◇monochrome◆
最新 最初 全 
#1 [Ray
] 09/10/01 21:25
#2 [Ray]
:09/10/01 21:28 
:F01A 
:☆☆☆
#3 [Ray]
夜７時のファミレス。
｢で、詳しく教えて！
何があったの?｣
と、親友の夏実が私に問いかけた。
:09/10/01 21:41 :F01A :☆☆☆
#4 [Ray]
私、矢崎希美(21歳)は
夏実にも言えないような恋をしていた。
でも今日はすべてを打ち明ける。
もう、前を向きたいから。
二度と過ちを繰り返さないようにと…
:09/10/01 21:45 :F01A :☆☆☆
#5 [Ray]
私は小さな化粧品会社の経理部として
２年前から勤めている。
そして、
空が青く広がる今年の７月のある週末。
営業部の出張前に何人かで
食事会が行われた。
:09/10/01 21:52 :F01A :☆☆☆
#6 [Ray]
それがすべての始まりだった。
終わりもどこからか
見えていたような気もしていた。
:09/10/01 21:53 :F01A :☆☆☆
#7 [Ray]
｢矢崎さんて、お酒ダメなの?｣
と、営業部の元木さん(42歳)
奥さんと小学生の娘さんと
生まれたばかりの男の子がいて
優しそうなお父さんという印象。
:09/10/01 21:58 :F01A :☆☆☆
#8 [Ray]
こんなに好きになってしまうなんて…
:09/10/01 21:59 :F01A :☆☆☆
#9 [Ray]
希美｢すみません、お酒苦手なんです。｣
元木｢そっか〜矢崎さんて真面目だしね｣
:09/10/01 22:05 :F01A :☆☆☆
#10 [Ray]
元木｢親元離れて寂しくないの？
ごはんちゃんと食べてる?｣
仕事では出来ない会話ができて
職場の人とも距離が縮まり
楽しい食事会だった。
:09/10/01 22:09 :F01A :☆☆☆
#11 [Ray]
職場では30代〜60歳の社長までの年齢層で、
私は一番若く、男性社員の皆さんからは娘のように、
女性社員さんからは妹のように慕われていた。
:09/10/01 22:12 :F01A :☆☆☆
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