オッサンと高校生
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#308 [c]
あたしは玄関で座り込んだ

やっと気づいた。

あたしは何をしてる?
誰を好きになってる?


あかんやん…

もうすぐ子供が生まれてくるような、幸せな家庭…
壊したらあかん。

⏰:10/09/24 01:00 📱:P906i 🆔:☆☆☆


#309 [c]
…終わりにしなあかん



でもな、雅也を想うと涙が溢れてくる。

あたしでもこんなに誰かを愛せるんや…


あたしは独り涙を流した。

⏰:10/09/24 01:04 📱:P906i 🆔:☆☆☆


#310 [c]
ピーンポーン―…


すぐ後ろでチャイムが鳴った。

「だれですか…?」



「綾?…俺や」


なんで……
どんな時でも雅也は現れるん?

⏰:10/09/24 01:07 📱:P906i 🆔:☆☆☆


#311 [c]
涙を拭いてドアを開ける


ガチャッ―


「どしたん?」


「今日俺んち来てたんやってな?奥さんがな、デザートにって」

そうあたしの前に差し出したのは、手作りのプリンやった。

⏰:10/09/24 01:09 📱:P906i 🆔:☆☆☆


#312 [c]
「なんていうか…俺の……奥さんにこんなんもらうん嫌やんな?ごめんな。

でも…顔見れると思って、すぐ渡しにきた」


優しい手で雅也は頭を撫でる。

「そんなこと、ないで。
ありがとう」


「ん…上がってもええか?」

⏰:10/09/24 01:13 📱:P906i 🆔:☆☆☆


#313 [c]
「あー…うん」

複雑やった。
どうしたらいいんかわからん
気持ちに正直になるって、いいことやんな?

でも…あたしのこの想いは秘めなあかん。

どうしても‥

⏰:10/09/24 01:15 📱:P906i 🆔:☆☆☆


#314 [c]
「…泣いてたんか?」

気づいたら雅也の腕の中やった。

「玄関は暗くてあんまわからんかったけど…
目、赤いで?」


雅也…。

雅也は、あたしが離れても奥さんや子供がいるから悲しまへんのかな?

あたしは雅也がそばに居らな………

⏰:10/09/24 01:18 📱:P906i 🆔:☆☆☆


#315 [c]
雅也の腕にポタッとあたしの涙が落ちた。


抱き締める力が強くなる。


「雅也…?」


「なんや?」


「あたしのこと、



…好き………?」

⏰:10/09/24 01:20 📱:P906i 🆔:☆☆☆


#316 [c]
「…だいすきや。」


「どれくらい……?

直子さんと、
どっちが…んっ……」


あたしの言葉を遮って雅也の舌が入ってきた。

「は…っん…」

息が苦しかった。

⏰:10/09/24 01:22 📱:P906i 🆔:☆☆☆


#317 [c]
でもその分、雅也のことしか頭になくて。
雅也のキスを感じれる…

もっと、雅也でいっぱいにして?

もっともっと、苦しめてや…


「や…っ」

首筋に這う舌、

耳元で囁く甘い声。

「お前しか見えへん…

不安にさせて、ごめんな……」

⏰:10/09/24 01:26 📱:P906i 🆔:☆☆☆


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