隣の客はよく客食う客だ。完全版
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#1 [ISIDA!] 10/08/14 03:39
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#2 [ISIDA!]
ガタガタ…グシャッグチャグチュ…バリバリブリュブリュ!!


そう、この物語はこの不快音と共に始まる…





とある町

どこにでもある平凡な学校


グランドでは体育の授業中の生徒たちが野球をしている。

打ち上げたボールが晴天の空を舞う。

そんないつも変わらぬお昼時
グランド側に位置する校舎3階、階段を上がって廊下突当り右に言ったらあるいたって教室で急に地響きと共に大きな音がし始めた。

そうあの不快音だ。

教室では一人の女子生徒が立ち上がってこう言いった。

⏰:10/08/14 03:45 📱:PC 🆔:0Kr7Xhg.


#3 [ISIDA!]
F子さん「センセー後ろの席なんかガタガタゆれてまーす。しかも超くさい(苦笑」


彼女の発言により静かだった生徒達は授業に集中できなくなり騒めき始た。

どうやら他の生徒達も後ろの席から異様な臭さと揺れを感じていたらしいのだ。

生徒達は

「超臭いんですけどー笑
ありえない…」

周囲は更にどよめきだした。担任の教師は何とか収集を就かそうと立ち上がって言った。

「静かにしろー!
ん〜いったい何だろな?遠くの方で地震かな?下水管破裂でもしたか?」

⏰:10/08/14 03:52 📱:PC 🆔:0Kr7Xhg.


#4 [ISIDA!]
そして数分すると授業の終わりを告げるチャイムがなった。

キーんコンカーンコン


うっうんちがでるっ!あっああー!

チャイムと同時にお下品な言葉が教室中に響いた

スクリームのせいで耳を生徒達はふさぐ



そしてズボンを不自然に押さえながら教室を後にした一人の少年がいた。

彼の名前は中山太郎17歳。
高校二年生。
彼を一言で言うと普通

特技もなけりゃ成績も普通人気者になりたいとも思ってはいないし別に嫌われてもいない
いたって普通のどこにでもいる高校生だ。

けれどもこれを機に彼の人生は誰も予想しきれない人生が始まることになる!!

⏰:10/08/14 04:16 📱:PC 🆔:0Kr7Xhg.


#5 [ISIDA!]
太郎「ドケぇヤンキーどもぉ!!ぶっ殺すぞ」

猛スピードで走る中山

額にはにじみ出る汗


我慢していたのが伺える。
きっとこの顔つきじゃあ一時間目から…

手をブンブンと振り回し廊下でたむろしていたヤンキー共を振り切った。

そして太郎は恥じらわしいこと一切気にせず

全速力で廊下つきあたりの男子トイレにむかった…

⏰:10/08/14 04:35 📱:PC 🆔:0Kr7Xhg.


#6 [ISIDA!]
太郎「な、なんだこのあ、悪臭は…」


トイレ10メートル手前からするツーンと鼻に突く臭い


甘酸っぱいオレンジと牛乳を拭いた雑巾を混ぜた匂い・・・

トイレの目の前で太郎は一歩ずつ下がり
両手を使い慎重に重いトイレの扉を開けた!

ギギーと鈍い音がする 

すると―………


そこは違う世界につながっていた!!

⏰:10/08/14 04:47 📱:PC 🆔:0Kr7Xhg.


#7 [○○&◆.x/9qDRof2]
(´∀`∩)↑age

⏰:22/10/07 15:46 📱:Android 🆔:GR1soPvw


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