黒猫の棲むところ
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#171 [イリア]



猫「フフン、当たり前。
あんたさ、さっきこの唄
歌ってなかった?

ほら、怪我した俺を洞穴に
連れてってくれたとき。」


⏰:09/03/24 00:11 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#172 [エ]
今めっちゃ読んでました

いいですね★

これからも読みます

⏰:09/03/24 01:03 📱:W51CA 🆔:☆☆☆


#173 [イリア]


>>172e様

(´д`⊂。)
コメントありがとうございます!
もう本当に本当に嬉しいです(;_;)
e様のコメ見て、眠気が
一気に吹っ飛びました。笑

これからも読んで頂けるとか
最高に嬉しい言葉です(;_;)★
今からがっつり(?)更新するので
読みづらいようでしたら
>>2の安価を使って下さい(^ω^)

コメありがとう
ございました(´;ω;`)☆

⏰:09/03/24 01:44 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#174 [イリア]


>>171から

⏰:09/03/24 01:45 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#175 [イリア]


七「…歌って…ましたよね…
何となく覚えてたんです。
でも正確な歌詞までは…
この唄、何なんですか?」


猫「この唄が何かなんて
そんなの俺たちが聞きたい。

何でも…雨原一族の血に
受け継がれる
唄らしいけど…」

⏰:09/03/24 01:46 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#176 [イリア]


七「…黒猫さんは
何でこの唄を?」


猫「…俺は…」






あぁ私が目覚めてからの天候は
雨ばかりだな。

⏰:09/03/24 01:47 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#177 [イリア]


猫「―…教えてもらった、昔。
声をくれた人…
…もう何年も前の話だ」



そう言うと黒猫さんは
また、空を仰ぐ。

雨に濡れ、雫が伝う漆黒の髪は
どうしてか、私の鼓動を早める。

⏰:09/03/24 01:47 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#178 [イリア]


狐「君は雨原だ」


狐さんの声が響く。


七「―…私は…雨原…」

狐「ここまでは、いいかい?」

七「…はい」

⏰:09/03/24 01:48 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#179 [イリア]


狐「妖は雨原一族を憎んでる、
危険だよ…
例え、君に記憶がなくても。
君の体に流れる
その血は、その匂いは…



僕らに雨原の居場所を
教えてくれる」

⏰:09/03/24 01:48 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#180 [イリア]



危険


そうだろう

あんな鬼が次に私を襲い、
さっきみたいに
黒猫さんが守ってくれなかったら
私なんか、一瞬であの世行きだ。

⏰:09/03/24 01:49 📱:W61P 🆔:☆☆☆


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