ファイティングポーズ
最新 最初 全 
#1 [サル] 09/09/10 20:00
#45 [サル]
次の日に退院することになった。
顔は骨折はしてなかったものの痣だらけだった。
病院から出てすぐ近くのコンビニの前に高峯がいた。
「ふっ(笑)情けねえ面だぜ」
「……てめぇのせいだろうが」
「俺が本気で殴ってたらこんなもんじゃすまなかったぞ、むしろ痣だけで良かったじゃねえか」
あのパンチが高峯の本気じゃない?
「うそだろ…」
小声で独り言をいう。
「嘘じゃねえよ(笑)お前みたいなガキ相手に本気で殺れるわけねえだろ」
独り言が聞こえたようだ。
:09/09/30 18:20
:F01A
:☆☆☆
#46 [サル]
現在―
「―それから高峯と連むようになったんだ」
「そうだったんだ」
俺はそれ以上深く詮索しなかった。
:09/09/30 18:26
:F01A
:☆☆☆
#47 [サル]
俺にも誰にも言いたくない過去だってある…。
「じゃあ帰ろうか!」
健斗に微笑みかける。
「あ、ああ」
俺と健斗は話を切り替え別の話をしながら帰った。
:09/09/30 20:38
:F01A
:☆☆☆
#48 [サル]
健斗と別れた後自分の家へと向かった。
ドン
曲がり角を曲がると誰かにぶつかった。
「大丈夫ですか?」
俺はぶつかった女をとっさに抱きかかえる形になっていた。
「いててて、大丈夫なわけ…」
女は俺を見た。
「だ、大丈夫です!」
「そうですか、よかったです」
俺は女を立たせた。
「じゃあ」
俺が去ろうとした時女が話し掛けてきた。
:09/10/01 13:34
:F01A
:☆☆☆
#49 [サル]
「あの!!」
呼ばれて振り返る。
「はい?」
「お名前を教えて下さい!」
「仙石蒼太だけど、キミは?」
「雨宮美和!見たところ同じ学校の制服だけど何年生?」
「一年だけど…」
「偶然!私も一年なの!」
…とまあ話は盛り上がって一応アドレスを交換した。
:09/10/01 13:42
:F01A
:☆☆☆
#50 [サル]
次の日―
教室に行くと玲がいた。
しばらく玲と話をしていた。
「おはよー仙石くん!」
見るとそこには雨宮さんがいた。
「おはよう」
取りあえず挨拶した。
「この子誰?彼女?」
「い、いや違うけど…」
「そうだったんだ(笑)」
満面の笑みを見せる。
「初めまして兼村玲です」
玲が頭を下げる。
「ああそう、私は雨宮美和よろしく」
やや素っ気ない挨拶だ。
雨宮美和は玲とは正反対の今どきのギャルみたいな感じの子だ。
:09/10/02 16:04
:F01A
:☆☆☆
#51 [サル]
コイツら絶対気が合わないだろうなと思いながら俺は話を聞いていた。
高校に入って予想以上に毎日が楽しく、健斗や玲みたいな仲間ができた。
俺はこの時、こんな楽しい毎日がずっと続くと思っていた…
:11/03/02 11:19
:F01A
:☆☆☆
#52 [サル]
3ヶ月後…
もう暑くなってきて夏の香りがしてきた。
俺はいま屋上にいる。
玲が話があるからって呼び出された。
「付き合ってください」
「えっ!?」
まさかの玲からの告白だった。
思わず顔を赤らめる。
何故なら俺も玲のことがずっと好きだったからだ。
「私じゃダメ…かな」
返事を忘れていたことに気がついた。
「こ、こちらこそ…よ、よろしく…お願いします」
その言葉に俯いていた玲が顔を上げて微笑んだ。
「ふふ…なんか照れるね」
馬鹿やろー俺のほうが照れてる!…と言ってやりたかったが何も言わずに微笑んだ。
:11/03/02 11:34
:F01A
:☆☆☆
#53 [サル]
二週間後―
やっとのこと夏休みがスタートした。
俺と玲は夏休みに向けての計画をずっと話し合ってきた。
そうだけあって夏休みが楽しみだった。
夏休みの最初は玲と健人と美和と一緒に日帰りで海に行く約束をした。
:11/03/08 14:04
:F01A
:☆☆☆
#54 [サル]
「アイツら遅いな…」
健斗がボヤく。
健斗と俺は海水パンツに履き替えて海のいえの前で玲と美和を待っていた。
「そう焦んなって」
俺がそう言ったすぐに声がした。
「お待たせっ」
顔をあげると水着を着た玲と美和がいた。
「待った?」
「いや、俺たちも今着替えたばかりだ」
おいおい健斗め、さっきまでと言っていることが違うぞ…と思いながら俺たちは海辺に向けて歩き出した。
:11/03/11 11:36
:F01A
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194