赤ずきん
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#1 [ぬーん] 10/10/11 23:28
暇更新です。
駄作ですが、
皆さんの暇潰しに
役立てれば幸いです。
\(^o^)/
#8 [ぬーん]
「よっ秋兎」
教室に入ると隣の席の鈴木が声かけてきた。
「あれ鈴木もういたの
めずらしー
いつも遅刻してくんのに」
俺は席に鞄を置く。
教室に人が集まってきた。
「今日は特別だからな」
「なんかあったっけ?」
:10/10/26 15:30
:P02A
:☆☆☆
#9 [ぬーん]
「なんと今日は我がクラスに転校生がやってくるのでーす!」
クラスの視線が一斉にこっちに向く。
「まぢで!?」
「男!?女!?」
「ほんとかよ!?」
鈴木は投げかけられる質問にまあまあと返す。
「野郎共!喜べ!
転校生は女!
速報によると萌えキャラらしい!」
男たちの歓声があがる。
あほか。
女性群と一緒になって冷めた目でその光景を傍観していた。
:10/10/26 15:41
:P02A
:☆☆☆
#10 [ぬーん]
チャイムが鳴り、担任が教室に入ってきた。
いつもならまだ騒がしいやつらが数名いるのだが、今日は全員が着席している。
なんて単純なクラス。
「なんだ?やけに今日は静かだな」
担任も異様な空気に気づいたようだ。
「おっちゃーん!
転校生はー?」
鈴木がうるさい。
:10/10/26 15:47
:P02A
:☆☆☆
#11 [ぬーん]
「鈴木、お前はなんでそういう情報ははやいんだ
もっと別のことにだな…」
担任のいつもの説教が始まるかと思ったその時、
ーガラッ
ドアがいきよいよく開いた。
きっとだれもが釘付けになった。
きれいに巻かれた黒髪。
ぱっちりした大きな瞳。
小悪魔っぽさを感じさせる可愛らしい笑顔。
「呼んでくれなさそうだったので勝手に入っちゃった☆笑
神宮愛良(ジングウアイラ)です
よろしくお願いします♪」
:10/10/26 16:04
:P02A
:☆☆☆
#12 [ぬーん]
彼女から溢れ出るフェロモンにみとれていると目が合った。
『やべっ』
慌てて目を反らそうとしたら、クスッと笑った。
俺は迂闊にも胸が跳ねてしまった。
「んじゃ次は席だな〜
うーん、林の後ろスペースあるな」
へっ!?俺!?
「神宮ちょっと待っとけ
机、椅子運んでくるから」
彼女が頷くと、担任は教室から出ていった。
ノリのいい軽い男子らが席を離れて彼女に話しかけている。
彼女の姿が人の輪に隠れた。
:10/10/26 16:21
:P02A
:☆☆☆
#13 [ぬーん]
俺の心臓はまだ鳴り止まない。
『クソッ
どーしたんだよ俺
ドキドキうるせー!』
気分をまぎらそうと窓の外を眺めた。
ーどよっ
ざわめきが起こる。
?
窓ガラスから視線を外すと、彼女が人を掻き分けて俺の方へ歩いてくる。
:10/10/26 16:31
:P02A
:☆☆☆
#14 [ぬーん]
『は!?なんで俺んとこに!?』
パニクっている間にも彼女と俺の距離は少しずつ縮まる。
ーピタッ
俺の席の前で彼女は足を止めた。
「ねえ、名前なんていうの?」
ードクン
体内の血液が駆け巡る。
俺の心臓は鼓動を増すばかり。
「は、はやしあきと…」
:10/10/26 16:39
:P02A
:☆☆☆
#15 [ぬーん]
「ふーん
ねえ…ちょうだい」
なにを…と言いかける前に彼女の柔らかい唇が俺の口を塞いだ。
突然のことに俺はなんの抵抗もできず固まっていた。
彼女はそんな俺をみて、小さく笑い、舌を入れてきた。
「んんっ…ふっ…はぁ」
あまりの濃厚さにクラクラする。
甘くてとろけそうなキス。
ん?キス?キス…
:10/10/26 16:52
:P02A
:☆☆☆
#16 [ぬーん]
キス!!!!???
彼女の肩を慌てて掴んで引き離した。
「…っはあ、ちょっとあんたなにしてんの」
彼女は頬を膨らませる。
「ちぇ、もう終わり?」
おいおいおい!
その台詞大いに間違ってるだろ!
「いやいや、そもそも俺たち初対面だろ!」
すると、彼女は俺のネクタイをグイッと引っ張って、耳元で囁いた。
:10/10/27 00:34
:P02A
:☆☆☆
#17 [ぬーん]
「そのわりには拒否しなかったよね」
ービクン
甘ったるい声に電撃が走る。
そしてそのトーンに、どこか懐かしさを感じた。
ーガラッ
「待たせたな
…て何してんだお前たちは
神宮、机椅子運ぶの手伝ってくれ」
:10/10/27 00:45
:P02A
:☆☆☆
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