恋愛物語。
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#29 [yu]
そんな中、
だんだん四人で話す機会が増え、私たちは自然と仲良くなっていった。
:09/04/07 02:07
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:MUu/vQ.w
#30 [yu]
数日後。
授業が終わり、いつものように美恵と帰る時のことだった。
「ねえ、あれ斎藤君じゃない?」
美恵の言葉に反応した私は、美恵の目線のほうに目をうつした。
「あ…」
そこに居たのは、
紛れもなく
斎藤たいちだった。
:09/04/07 02:08
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:MUu/vQ.w
#31 [yu]
夕陽の光に当たってる斉藤たいちは
より一層かっこよく見えて
アタシの胸をときめかせる。
そんなアナタは
優しい笑顔で微笑んでいた
でも
ズキンッ――
その目線の先には
:09/04/07 02:09
:P906i
:MUu/vQ.w
#32 [yu]
楽しそうに微笑む女の子が
アナタの手をとり
そして
二人はとても楽しそうに笑いながら
手を繋いで歩いていった。
:09/04/07 02:10
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#33 [yu]
アタシは
その二人の背中を
ただ、
見ていることしか出来なかった。
:09/04/07 02:10
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#34 [yu]
一瞬、時が止まったような気がした。
一度はきっぱりフラれたものの、目の前であんな仲良しな二人を見て正常で居られる訳がなかった。
:09/04/07 02:12
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:MUu/vQ.w
#35 [yu]
斉藤たいちのあの優しい目
彼女にしか見せない笑顔
斉藤たいちがどれだけ彼女の事を好きなのか
痛い程分かった気がした。
現実を突きつけられたような、
本当に希望が無くなったような、
どうしようも出来ない胸の痛みがただ残った。
:09/04/07 02:13
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#36 [yu]
「ゆいち〜んっ」
そんな時、聞こえてきたのはリョウの声だった。
いつもの調子で話しかけるリョウ。
「あれ〜?元気ない!!!どーしたっ?」
「そんなことないよ。」
私は、力なく少し笑って答えた。
:09/04/07 02:14
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#37 [yu]
――――――・・・
「ゆい・・。」
そんな私を心配するようにする美恵。
「よし!俺が元気にさせてやる」
リョウはいつもの笑顔で言った。
「あたしも・・ゆいの傍にいてあげたいけど…。」
今からバイトの美恵は申し訳なさそうにしていた。
「ううん。大丈夫だよっバイト頑張ってきてね!」
:09/04/07 02:14
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#38 [yu]
そう言ったものの、今は一人でいたくなかった。
一緒にどこか行こう、と言ってくれたリョウがとてもありがたかった。
:09/04/07 02:15
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