BLUE LETTERS
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#26 [我輩は匿名である]
仰向けの状態だったので背中に全体重がかかって少し苦しい。
疲れているとき、よくこうなるから慣れてはいるけど…なんだか床に吸い込まれるようで気分が悪かった。
:09/05/03 16:53
:SO903i
:☆☆☆
#27 [我輩は匿名である]
僕は眉間に皺を寄せたまましばらく瞼を伏せて、訳もなく秒針の音を聞いていた。
:09/05/03 16:54
:SO903i
:☆☆☆
#28 [我輩は匿名である]
刻まれて刻まれて。
僕の終りへ近づいてゆくようだ。
僕の終りへ、ずっと奥底まで。
:09/05/03 16:56
:SO903i
:☆☆☆
#29 [我輩は匿名である]
もしも僕がこの部屋で独り息絶えても、誰にも気付かれずに、朝が夜を押し退けやってくるのだろう。
そうして何事も無かったかのように時を回して僕を置き去りにするのだろう。
:09/05/03 16:57
:SO903i
:☆☆☆
#30 [我輩は匿名である]
刻まれて、刻まれて。
僕はただひたすらに、
(死ぬのを待ってるみたい)
:09/05/03 16:59
:SO903i
:☆☆☆
#31 [我輩は匿名である]
家族や友人や同僚に、
こんなことを言ったら笑われてしまうだろうか。
:09/05/03 17:00
:SO903i
:☆☆☆
#32 [我輩は匿名である]
…君、は?
君も、僕を笑うだろうか。
:09/05/03 17:02
:SO903i
:☆☆☆
#33 [我輩は匿名である]
笑って呆れるだろうか。
それとも、
笑って「私もよ」と一言をくれるだろうか。
(眠っている間、僕は死んでいるのではないだろうか)
:09/05/03 17:05
:SO903i
:☆☆☆
#34 [我輩は匿名である]
片手に青い招待状を携えた君が窓辺に現れて、僕を連れ去ってほしい。
高く高く飛んで、僕を――
:09/05/03 17:07
:SO903i
:☆☆☆
#35 [我輩は匿名である]
朝も死も時さえも、
何も、誰も届かない場所へ――
:09/05/03 17:08
:SO903i
:☆☆☆
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