オッサンと高校生
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#252 [c]
「なに〜?」
「いや、なんかおはようってこんな幸せなもんやったかなって思って」
「……………あたしもそれ思ってん!!!」
朝から二人で笑っておはようのキスをした。
:10/09/04 21:34
:P906i
:☆☆☆
#253 [c]
「じゃあ、またな。
メールする!」
「うん‥ばいばい!」
「寂しそうな顔すんな?
また来るからな」
そう言って雅也は隣の自宅へと帰って行った。
:10/09/04 21:38
:P906i
:☆☆☆
#254 [c]
一人になってからも、あたしは昨夜のことを思い出してばかりやった。
幸せすぎて、今ならどんなことが起きても大丈夫かもー!って思えるくらい。
初めての幸せ。
でも、一生続きますようにー…なんて願えへんかった。
:10/09/04 21:42
:P906i
:☆☆☆
#255 [c]
ブーッブーッ
ズボンのポケットで携帯が震える。
「あ、メール…」
受信した内容をみて、
あたしは携帯を抱き締めるように握りしめた。
:10/09/04 21:50
:P906i
:☆☆☆
#256 [c]
from 雅也
件名 Re:
――――――――
すっげえ、幸せ。
愛してる
――――――――
:10/09/04 21:53
:P906i
:☆☆☆
#257 [c]
「雅也…」
笑みがこぼれて仕方がなかった。
数日後、学校へ行く用意をして外に出る。
「「あっ」」
雅也もちょうど出てきた所だった
…奥さんも一緒に。
:10/09/04 21:56
:P906i
:☆☆☆
#258 [c]
「あら?おはよう、綾ちゃん」
「あ‥っ、おはようございます」
何も知らない奥さん。
ニコニコ優しい笑顔であたしを見つめる。
「綾、どうせやし下まで一緒行くか?」
雅也は平然を装い、聞いてくる。
:10/09/04 21:59
:P906i
:☆☆☆
#259 [c]
「あっ、うん!」
あたしもなるべく普通に接する。
「じゃあ、行ってくる」
「あらっ、まあくん!
いつもの行ってきますは?」
なんやろ…?
「あっ、あぁ」
:10/09/04 22:02
:P906i
:☆☆☆
#260 [c]
雅也は一瞬ためらいながらも
腰をかがめて奥さんの
大きなお腹に
「行ってきます!」
を言って撫でた。
いつもしてるんや…
って、あたしはこんなん思える立場ちゃう。
:10/09/04 22:06
:P906i
:☆☆☆
#261 [c]
「じゃ、行くか!」
「うん…」
奥さんは怪しむはずもなく優しい眼差しであたしたちを見送る。
ドアに窓がなく、カメラもないエレベーターの中
久しぶりの2人きり。
:10/09/04 22:07
:P906i
:☆☆☆
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