"恋"は何味?
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#1 [ちぃ☆] 10/09/15 14:00
「あたしね、裕也くんと付き合うことになった!」
そう言ったのは親友の
神崎 遥菜(カンザキ ハルナ)
高校の入学式から裕也くんに一目惚れして半年。
やっと付き合うことになったそうだ。
#17 [ちぃ☆]
「ハハハハッ!」
え…なんで笑われてるの?
あたしおかしいこと言ったかな?
「なんで笑ってるんですか?」
「ごめんごめん。
やっぱ天然だと思って。
鍵開いてたよ?」
「へっ!?嘘!!」
「嘘じゃねぇよ(笑)」
あたし閉め忘れてたんだ!
あたしだけの秘密の場所が秘密じゃなくなっちゃったー(泣)
:10/09/16 09:31
:SH001
:ZNeBfplc
#18 [ちぃ☆]
「たまたまここ来たらさ、鍵開いてたから。
いつもは閉まってんのにびっくりしたよ〜。
なんで亜美はここ入れたの?」
「あたしはここの合い鍵作ったんです。
どうしても屋上に行きたくて。」
「することやんちゃだな(笑)
てか屋上いいねー。
空の下で寝れるって最高だな。
俺、空好きなんだよね。」
:10/09/16 09:37
:SH001
:ZNeBfplc
#19 [ちぃ☆]
そう言うと晃っていう人はゴロンと寝転がった。
空を眺めてる横顔が
なんだかとても綺麗で
きゅん、とした。
「たまにここに来てもいい?」
あたしは自分だけの秘密の場所に他の人が来るのは嫌だと思っていた。
だけどこの人はいい人そうだし、
この人ならいいやと思った。
だからあたしは
「はい。」
と答えた。
:10/09/16 09:43
:SH001
:ZNeBfplc
#20 [ちぃ☆]
「ありがとう。」
「でも他の人には秘密ですよ?」
「分かった。
二人だけの秘密な?」
そう言うと晃という人は小指を出してきてあたし達は指切りをした。
「じゃあ、あたしもうすぐ授業終わるんで戻りますね。」
「おう、じゃあな。」
:10/09/16 09:49
:SH001
:ZNeBfplc
#21 [ちぃ☆]
「亜美!」
あたしが出入口まで行くと名前を呼ばれた。
「明日も来るか?」
「多分来ますよ!」
「分かった。
じゃあまた明日!」
あたしは晃に手を振り、
ドアを閉めた。
:10/09/16 09:51
:SH001
:ZNeBfplc
#22 [ちぃ☆]
教室に戻るとあたしは遥菜にすぐ聞いた。
「ねぇ遥菜、
うちの学校に井原晃って人居たっけ?
その人何組なの?」
「えっ!!?
あんた井原先輩知らないのっ?」
「あ〜先輩なんだ!
どうりで見たことないわけだ!」
「あんた馬鹿!?」
「はい?なにが?」
「井原先輩知らないの、きっと亜美ぐらいだよ。」
:10/09/16 11:44
:SH001
:ZNeBfplc
#23 [ちぃ☆]
「なんで?」
「なんでじゃないわよ。
井原先輩はすごくかっこよくてこの学校で超有名なんだよ?
この学校で井原先輩のこと知らない人なんて居ないぐらい有名なの!
すごくモテるんだよ?」
「まあ…確かに超かっこよかったな。
そんなにすごい人なんだぁ。」
「で、その井原先輩がどうしたの?」
:10/09/16 11:49
:SH001
:ZNeBfplc
#24 [ちぃ☆]
あたしはさっきあったことを遥菜に話した。
遥菜はあたしが屋上へ行けることを知っている。
まあ高いところが苦手が遥菜は屋上には来ないんだけどね。
話し終わると遥菜はすごく羨ましそうな顔で
「いいな〜!!
あの井原先輩と二人っきりなんて!
亜美のその状況羨ましい〜!!」
:10/09/16 13:37
:SH001
:ZNeBfplc
#25 [ちぃ☆]
「遥菜には裕也くんがいるでしょ(笑)
ていうかあたし別に晃先輩のこと好きとか思ってないから二人きりでも嬉しいとか思わないし。」
「あんたやっぱ馬鹿だわ…。」
「いや、本当にかっこいいとは思うよ?
でもただの先輩かな。」
「まぁこれから先どうなるか分かんないしね☆
亜美の初恋の相手になるかもよ〜?」
「ないでしょー。」
:10/09/16 13:42
:SH001
:ZNeBfplc
#26 [ちぃ☆]
どんなにかっこいい先輩でも恋した時の気持ちが分からないあたしには、恋をするなんてまだまだ先のことだと思った。
それにあんなにかっこいい先輩があたしのことを好きになるわけないよ。
次の日。
あたしは昨日と同じ時間に屋上に行った。
:10/09/20 21:43
:SH001
:ITx8OCbM
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