オッサンと高校生
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#40 [c]
でも伸は見透かしたかのように頭をポンポンとした。
「…ご飯食べてき?作るわ。」
お礼のつもりで夜ご飯を作って、そのあとは2人でゆっくりしてた
:10/07/04 03:05
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:☆☆☆
#41 [c]
「ふわああぁ」
伸の大きなあくび。
「眠たいん?寝ていーよ?向こうベッドあるし」
「おー。ちょっと借りるわ」
:10/07/04 03:06
:P906i
:☆☆☆
#42 [c]
一緒に寝室に行って、ベッドの上に散らかしてた服を片付けて、あたしはリビングに戻ろうとした
「待って。」
ベッドに押し倒された
「え?な、なに?」
いきなりのことであたしもびっくりした。
:10/07/04 03:08
:P906i
:☆☆☆
#43 [c]
「デザート♪」
そう言って朝したよりももっともっと優しくて、でも激しいキスをしてきた。
「ん‥‥はぁ。」
息が苦しくなるくらい
「どうしたん?伸」
:10/07/04 03:10
:P906i
:☆☆☆
#44 [c]
何も言わずに服を脱がしてくる
「ちょっと。‥やぁっ」
首筋を舐められ、
耳元で囁かれる。
“感じてんやろ?”
:10/07/04 03:12
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:☆☆☆
#45 [c]
「…うるさい、ばか。」
体は正直に反応する
胸を激しく揉まれ、
器用に舐められ、
指を入れられたら
あたしはすぐに伸にイカされてしまった。
つかの間、伸のモノが入ってきて‥
:10/07/04 03:16
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:☆☆☆
#46 [c]
「あ‥‥んぁっ」
「綾…おま、キッツ‥」
恋人でもなんでもないあたし達は繋がってしまう
そして一瞬だけ、
愛し合ってしまう。
:10/07/04 03:17
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:☆☆☆
#47 [c]
快感でおぼれたあたしは、
ベッドの上でぼーっとしながらふとある事を考えた。
“オッサン‥”
何故かわからへんけど、オッサンの顔が、雅也の笑顔が浮かんだ。
:10/07/04 03:19
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:☆☆☆
#48 [c]
「じゃあ俺、帰るわ。
色々ごっそーさんでした!」
玄関の外まで見送った伸は、満足した笑みを浮かべながら帰って行った。
あたしも家に入ろうとしたとき
「お前にも彼氏いんねやなあ〜」
って笑う、雅也がおった。
:10/07/04 03:22
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:☆☆☆
#49 [c]
「‥盗み見?趣味悪。」
「は?ちゃうわあほ!
タバコ吸おう思って外行こうとしたら綾の声が聞こえたから邪魔しんように、家ん中で待っててあげたの。」
「ふぅ〜ん。
まぁ、彼氏ちゃうけど」
「ほんまかい?
なんならお前も行くか?屋上」
:10/07/04 03:25
:P906i
:☆☆☆
#50 [c]
タバコ片手にニカッと笑う雅也の後をあたしは着いて行ってしまった。
「外で吸うタバコはうまいわあ〜!」
そんな雅也の横であたしも、
「あーわかる。」
そう一言タバコを口にした
:10/07/04 03:27
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:☆☆☆
#51 [c]
「‥おまっ!
まだ未成年やろ‥!!」
雅也はびっくりした様子であたしに言ってきた
「いやいや、吸う吸わへんは勝手やろ?」
:10/07/04 03:29
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:☆☆☆
#52 [c]
「あかん。」
そう言って雅也は自分が吸ってたタバコを消して、代わりにあたしのタバコを取ってそれを吸い始めた。
「ちょっと、返して」
「つーか、吸ってるタバコ一緒かよ(笑)
でもまだタバコはあかん。しかも女の子やで?
