝなら嬉しいんだけどね(笑)｣

な｢こらこらー彼氏がｲｹﾒﾝじゃないか｣

ゆ｢……あき何？｣

直樹はあきに負けたとか
ぶつぶつ言ってたけど無視＼(^o^)／

あ｢あきぃ～もう帰るからねぇ
　バイバイ言いに来たのぉ

｣

とりあえず、語尾のばさず
話そうか

ゆ｢うんバイバイ｣

あ｢また明日ねぇ

｣

ゆ｢明日？学校休みじゃん｣

あ｢つぅくんからメェル来たんだよぉ

　明日また皆で遊ぼぉってぇ

｣

ゆ｢あ…じゃあまなみに連絡きてるかな
　ゆずはつばさくんのアドレス
　知らないからさ

｣

ま｢きてるきてる

皆ｵｯｹｰだよね？｣

ゆ･な･け｢ｵｯｹｰです｣

あ｢………来るんだ｣

ゆ｢ん？｣

あ｢まっ…また明日ね｣

普通に話せるんじゃん(･∀･)

慶｢いやー…ゆずちゃん演技派!!｣

ゆ｢どっ!!どこが!?｣

驚きすぎてどもっちゃったじゃないか…

な｢明日の事なんか知りません
　って雰囲気出すとこ(笑)｣

ゆ｢本気で忘れてただけだよ｣

ま｢…おいー!!｣

慶｢まなみﾂｯｺﾐ下手くそ(笑)｣

ファミレスで迷惑な客
ベスト１に入るぐらい騒いで
次の日からの作戦を考えて
明日またあき以外が
少し早く集まる事にして解散した

次の日
本当は11時集合だったけど
30分早くあき以外は集合した

つ｢お～!!皆久しぶり!!｣

ゆ｢いやいや(笑)最近ほぼ会ってるし｣

つ｢そのゆずちゃんのﾂｯｺﾐが好き

｣

ゆ｢こっ…困るわ!!!｣

な｢その辺でいんじゃない？｣

ゆずとつばさくんはコンビを
組めそうなくらいﾉﾘﾉﾘで
ﾍﾞﾀな漫才をしていた

け｢とまあ、作戦はこんな感じ｣

大｢おっけ｣

ま｢早くばらした～い｣

ゆ｢どうなるのかな…｣

つ｢つか今日どうすんの？｣

そういえば今日どこ行くか
決めてなかった

ゆ｢ボーリング!!｣

ま｢いいね～｣

ゆずの思いつきでボーリングに決まった

あ｢ゆぅぅぅ～ずぅぅぅ～

｣

つ｢きたっ!!演じるぞ

　あきちゃーん

｣

あきが走って来たと同時に
つばさくんはバカップルみたいに
ブンブンと手を振りながら
あきの方に走って行った

あ｢あっ

つぅくぅ～…ん

｣

あれ？一瞬間があったし
目が

じゃない…

あきの様子を見てると
チラチラと誰かを見てる

大輔くんだ

やっぱり二股は大変なんだね(^O^)

大｢あき

おはよう

｣

えー!?
大輔くんが笑ってる(笑)
その前に呼び捨てしてるけど
どうすんだろ

あ｢あっ…大輔くんおはよう

｣

２人に気付かれてないと思ってるのか
あきはどちらにも

を飛ばしてた

ゆ｢あき～今日ボーリングでいい？｣

あ｢いいよぉ～｣

な｢じゃ行くか!!｣

ボーリング場は歩いて15分
みんなで歩いて行く事にした

　ゆま
　な慶
大あつ

の順番で歩いてたから
全くあき達の会話は聞こえなかった

いや、聞こえてたかもしれないけど
後ろの直樹達がうるさかったから…

な｢スコアで勝負しよーぜ｣

慶｢ぜって負けねー(笑)｣