「「純也」」
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#15 [ぴんく]
[趣味]趣味とゆうか、息がつまりそうな時はプラプラと散歩する癖があります〃
気がついたら 私は身支度をしていて 外を歩いていた。
:10/04/16 00:41
:911SH
:2yZAKuQM
#16 [ぴんく]
外はよく晴れていて
遠くから子供達の弾む声が聞こえる。
通りすぎる車の風が少し心地いい。
風は冷たくて 木から木へと急ぐ。
「うん!散歩も悪くないな」
弾む足は自然と いつも通る公園の方へと向かっていた。
:10/04/16 00:46
:911SH
:2yZAKuQM
#17 [ぴんく]
そして、
はっとした。
急に頭をよぎったのは
何かに群がる子供達の光景。 昨日の光景だ。
「あれはなんだったのかな?」
なぜか妙に気になってきたので その場所へと足を運んでみることにした。
:10/04/16 00:50
:911SH
:2yZAKuQM
#18 [ぴんく]
今日は子供達はいなかった。代わりに一人のおじいさんがいる。
近づく私に話しかけてきた。
「まったく可哀相にな」
なんのことやらわからない私は
「はあ。」
気のない返事をした。
:10/04/16 11:47
:911SH
:2yZAKuQM
#19 [ぴんく]
覗きこむとそこには
小さい体をさらに小さく丸めた子猫がいた。
「え〜っ、かわいい!」
その声に驚いたのか、子猫はビクッと体を動かし
まるで怒られた子供のように私を見上げた。
:10/04/16 11:54
:911SH
:2yZAKuQM
#20 [ぴんく]
その瞳。
身体の奥底から
込み上げてくるこの感情は失いかけていた母性なのか?
私の心は一瞬にして
その子猫に吸い込まれた
抱きあげると 子猫は気持ち良さそうに目をつむり、ゴロゴロと喉を鳴らした
:10/04/16 12:01
:911SH
:2yZAKuQM
#21 [ぴんく]
よくみると、子猫の入っていた段ボールの中には パンやミルク、焼き魚などが置かれていた。
おじいさんが与えたのか、または、子供達が与えたのか…
ふと隣を見るとおじいさんはいなくなってしまっていた。
:10/04/17 00:21
:911SH
:Et7b5Me.
#22 [ぴんく]
周りには誰もいない。
こんな可愛い猫、すぐに拾われるはず。
一歩遅かったなんて、絶対いや。
私は子猫を手に抱きながら 来た道を戻った。
:10/04/17 00:25
:911SH
:Et7b5Me.
#23 [ぴんく]
アパートに着くとすぐに電話を入れた。
「純也?仕事中ごめん。今ね、子猫拾っちゃった。すごく可愛いから、うちで飼わない?」
純也の返事が待ち遠しい私は子供のように、いいでしょ?いいでしょ?と急かした。
「りょうさんに聞かないとまだわかんねぇけど、聞いてみるだけ聞いておくから、とりあえず帰るまで待っててよ」
アパートは純也の先輩のりょうが大家さん。
:10/04/17 00:32
:911SH
:Et7b5Me.
#24 [ぴんく]
電話の様子だと 純也はあまり興味がなさそうだった。
それでも私は自転車に乗って 子猫にミルクと買いに行く準備を始めた。
子猫を見ると私が乗せたソファーの上にチョコンと座り、壁側のカレンダーの方を向いていた。
:10/04/17 00:37
:911SH
:Et7b5Me.
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