将来、子供産まれへんくなるでな?」
:10/07/04 03:32
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:☆☆☆
#53 [c]
「やっぱり…オッサン。」
あたしは渋々諦めて景色を見ていた
「なー…」
雅也は真っ直ぐ見つめて言う。
「お前の目には、この景色がどういう風に映ってるんけ?」
:10/07/04 03:35
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:☆☆☆
#54 [c]
「いきなり何?」
そんなこと初めて聞かれてびっくりした。
「いやなぁ、綾のこと初めてみた時からお前は寂しいような、助けを求めてるような目をしてたから。
どんな気持ちで生きてるんやろって思って、何か抱えこんでることあるんか、って」
:10/07/04 03:37
:P906i
:☆☆☆
#55 [c]
雅也の目線は変わらずやったけど、
けど…本気で向き合ってくれてるような気がした。
大人なんか信じひんって
男なんか信じひんって
思ってたけど、
この人は…
雅也は最初から何か違うかった。
:10/07/04 03:39
:P906i
:☆☆☆
#56 [c]
自分のこと話すとか好きちゃうけど、
その日のあたしは出逢って間もないオッサンに全て話した。
「生きる希望がない」
そう口にした時、雅也は悲しそうな目であたしを見たあと、すぐに優しい笑顔で
「誰かのために生きろ」と言った。
誰かのため‥?
:10/07/04 03:42
:P906i
:☆☆☆
#57 [c]
「例えばな?誰かの笑顔が見たい、誰かを幸せにしたい、そう思うだけで目の前は変わるはずや。世界が色鮮やかに見えるんや。」
「‥雅也は。
雅也は誰のために生きてるん?」
初めて口に出し雅也と言ったら心臓がドキドキした。
「そら〜…
奥さんと産まれてくる子供のためやな!」
:10/07/04 14:29
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:☆☆☆
#58 [c]
少し照れた顔で笑う雅也を見て、あたしは奥さんと産まれてくる子供が羨ましくなった。
こんなに愛されていてー…
「ふふっ。
じゃあね、おっさん」
あたしは少し心が暖かくなるのを感じて、先に部屋へ戻った。
:10/07/04 14:33
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:☆☆☆
#59 [c]
あたしは、なんとなく持っていたタバコ全てをゴミ箱へ入れた。
雅也の笑顔を思い出すと胸がドキドキして、眠ろうと思っても寝れへんかった
ナニ、コレ………。
:10/07/04 14:36
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:☆☆☆
#60 [c]
翌朝もまた、ドアを開けるとちょうど雅也がいた。
「あ、おはよーさん。」
「‥おはよ」
ただの挨拶にドキドキしている自分が気持ち悪かった。
と、次の瞬間ー
ガチャッ
:10/07/04 14:39
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:☆☆☆
#61 [c]
「まあくん、忘れてる!」
お腹の大きな女性が雅也にお弁当を差し出していた。
奥さん…やんな?
めっちゃ綺麗な人で何より優しそうに笑う人やった。
あぁ、夫婦は似ていくんやな。
:10/07/04 14:41
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:☆☆☆
#62 [c]
「あら‥?新しく入った方?」
雅也の奥さんはあたしに視線を向けた。
「あっ‥」
「そーやで!佐々木綾ちゃん。高校生やってさ!若いよな〜ほんま!」
あたしが答える前に雅也が口を開いた。
「ほんま、可愛らしいなぁ。
綾ちゃんよろしくね」
:10/07/04 14:43
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:☆☆☆
#63 [c]
朝からほんわかした家庭を見てあたしは、「どうもです」と作り笑顔をした。
そのまま先にマンションを出て、とぼとぼ歩く。
‥ナンデこんなにモヤモヤするん?
:10/07/04 14:46
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:☆☆☆
#64 [c]
今日も決まって屋上へ行く
やっぱりそこには伸がいた。
「昨日はありがとな。
んっ、」
そう言ってタバコを1本差し出されたけどあたしは断った。
:10/07/05 23:59
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:☆☆☆
#65 [c]
伸は一瞬首をかしげたけどすぐに戻った
「お前んちのマンション、いーなぁ。俺も住みてぇっ!隣、あいてる(笑)?」
「と、となりは…
新婚さんがもう住んでるから無理やで。」
「チェック早いな〜!
