powder snow.BL
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#1 [れいや] 09/06/01 14:53
 
 
あの日 あの時 あの場所に
 
僕が行ってなければ
 
僕達は苦しまずに済んだかな。
 
 
「 powder snow 」
 
 

#37 [れいや]
 
今にも壊れてしまいそうな
彼を僕はぎゅっと
抱きしめかえしたんだ。
 
ザー-----------ッ…
 
僕は…彼が好きなんだ。
きっとあの日から。
 

⏰:09/06/01 17:36 📱:W64SA 🆔:☆☆☆


#38 [れいや]
 
なんて言ったらいいか
分からなくて
なにも聞けなくて…
僕はずっと黙っていた。
 
「由希…ごめんな」
 
「あ…ううん。全然いいよ。」
 
力なく彼は笑った。
心がズキリと痛んだ。
 

⏰:09/06/01 17:40 📱:W64SA 🆔:☆☆☆


#39 [れいや]
 
「ありがとな…ほんと
…それに、また会えたな。」
 
「うん。そうだね。」
 
「なにも…聞かないのか?
俺になにがあったのか」
 
「…うん。僕からは聞かない。
言いたくないことは
言わなくていいんだよっ」
 

⏰:09/06/01 17:44 📱:W64SA 🆔:☆☆☆


#40 [れいや]
 
「…ははっ。………冬夜…」
 
「ふへ?!」
 
「俺の名前。冬夜っていうんだ」
 
「…とーや?」
 
そうだよ。というかわりに
冬夜は僕の濡れた髪を
くしゃっとした。
 

⏰:09/06/01 17:47 📱:W64SA 🆔:☆☆☆


#41 [れいや]
 
それから連絡先を交換して
冬夜は僕を家まで
送ってくれた。
 
僕は帰って携帯の電話帳を
何度も開いて見た。
 
-冬夜-からの連絡は
あるわけがないのに…。
 

⏰:09/06/01 17:51 📱:W64SA 🆔:☆☆☆


#42 [れいや]
 
あれから何ヶ月かたって
僕と蒼平は
同じ高校に入学した。
 
受かったときの蒼平は
尋常じゃないくらい
喜んでた。笑
 

⏰:09/06/01 17:53 📱:W64SA 🆔:☆☆☆


#43 [れいや]
 
冬夜からの連絡は…ない。
 
それに僕からかける勇気も
ない。つくづくヘタレな
僕はなにもできずにいた。
 
――――――――――
――――――
 

⏰:09/06/01 17:54 📱:W64SA 🆔:☆☆☆


#44 [れいや]
 
メール一通送るぐらい
電話をかけるぐらい
どうってことないはずなのに
 
メールを作っては消し
作っては消しの
繰り返しだった。
 

⏰:09/07/10 16:51 📱:W64SA 🆔:☆☆☆


#45 [れいや]
 
携帯を握る手に
心なしか力が入る。
 
「なんで連絡こないんだろ…」
 
十夜は、僕のことなんて
忘れてしまったのか?
なんて思いながらも
翌日の入学式に向けて
眠りについた。
 

⏰:09/07/10 16:54 📱:W64SA 🆔:☆☆☆


#46 [○○&◆.x/9qDRof2]
(´∀`∩)↑a

⏰:22/10/04 18:59 📱:Android 🆔:☆☆☆


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