その手に触れさせて (短編集)
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#1 [さ う す ぽ ー] 09/07/26 20:06
さ う す ぽ ー です(^ω^)
小説を書くのは初めてで
思いっきり素人です(笑)
頑張って書きますので
温かく見守って下さい*
#126 [さ う す ぽ ー]
「好き…だよ。優樹のこと」
…言っちゃったよ。
顔が熱い。熱を持ってる。隣に優樹が居るから、また熱さを増す。
「ありがとう、英里奈」
「本当だよ…?」
「別れようか」
なんで…?なんでなの?
どうしてそんなこと言うの?
「…うっ…、やだって…言ってんじゃん!…絶対別れないっ」
…泣いちゃったよ。
:09/08/16 21:01 :P705i :sI7630cY
#127 [さ う す ぽ ー]
「ちょ…英里奈?泣かないで」
「優樹のせい…だよ!…っ、別れるとか言うから…だからね…!!」
あー…完全にキャラ崩れちゃったんじゃない?あたし。
なんて冷静に考えていると。
「ごめん!!…別れないから泣き止んで?ね?」
子供をあやすように、大きな手が背中を擦る。
:09/08/16 21:06 :P705i :sI7630cY
#128 [さ う す ぽ ー]
必死にわき上がってくる嗚咽を抑えて、優樹にしがみつく。
「英里奈…?」
「なに?」
「…キスするよ?」
「え」
優樹の熱い唇があたしの熱い唇を覆った。そっか…優樹、風邪だったんだよね…。
「っあ!!ごめん…風邪移るかも」
優樹の口癖って…「ごめん」だよね…口を開けばごめんばっかり。
:09/08/16 21:13 :P705i :sI7630cY
#129 [さ う す ぽ ー]
「もー…いいよ、そんなの」
優樹のものなら、何でも移してくれて構わない。ふたりで一緒に共有したい。
そう思えたの、初めて。
「ついでにその“ごめん”って言う癖まで移しちゃってよ」
「ごめん…あ」
「ふ…ははっ」
可愛くて、かっこよくて
愛しい人は
優しい人。
:09/08/16 21:18 :P705i :sI7630cY
#130 [さ う す ぽ ー]
:09/08/16 21:25 :P705i :sI7630cY
#131 [さ う す ぽ ー]
:09/08/16 21:36 :P705i :sI7630cY
#132 [ねこちむ]
ヤサシイヒト
大好き
:09/08/20 15:53 :D904i :SErhok9k
#133 [さ う す ぽ ー]
>>132 ねこちむ様
ありがとうございます!!
そう言って頂けて本当に
嬉しいです(´pωq`)
とゆーかぐだぐだで本当
ごめんなさい(´;ω;`)
是非他の作品も読んで
みてくださいね(^ω^)
:09/08/21 11:17 :P705i :3wtaS6xA
#134 [ん◇◇]
↑(*゚∀゚*)↑
:22/10/26 21:22 :Android :AtV/.tU6
#135 [ん◇◇]
:22/10/26 21:34 :Android :AtV/.tU6
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