―Love★happy?―
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#1 [ひ] 09/07/24 17:07
これは、これは


突然にやってきた…


僕たちの運命―――

#25 [ひ]
俺は心配でいてもたってもいられず

陸にメールをした

――――――――――――from 古谷 陸
2009/14:25


まぢわりっ(T_T)
俺ちょっと授業抜けるから後は頼んだ☆

     END
――――――――――――
俺はそうメールすると
めっちゃダッシュで走った

⏰:09/07/27 22:33 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#26 [ひ]
屋上…………


図書室…………


教室……………


…なんかわかんないけど
勘で体育館裏によく
人がいたのを

空っぽの頭からほじくりだして思い出した…

⏰:09/07/27 22:42 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#27 [ひ]
俺は必死に走った…


こんな女を想うなんて
初めてなのかもしれない


だから自分でも

まだなにがなんだか
わからない状態だったんだ

⏰:09/07/29 22:38 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#28 [ひ]
『……グスンッ…』

それは誰かが泣いている
声だった


それは…
一人の女の人がワイシャツがはだけて
淫らな状態で座りこんでいた

なぁ?なんで早く
気付なかったんだろう…

ごめんな…?


洙璃…………

⏰:09/07/29 22:43 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#29 [ひ]
「…おぃ。大丈夫か?」


『……えっ?』

洙璃は顔もなにも涙で
ボロボロだった


「誰にされたん?」
俺は冷静に聞いた…

⏰:09/07/29 22:46 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#30 [ひ]
『…わからない。
でも3人組の男だったよ?』


「そっか。ごめんな
嫌なこと思い出させて?」
俺はいまにでもそいつらを殴りに行きたかった


洙璃のことを傷つけた
奴は俺が許さねぇから。


俺はそう思うように
なったんだ…

⏰:09/07/29 22:51 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#31 [ひ]
「なぁ。図書室行けるか?」

洙璃は小さく頷いた


そして俺は洙璃の傍を
離れないでいたんだ


小さな身体
細い身体
ポロポロと流れる涙…


ずっと俺は涙を拭っていた

⏰:09/07/29 22:56 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#32 [ひ]
「もう大丈夫だから。」


俺はこの一言だけ言った
これぐらいしか言えない


だって俺にはそれ以上
言える立場ではないから…

それでもあいつは
ちょっとだけ微笑み
頷いてくれた…。

⏰:09/07/29 22:58 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#33 [ひ]
感想などありましたら
こちらにコメントくれたら嬉しいです(^-^)v★
※中傷などはお断りしますhttp://bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4489/

⏰:09/07/29 23:03 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#34 [ひ]
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4489/
です★

⏰:09/07/29 23:04 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


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