ホストに恋したんだ
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#1 [‥、] 10/08/29 23:55
「ホストなんて大嫌い!
嘘の塊じゃん。」

そんなことを言う
私が恋したやつは
ホストだった‥…

#28 [‥、]
私は慌てて自分が
座っていた椅子から
立ち上がった

「あっ、ゆかりちゃん
発見したー!」

そう言って彼は
私に手を振り

ズカズカと学校に
入ってきて私の
目の前に立った

⏰:10/09/03 23:12 📱:SH905i 🆔:g8sNmDLA


#29 [‥、]
「来ちゃった。」

満面の笑みで彼は
私に笑いかけた

「来ちゃったって‥…
困ります。」

私は心の中で
(周りの視線が痛い)

そう思い下を
向いてしまった

「嫌だった?」

少し悲しそうな声に
私はつい、顔を
上げてしまった

⏰:10/09/03 23:15 📱:SH905i 🆔:g8sNmDLA


#30 [‥、]
今にも泣きそうな
顔して私を見てる

私は複雑に思いながら

「別に、嫌では
無いですけど‥…」

そう言った時だった

――グイッ

⏰:10/09/03 23:16 📱:SH905i 🆔:g8sNmDLA


#31 [‥、]
私は彼に腕を掴まれ
外へと連れ出された

「ちょっ!まだウチ
学校あるんだけど!」

「ゆかりちゃんは
気づいてないけど
あの学校には君を
狙っている野獣が
たくさん居るんだ!
だから、そんな野獣達に
取られる前に俺が
ゆかりちゃんを奪う。」

訳のわからない
臭い言葉を街で
しかも大声で
彼は恥ずかしさもなく
堂々と言った

⏰:10/09/03 23:20 📱:SH905i 🆔:g8sNmDLA


#32 [‥、]
周りの人達は
私達を見て笑う
私は恥ずかしくなり

「離してよっ!」

彼から腕を払いのけ

「ウチのこと何も
知らないくせに‥…
何が奪う。だ!
金ない学生でこんな
くだらないことして
遊んで何が楽しい!
人馬鹿にするのも
いい加減にしてよ!」

と叫んでしまった

⏰:10/09/03 23:23 📱:SH905i 🆔:g8sNmDLA


#33 [‥、]
彼は黙って私を見つめ

さっきとは違う
ニコニコした優しい
彼ではなく‥…

真剣な目で、初めて
男らしさを感じた

そして、

「いいから来て。」

彼からこんなに
低い声が出るのかと
思うぐらいの声で
言った‥…

そして、ついた先は

「俺の家、散らかってる
けどてきとうに座って」

⏰:10/09/03 23:27 📱:SH905i 🆔:g8sNmDLA


#34 [‥、]
「‥…ちょっと待ってよ!
家に入るのは嫌。」

「いいから。」

彼は私の声には
耳も貸さずに私を
強引に中へと入れた

私は恐る恐る中へ入り
てきとうに座った

⏰:10/09/03 23:30 📱:SH905i 🆔:g8sNmDLA


#35 [○○&◆.x/9qDRof2]
↑(*゚∀゚*)

⏰:22/10/24 14:59 📱:Android 🆔:JMKv58vc


#36 [○○&◆.x/9qDRof2]
(´∀`∩)↑age↑

⏰:22/10/25 17:54 📱:Android 🆔:zH8LnywQ


#37 [わをん◇◇]
↑(*゚∀゚*)↑

⏰:22/12/24 21:48 📱:Android 🆔:eoKo7kno


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