未来予想と虹の掛かる日
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#1 [匿名。] 10/08/27 21:01
 

A4のノート。
表紙には汚い字で
"未来予想"
と、書かれている。


>>2
安価

#2 [匿名。]
>>3-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
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>>901-950
>>951-100

⏰:10/08/27 21:04 📱:T001 🆔:☆☆☆


#3 [匿名。]
 
私の将来の夢は、ない。
この先の希望も、ない。
ただの女子高生。
それだけ。
空っぽの日々、それだけ。



−未来予想と平々凡々−



私は葉月。
俗に言うJK、しかも2年目。
中弛みの時期、中弛みの時期って先生達は言う。
確かにその通りだ。

「この前の合コンがさぁ」

「てかてか彼氏がね」

「つーか2組の奴ら調子乗ってね?」

「あははは〜」

上辺だけの会話ばかりが膨れて、つまんない。
何か面白いことないかな。
そんな帰り道。

⏰:10/08/27 21:25 📱:T001 🆔:☆☆☆


#4 [匿名。]
「何?これ、ノート?」

未来予想と書かれたノート。
ページを開くと


『無気力な一人目。
生きがいは、ない。
夢も希望も、ない。

恋をする。

取捨選択、道を選べ。』


表紙と比べものにならないような達筆で書かれていた文字。

「何これ?」

半笑いで次のページを開こうと手をかけた。

「なぁ、」

低い声だった。
振り替えると酷く不機嫌そうな男がいた。

「何?」

「邪魔なんだけど」

「あ、ごめん。」

近隣校の制服、高い身長、低い声。
ノートのおかげ?まさか。

いやでも超好みなんだけど。

⏰:10/08/27 21:45 📱:T001 🆔:☆☆☆


#5 [匿名。]
直斗と名乗った彼は一つ上の先輩だった。

「てか葉月ちゃんは彼氏いないの?」

「んー…興味なかったし」

「今はあるんだ?」

「べ、別にっ」

アドレスを交換してその日は別れた。
恋愛も捨てたもんじゃない、にやにやして眠りについた。

⏰:10/08/27 21:59 📱:T001 🆔:☆☆☆


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