恋愛物語。
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#50 [yu]
「アタシ、彼氏できたよっ」

高校に入学して3ヶ月がたったある日のこと。

嬉しそうに話し出したのは、美恵だった。

⏰:09/04/07 17:42 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


#51 [yu]
もちろん相手はハヤト。

二人は連絡先を交換して以来
毎日連絡をとっていて
何度か二人で遊んだりもしていたし、
美恵はハヤトを凄く気に入っていたみたいだし
付き合うのは時間の問題だな、
と思っていた。

⏰:09/04/07 17:50 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


#52 [yu]
「まぢで?よかったじゃんっ」

「昨日ね、ハヤトと遊んだ時に告られたのーっ」

美恵はとても嬉しそうに話してくれた。


大好きな美恵の幸せ、
私もとっても嬉しくなった。

⏰:09/04/07 17:58 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


#53 [yu]
そしてその日はずっと美恵のノロケ話を聞かされた。

「いいな〜、アタシにも幸せ分けてくれよお」



「でも、アタシらより先にゆいとリョウ君が付き合うと思ってた。」

「えっ?何でそーなんの」

⏰:09/04/07 18:01 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


#54 [yu]
「リョウ君はゆいにべた惚れだし、ゆいもなんだかんだ言っててリョウ君のこと好きみたいだし〜?」

「はっ!?お互い全然好きじゃないし」


確かにリョウは、あのあともずっと
「可愛い」だの、
「タイプー」だの
言ってくるけど
それは、ふざけてで

特に深い意味なんてないよ。

⏰:09/04/07 18:56 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


#55 [yu]
あんな風に軽く言われて
アタシの事好きなんだな、
とかそう思えるほど自分に自信もなかった。


「いや、リョウ君は確実にべた惚れだよ」

美恵はどうしてもそれは
折れなかった。

⏰:09/04/07 19:43 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


#56 [yu]
斎藤たいちを見ると
やっぱり今でも反応してしまうけど

だんだん元気になってきたのも

リョウのおかげなのかなって



退屈な授業を受けている私は
そんなことを思った。

⏰:09/04/07 20:11 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


#57 [yu]
「ゆい〜、今日四人で帰ろっ」

授業が終わって話しかけてきたのは美恵。
四人というのは、私、美恵、リョウ、ハヤトの四人。

「うん、いいよ〜」

そう言って私たちは
二人の待つ昇降口へ向かった。

⏰:09/04/07 21:11 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


#58 [yu]
昇降口の方まで行くと
金色の髪と茶色の髪の二人組は
目立つからすぐ分かった。

「ハヤト〜」

美恵はハヤトを見つけるとすぐに駆け足でハヤトの方に向かった。
その後を私はついていく。

⏰:09/04/07 21:14 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


#59 [yu]
美恵はハヤトにもう、べったり。
そんな幸せそうな美恵が可愛くてしょうがない。


「おい、お前らラブラブしすぎなんだよっ」

リョウはそう言って二人の間に入って行った。

⏰:09/04/07 21:16 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


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