優しさは残酷で
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#1 [絢] 10/01/29 23:36
恋愛ものです☆

初めて書くので文章が下手で読みにくいかもしれません。
放置状態になることもあるかもしれませんが頑張ってゆっくり書いていきたいと思います。

#60 [絢]
数分後、知美の携帯電話が鳴りだした。
しかし知美は反応しない。

「知美?携帯なってるよぉ…、、、」

私がそう言ってみても反応なし。

その後も知美の携帯電話は5回ほど鳴っていた。

それでも知美は全く携帯を見ようとはしなかった。

⏰:10/02/10 01:25 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#61 [絢]
私がこの部屋に来た時はまだ、窓から光が入り部屋を明るくしていた。

今その光は赤になり、部屋が暗い赤色に染まった。


知美はなんの前触れもなく
「翔太の部屋に女の子がいたの」

そう話した。

⏰:10/02/24 22:59 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#62 [絢]
翔太…知美の彼氏。
翔太の部屋に女の子って別に珍しくない。
それなのになんで?
何があったの…

私はそんな気持ちをまっすぐ伝えた。


「ただいるだけならいいよ。でもッ…」

知美は言葉を詰まらせた。
声が震えている。

⏰:10/02/24 23:13 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#63 [絢]
「女の子泣いてた。翔太抱きしめてた!!」

そう叫んだ知美は声をあげて泣いた。

私は知美を抱きしめて「翔太に聞いてみるよ。あと…携帯鳴ってたのって翔太からじゃないの?見てみなよ。」

そう言うと…

⏰:10/02/24 23:17 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#64 [絢]
「嫌!!今翔太の声なんて聞きたくない!!」

知美のこんな姿初めてみた。

今まであんなに仲がよかったのに、、、


私は知美の家を出るとすぐ翔太に電話した。

⏰:10/02/24 23:20 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#65 [絢]
「もしもし。」

翔太の疲れた声が聞こえる。

「翔太?今会える?」


私は翔太を近くのファミレスに呼び、そこに向かった。

⏰:10/02/24 23:22 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#66 [絢]
ファミレスに着くと翔太はもう来ていた。

「私が聞きたいことわかってるよね?」

翔太はうつむいていたが、顔を起こして「うん…」と言った。

⏰:10/02/24 23:24 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#67 [絢]
翔太はこう言った。

「出かける用意してたら友達の女の子がいきなりきたんだ。相談したいことがあるって。彼女がもうすぐ来るって言ったら、少しでいいから聞いてほしいっていうから入れたんだよ。」

⏰:10/02/24 23:28 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#68 [絢]
「なんで相談なのに抱きしめる必要があるの?」

翔太を責めたい訳ではないのにイライラしてつい責めてしまう。

「相談中にいきなり泣いて抱き着いて来たんだよ。それで離そうとしてる時に知美が来て…。とにかく誤解だって!」

⏰:10/02/24 23:33 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#69 [わをん◇◇]
↑(*゚∀゚*)↑↑(*゚∀゚*)↑

⏰:22/11/03 22:06 📱:Android 🆔:DPKzmpdw


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