BLUE LETTERS
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#199 [我輩は匿名である]
:09/10/12 16:24
:SO903i
:☆☆☆
#200 [我輩は匿名である]
"she" is ・・・
:09/10/12 16:28
:SO903i
:☆☆☆
#201 [我輩は匿名である]
:09/11/21 23:34
:SO903i
:☆☆☆
#202 [我輩は匿名である]
あるとき、
:09/11/21 23:35
:SO903i
:☆☆☆
#203 [我輩は匿名である]
あるとき、あなたは詩の一篇だった。
あなたはどんな姿でもかわらずに美しく。
拙くて哀しいのに美しく美しく。
:09/11/21 23:36
:SO903i
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#204 [我輩は匿名である]
私はあなたを思い出しては腹の前で祈り、そしてあなたを繰り返す。
朝寝台から抜ける前に、良く晴れた昼下がりに、教会の鐘が聞こえてくる夕方に、雪の降る閑な夜に。
:09/11/21 23:38
:SO903i
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#205 [我輩は匿名である]
ある朝、汽車を待つ間、凍死しそうな寒さに耐えかねて駆け込んだ待合室で徒にあなたを暗唱していると、隣にいた初老の紳士に「綺麗なうたですね」と微笑みかけられた。私は紳士のほうを見ることも出来ずに「特別に理由はないのですが、気に入っているのです」とだけ答えた。
:09/11/21 23:40
:SO903i
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#206 [我輩は匿名である]
あるとき、あなたは時間だった。
あなたはどんな姿でもかわらずに美しく。
平等で残酷なのに美しく美しく。
:09/11/21 23:41
:SO903i
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#207 [我輩は匿名である]
私はあなたをいつも厚手のコートの懐に忍ばせて、ポケットに手をつっこんで歩いた。
あまりの寒さに心臓が縮むようだったけれど、あなたの針の音のほうがずっとせわしなく感じられた。
:09/11/21 23:42
:SO903i
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#208 [我輩は匿名である]
肩で風をきるようにして家路を急いでいると視界の端に痩せほそった仔猫が息も絶々な様子で横たわっているのが見えた。私は仔猫の前を足早に通り過ぎ、ポケットの中のありたっけのはした貨幣をみすぼらしい格好をした浮浪者の帽子の中に突っ込んでまた足早に歩き出した。
時間だった頃のあなたは誰にでも等しく優しく残酷だった。
:09/11/21 23:43
:SO903i
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