なんなん?カッコいいやつなんか?」
:10/07/06 00:01
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:☆☆☆
#66 [c]
伸の問いかけに
「ちがうし!ただのオッサン!!!」
普段あまり声を張り上げないあたしが倉庫響くくらいに声を出した。
「んだよ、冗談やって!
…それともまさか‥?」
伸は( ´ー`)こんな顔であたしを覗き込んできた
:10/07/06 00:04
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:☆☆☆
#67 [c]
「一生だまってろ、ばか。」
あたしは一発殴って屋上を出て行った。
:10/07/06 00:05
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:☆☆☆
#68 [c]
はぁ。吸いたい。
“将来、子供産まれへんくなるでな?”
:10/07/06 00:07
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:☆☆☆
#69 [c]
何故か雅也の言葉が浮かんできた。
なんやねんアイツ、
そんなん嫁にも言ってるに決まってる
あたしは悔しくなった。
:10/07/06 00:08
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:☆☆☆
#70 [c]
帰ろ。
あたしは今日一度も教室へ入らずに学校を後にする
ほんま、何しに来てんねやろ‥
重い足取りで家へと向かった。
:10/07/06 02:25
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#71 [c]
寂しい、辛い。
あたしは独り。
一人は好き。
でも、独りは大キライ。
誰か…。
:10/07/06 02:27
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#72 [c]
ピンポーンッ
チャイムの音で目が覚めた。
冷や汗と涙がたまらなくすごかった
あー、寝てたんや‥
ピンポーン‥ピンポーン
鳴りやまないチャイムに
だるさを感じながら出た。
:10/07/06 02:29
:P906i
:☆☆☆
#73 [c]
「こらー!居留守使うつもりか?!…ってどないした?何かあったんか?」
ドアの外にいたのは雅也やった。
あたしの涙を人差し指で救ってくれた。触れた雅也の指は温かかった。
「なんでもないよ。
そっちは?用事?」
:10/07/06 02:32
:P906i
:☆☆☆
#74 [c]
「いやぁ、まともに食ってんのかなって思って、俺の嫁さんが作った美味しい飯持ってきたったで!お前細っこいねんからもっと食えな?」
たくさん野菜の入ったポトフ。
「いいん?優しい奥さんやなぁ。ありがとう」
今のあたしには
素直に嬉しかった。
:10/07/06 02:35
:P906i
:☆☆☆
#75 [c]
「上がってく?お茶でも出すけど」
あたしは恥ずかしさを隠し聞いてみる
「おー、ほなちょっとお邪魔しますわ!」
入るなり雅也は
「同じマンションでもやっぱ部屋はちゃうねんな!
俺んちと違って綺麗にしてんなぁ〜」
とか言ってた
:10/07/06 12:08
:P906i
:☆☆☆
#76 [c]
「1人暮らしってどないなん?」
コーヒーを飲みながら雅也は聞いてきた.
「んー。
あたし、普通の家庭とかわからんし。気づいたら1人やったから‥あたしにとったら1人暮らしが普通かな」
ハハッと笑ながら答えた.
:10/07/08 19:59
:P906i
:☆☆☆
#77 [c]
「この壁の向こう、俺の部屋やな〜」
雅也は立ち上がり壁をコンコンとたたいた.
「寂しくなったら、叩いてえーぞぉ!」
「…ありがと」
なんやろ?
この人は、すっと心に入ってくる。
姿も声も何もかも。
:10/07/08 20:02
:P906i
:☆☆☆
#78 [なみ]
:10/07/10 12:53
:PC
:PPJ.LCPg
#79 [名前のない生活]
楽しすぎる
:10/07/10 19:55
:SH905i
:☆☆☆
#80 [c]
>>79ありがとうございます!
更新しますね

:10/07/15 00:54
:P906i
:☆☆☆
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