完全ﾉｰﾌﾟﾗﾝで書いていきます
ただ、一生懸命書かせてもらいますので、よろしくお願いいたします

深夜1時、ガードレールを無惨に変形させ、誰が見ても廃車とわかる事故があった

運転手の名前は美崎隆行
どこにでもいる、ごく普通の男性なのだが、彼には大きな秘密があった

車から炎があがり、美崎は絶体絶命の危機をむかえていた

【ガシャン！】

その音の向こうを見ると
ジャージ姿の女性が必死の形相で美崎を助けようとしていた

【ヤツには生きる資格があるのか？】

【無いね…】

【いや、十分にある…】

【お前達はどう思う？】

数人の声がする中、女は美崎を車から引きずり出し、車から離れた場所に横たわらせた

まもなくすると野次馬が辺りを囲み、救急車や警察、消防車が順に到着した

美崎は打ち身に耐えながら、ゆっくりと起き上がると片手で目をおおうようにすると天を見上げた

『またかよ……話があるんだろ？』
美崎はポツリと呟くと、その場にしゃがみこむように意識を落とした

翌日、病院で目を覚ました美崎は、昨夜の彼女達を部屋に招き入れた

『危うく死ぬとこだったじゃねーかよ、全員いるんだろ？』

【ごめんね、私は中川紗弥加。お願い、助けて】

美崎隆行には秘密があった

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