【統合】ﾌｧﾝﾀｼﾞｰなおしりＨ

「はい。それではいただきます！」

（ﾊﾟｸﾊﾟｸﾓｸﾞﾓｸﾞ…）

「あ、おいし～い!!

」

「そうじゃろそうじゃろ。ほれ、どんどん食べるのじゃ。」

元々大食いの鈴々はもの凄い早さで食事をたいらげていった。

さすがの鈴々でも多すぎる量だったが、根性でなんとか食べきった。

「ご、ごちそうさまでした。…うっぷ。」

「ほほぅ、この量を食いきるとは。おぬし、なかなか見込みがあるのう。」

「あ、ありがとうございます！」

「それでは少し休んだら外に出て組み手の練習じゃ。」

「はい！よろしくお願いします！」

少しだけ休憩した後、組み手の稽古が始まった。

鈴々は強くなれるという期待に胸を膨らませていた。

これから始まる悪夢の存在も知らずに…。

「よし、どこからでもいいから掛かって来なさい。」

「え？いきなりですか？」

「早うせんか。」

鈴々の攻撃を待ち構える仙人。

「それでは…はぁっ!!」

鈴々は少し緊張しながらも仙人に攻撃を仕掛けた。

常人には目で追うことすら出来ない鈴々の攻撃を仙人はいとも容易くかわし、逆に数発の拳を鈴々に放った。

しかしその拳には大した威力もなく、鈴々は無傷だった。

が、鈴々は拳の威力よりも仙人のそのスピードに驚いた。

「は、速い…。全く見えなかった。」

次の瞬間、

（ｶﾞｸﾝ…）

「あれ？」

鈴々は突然全身から力が抜け、その場に膝を着いた。

「な、なんで？…体に力が入らない…。」

仙人が薄ら笑いながら鈴々に近付く。

「むぉっほっほ…。」

「せ、仙人様、体が…動きません

」

「そうじゃろ。今ワシは、体から力が抜けるツボを突いたからのう。」

「すごい。仙人様はこんなことも出来るんですね。でも…早く元に戻してもらえないですか？」

「そう焦らんでも今から気持ち良くしてやるかならのう。むふふっ…。」

「気持ち良く…？え…どう言うことですか？仙人様。」

鈴々の心に一気に不安の波か押し寄せる。

そして仙人はまた鈴々の数ヵ所のツボを突いた。

「ほいさっ！」

（ﾄﾄﾄﾝ！）

すると鈴々の体は意図もしていないのに勝手に動きだした。

「えっ？えっ？」

そして鈴々の体は四つん這いの体勢に固まった。

「あのっ

仙人様!?」

仙人はまた鈴々のお尻を撫で回しながらこう言った。

「今度は抵抗できんじゃろ。むぉっほっほ

」

仙人は鈴々のチャイナスーツの裾をまくり上げた。

「あっ…いやっ！…仙人様、また冗談ですよね!?」

「冗談？まぁ、どちらかというと稽古をつけてやると言ったのが冗談かのぅ。」

鈴々は自分が騙されていたということを悟った。

「にしても…いい尻じゃのう

むふふっ

」

仙人は鈴々のお尻を揉んだり顔を挟んだりしてもてあそんだ。

「あぁっ

だめぇっ

やめて！…あなた程の力を持った人が何でこんなことを!?」

「何故と言われてものぅ。若く美しい女を見ればムラムラするのが当たり前じゃろうて。おぬしは武術の前に世間勉強が足らんかったようじゃのぅ。人間など所詮、自得しか考えられん汚い生き物じゃ。」

「そ、そんなことありません！人間はそんな人ばかりじゃない！」

「おぬしが思うほど人間の心は綺麗なものではない。ま、面倒なことはさておき、楽しもうではないか。むぉっほっほ

」

「いやっ！やめてぇ！」