太陽と夏の空
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#292 [ラビ]
ぼんやりとそんなことを考えていると、部員たちが集まってきた。


そろそろ練習が始まる。


俺は重たい体を無理に動かして立ち上がった。



「よ〜し、集合!」


監督が号令をかける。


俺は帽子をかぶりなおして走った。

⏰:06/09/07 13:16 📱:W32SA 🆔:C7kHwruI


#293 [カズ]
上げます

⏰:06/09/07 14:14 📱:W41CA 🆔:Dhucym1Q


#294 [ラビ]
カズさんアゲありがとうございます~~いつもA感謝です@
今日もバイトなんでまた夜更新しますねc

⏰:06/09/07 16:19 📱:W32SA 🆔:C7kHwruI


#295 [ゅぅ]
ここに書き込んですいませんこの話1番すきですまじ泣けます主サン頑張ってください

⏰:06/09/07 16:38 📱:D901iS 🆔:5apinD3Q


#296 [ラビ]
ゅぅサン☆ありがとうございます♪(*´エ`*)ここに書き込んでくださって結構ですよ♪感想板立ててない主が悪いので↓(笑)読んでいただけて本当に嬉しいです(T_T)☆頑張って書くので最後までお付きあいくださぃm(__)m

⏰:06/09/07 22:33 📱:W32SA 🆔:C7kHwruI


#297 [ラビ]
全員が集まると、練習前のミーティングが始まった。


『ヒロキの分まで野球をやろう』


監督はそう言った。



そして黙祷(モクトウ)…。


俺たちは帽子を取り


全員が目をつぶり


ヒロキの冥福を祈った。

⏰:06/09/07 22:37 📱:W32SA 🆔:C7kHwruI


#298 [ラビ]
黙祷が終わって、すぐ練習に入った。


甲子園も近いので、チーム練習が中心だった。



…そこで、俺はチームの雰囲気の変化に気が付いた。


今まで後輩に冷たく当たっていた3年生が元に戻っている…。


というか、冷たくなる前よりも声をかけている。

⏰:06/09/07 22:43 📱:W32SA 🆔:C7kHwruI


#299 [ラビ]
3年「お前、今のナイスプレーだったな☆」


後輩「あ…ありがとうございます!」


そんな場面があっちこっちで見受けられた。


そんなこともあってか、チームの雰囲気はバッチリ。


試合の流れを想定した練習では


驚くほどのチームプレーが連発した。

⏰:06/09/07 22:47 📱:W32SA 🆔:C7kHwruI


#300 [ラビ]
…きっと、ヒロキの死が影響しているのだろう…。


俺はといえば、ひたすらピッチング練習に励んでいた。


ヒロキに劣らないピッチャーにならないと…。


その思いでいっぱいだった。


悲しいのは俺だけじゃない。


チームみんな悲しいハズだ。

⏰:06/09/07 22:50 📱:W32SA 🆔:C7kHwruI


#301 [我輩は匿名である]
>>1-100
>>101-200
>>201-300

⏰:06/09/07 23:17 📱:N901iC 🆔:EiI6Xzio


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