●元ヤン娘の恋物語●

こんにちは､ちいです｡
今回､初めて小説を書かせていただきます!よろしくお願いしますo(^^)o

この物語は､元不良(笑)の女の子が､恋をきっかけに真面目な女の子になる話です｡
最後まで読んでいただけると嬉しいです＼(^O^)／

●感想板●
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4628/

●アンカー●
>>002-005くらいに!

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２年１組です!!

･･･ダメだったか｡
しかしまだ準優勝があるっ!!!
それに期待するしかない｡

２年４組･･･準優勝できますように･･･

｢続いて､準優勝を発表します｡｣
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｢準優勝は･･･

２年４組です｣
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･･･準優勝だ･･･

うわぁぁ!!!!
うちのクラスのみんなが歓喜をあげる

泣いてる子や､喜びで立ち上がってバンザイする子､隣の席の子と｢やったね｣などと話す子

わたしも嬉しくなった｡
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それから､３年生の結果が発表された｡

太陽先輩のクラスは優勝だった｡
太陽先輩に心の中で｢おめでとう｣と言った｡

―――放課後
合唱祭の打ち上げが行われた｡
教室の中でみんなが騒いでて､お菓子やジュースがまかなわれた｡
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｢みんな嬉しそう｣
そうつぶやいた｡

委員長が私の座ってるところまで来て､ジュースを持ってきてくれた｡

委員長｢桜ちゃんありがとう!!桜ちゃんがいなかったら今ごろ準優勝なんか出来なかったわ｡｣

桜｢いや･･･｡私そんな大したことしてねーよ？｣

委員長｢ピアノやってくれたじゃない｡｣

桜｢そっか･･･｡｣
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委員長｢このクラスには慣れた？｣

桜｢うん!もっといっぱいクラスに来とけばよかったって思う｡｣

委員長｢あと１ヶ月しかないもんね｡･･･このクラスも｣

今は２月
このクラスでいられるのもあと１ヶ月･･･｡

なんか寂しいなぁ･･･｡
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そんなことを思っていたら､教室のドアが開いて

｢桜ちゃん､ちょっと来てぇ～｣

太陽先輩だっ!!!

桜｢委員長ゴメン､ちょっと行ってくるねっ｣

委員長はニヤニヤしながら
｢行ってらっしゃーい｣
と言ってくれた｡
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私は廊下に出た｡

桜｢太陽先輩､どーしたの？｣

太陽｢準優勝おめでとう､ピアノ凄かったね｡｣

桜｢うん､ありがとう｣

太陽｢今日一緒に帰らない？俺も打ち上げやってるから､終わったら昇降口まで来て？｣

･･･一緒に帰れるの？

私は心の中でガッツポーズをした｡
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桜｢わかった!!｣

太陽｢じゃ､またあとでね～｣

そう言って走って行ってしまった｡

ラッキー!!!
太陽先輩とラブラブ放課後デート(?)ができる