恋愛物語。
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#186 [yu]
火を付けた瞬間から
私たちの花火祭は始まった。

白、赤、黄、青…
色んな光が飛び散る、

花火が燃える音と一緒に
花火の火薬のにおいが
一瞬にして広まる、

「キレイー」

⏰:09/06/27 23:13 📱:P906i 🆔:iUKZA30k


#187 [yu]
私は花火を持って
ハートを描いた。

「リョウー見て見て!!」

「俺もっ」

リョウは私が描いたハートより全然大きいハートを描いた。

⏰:09/06/27 23:17 📱:P906i 🆔:iUKZA30k


#188 [yu]
両手に持てるだけ持って
振り回したり、
男二人は口にくわえるだけ
くわえて、

「あちっ」

ってなったり、

そのうちに2対2になって
ロケット花火の当て合い。

⏰:09/06/27 23:26 📱:P906i 🆔:iUKZA30k


#189 [yu]
頭スレスレにロケット花火がとんできた。

「こわーいっ!!」

私は必死でよけまくった。

「俺が敵とってやる!!」

そう言ってリョウの気合に火がついたり、

とめちゃくちゃ笑いまくった。

⏰:09/06/27 23:31 📱:P906i 🆔:iUKZA30k


#190 [yu]
「あれ、もう終わり?」


あんなにあった花火たちも
あっという間に
残りは線香花火だけになった。

⏰:09/06/27 23:45 📱:P906i 🆔:iUKZA30k


#191 [yu]
「あんなにあったのに、無くなるの早いね〜」


「でも結構やったね!!!」

「ははっ、本当だ。」


バケツの中に終わった花火がたっくさん入っていた。

いつのまにこんなにやっていたんだ、と思うくらいバケツパンパンの量だった。

⏰:09/06/28 00:19 📱:P906i 🆔:wW2Raqkg


#192 [yu]
「じゃあ、線香花火やろっか。」

そう言って、残りの線香花火をみんなに配った。


「あ、てか飲み物買ってくるわ〜。」


そう言ったハヤトは、美恵を連れてコンビニの方に行ってしまった。

⏰:09/06/28 00:24 📱:P906i 🆔:wW2Raqkg


#193 [yu]
「うちらで先やってよ?」

ロウソクの側にしゃがんで、リョウに手招きした。


「よし、じゃ勝負しよー」

リョウは私の隣にしゃがんだ。

無邪気に笑うリョウ。

「いーよっ。絶対負けないから!!」

⏰:09/06/28 16:15 📱:P906i 🆔:wW2Raqkg


#194 [yu]
「負けた方は、勝った方のいうこと聞くのね。」

「よし!」


負けた方は勝った方に従う、というルールで、
せーので線香花火に火をつけた。

⏰:09/06/28 16:21 📱:P906i 🆔:wW2Raqkg


#195 [yu]
ジリジリ…


さっきの花火とは少し違う火薬の臭いに少し鼻がツーンとなる。


ジリジリ…

ザッ…ザッ…

ジリジリ…


小さな炎が
小さいながらに
激しく燃える

ザッ…ザッ…


線香花火の炎の音だけが
響き渡る――

⏰:09/06/28 19:13 📱:P906i 🆔:wW2Raqkg


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