『ココアフロート』

『俺と100円』
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の登場人物、前田隆弘のその後のお話です(^^)

「さりげなーくアドレス聞いちゃうし、憎いぞ！」

「直人はいつもあからさますぎんだよ…。それにもしかしたら彼氏いてメールや電話どころできるどころの話じゃないかもしれないだろ」

まあそういう素直なとこが直人のいいとこだけど。

「

「でもよかったな！気になる子できてさ」

「うん」

冷静を装っていたけど、心の中では久しぶりの恋の予感に浮かれた。

今から小春に会えるのが楽しみだ。
新入生歓迎会も思いっきり盛り上げて楽しくしたいな。

そして４限終了後、昨日も来たカフェに行くと、もう小春は来ていた。

「おまたせ！ごめん、ちょっと遅れて」

「ううん、あたしも今来たとこ。」

「とりあえず入ろっか。席空いてるといいけど」

「うん、今日はなんか混んでるね」

小春の言うとおりだった。

昨日俺らが座っていたあたりに１０人くらいの男女が占拠していた。

手裏剣サークルの奴らだ…
何かを賭けたゲームをしているみたいで良い言い方をすれば盛り上がっている。

悪く言えば騒がしくて迷惑…

やっとの思いで空席を見つけ俺らはそこに座った。

「あれが朝言った手裏剣サークルの人たちだよ。ここ結構うるさいから場所変える？」

「………」

小春は黙って手裏剣の人たちの集まる方を見つめている。

「小春？」

俺は不思議に思い、小春の前で手をかざした。

「…あっ！ごめんね。ボーっとしてた。大丈夫だよ！せっかく空いてるとこ見つけたしここでいいよ。」

「ここの文章の意味がよくわかんなくて…」

何だ？今の。
ちょっと変な感じがしたが、特に気にせず、小春の質問に答えた。

このときの俺はまだ小春を全然知らなかったんだ。
もっと早く知っていればよかったのにね。

もっと早く知っていれば、小春を助けられたかもしれないのに…

誤字多すぎてごめんなさい！＞＜

とりあえず今日はここまでにします！

あげ
もぅ書かれないんですかね？

楽しみに気長に待ってます(^ω^)