黒猫の棲むところ
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#341 [イリア]



狐「あーはいはい。
そんなに僕が邪魔ですか。
いいもん、いいもん。

じゃあ後でね七衣ちゃん♪
気楽にね…これからは」




⏰:09/03/25 13:44 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#342 [イリア]






狐「…ここが君の、家なんだから。」



家…
狐さんのその一言に、
自然と顔がほころぶ。

⏰:09/03/25 13:45 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#343 [イリア]



狐「僕のことは兄だと思って
何でも相談してくれたまえ、妹よ!!」


猫「父の間違いじゃないの?
行くぞ、七衣」


⏰:09/03/25 13:45 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#344 [イリア]



私は狐さんに軽く会釈し、
黒猫さんの後を追った。


⏰:09/03/25 13:46 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#345 [イリア]



第一話:opening
>>3-222

第二話:日と陰と[更新中]
>>241-275
>>279-344

†感想板†
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4322/

感想・アドバイス
お待ちしてます(゚∀゚)★


⏰:09/03/25 13:53 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#346 [イリア]


>>344から

⏰:09/03/25 22:42 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#347 [イリア]



赤く滑らかな布をめくり
黒猫さんがテントの中に入る。

私も後を追い、入ってみる。

七「―…うわぁ…」


⏰:09/03/25 22:42 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#348 [イリア]



見えたのは、本当にテントの中かと
疑いたくなるほど、広い空間。

ちゃんとたくさんの区切りもある。


⏰:09/03/25 22:43 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#349 [イリア]



七「――…広いんですね…」


猫「普通の家みたいだろ?
うちの劇団の大道具、
腕が良くてさ。
何でもできるんだよな。
ほら、この仕切り。
1人1人個室が与えられるんだ。」


⏰:09/03/25 22:43 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#350 [イリア]



コンコン…

黒猫さんが、仕切りを軽く叩く。
廊下のようなものがあり
左右に扉が見える。


七「―…移動劇団、でしたよね…?」


⏰:09/03/25 22:44 📱:W61P 🆔:☆☆☆


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