あれから…⑩年…

初めて書きます

多少実話もまぜながら書いていきます

変なとこは指摘お願いします

よろしくお願いします

そこには、見覚えのある名前が。

元カレ、不倫男の名前が。

忘れかけていた名前。

牧野信（まきのしん）

なんで？今更？

とりあえず、中を開ける。
そこには手紙と、お詫び？のＣＯＡＣＨのバックが入っていた。

手紙を見る。
そこには彼の汚い、懐かしい文字だった。

美緒へ
お久しぶりです。
突然いなくなってごめんなさい。突然、出ていって貰ってごめんなさい。
自分勝手で本当にすまない。
でも、本当に美緒との五年間は本当に楽しかった。
本当に美緒を愛してた。
でも、いつまでもこの関係を続けるわけにいかないと思って、突然でごめんなさい。
美緒はまだ若いし、純粋に恋をして下さい。
早く俺とのことは忘れて幸せになって下さい。
お詫びとして美緒が好きなバックをあげます。

信より

私、ブランドなんか好きじゃない。

信と付き合ってから、色々と貰ってた。
でも、本当はブランドものなんかほしいわけじゃなかった。

どっかでちゃんとした愛が欲しかった。

ちっともわかってないよ。信は…。
結局、私は信にも馬鹿にされた。

そんな気がした。

押し入れにあった、信に貰ったブランドもの、全部まとめて袋に入れた。
ＣＯＡＣＨのバックも。
全部、捨てたい。そう思った。

男なんて…大っ嫌い！！

そう思ってしまった。

でも…幸せになりたい。

信とはいつかは終わる。確かにそう思っていた。

私はやっと、優人（春）とゆう一人の人を好きになった。
例え、黙されてたとしても。
過去は過去。
現在は現在。

春と幸せになりたい。

そう思っていた。

春はずっと私を好きでいてくれたんだ。

すごく嬉しいことだよね。

私は春に会いに行った。

春｢ごめんね。本当に。｣

春は私を抱きしめた。

私｢春と幸せになりたい。もう過去は気にしない。こうしてまた出会えたのも運命だもん。｣

春は男なのに、たくさん泣いていた。

私も一緒になって泣いた。

私と春はそれから、半年付き合った。

付き合いも、順調で、結婚も考えている。

あれから…⑩年…。何も変わっていない。

私たちは、ずっと運命の赤い糸で繋がっていたのかもしれない。私はそう思う。
ありがとう。

完結

なんか中途半端ですいません。この話のモデルとなった春は、私の一番始めに付き合った彼氏で、本当はかなりわがままです。あっ、不倫はしたことないです。
実は新作を考えてて。
同じ会社の同僚の女の子の有り得ない話を書いていきます。ノンフィクションの方で書きます。